Whirrが5年ぶりのアルバム『Raw Blue』をリリース

10年ぶりのライブを行うことを発表

 

 

2010年に結成、ギタリストNick Bassett率いるバンドWhirrが5年ぶりとなる4thアルバム『Raw Blue』を昨年のクリスマスにBandcampにてリリースした。そして今年に入り、先日サブスクでも配信開始。Wispやflyingfishなど、20年代の新しいシューゲイズアーティスト達から絶大な支持を得ている。

 

Whirrは、2015年にSNS上で他のバンドに対するトランスフォビア的な発言により、当時の所属レーベルから解雇された。謝罪文を発表するが、表舞台からは完全に遠ざかり、その後メディアに表れることはなく、ライブ活動を停止、ほとんど解散/消滅状態となった。しかし、2019年10月に3rdアルバム『Feels Like You』を突然リリース。レコードも即日完売させるなど、その影響力は衰えておらず、むしろユース達の支持を受け加速しているようにも見える。最初で最後の正直なインタビューとして、Eli Enis執筆によるNick Bassettのロングインタビューも昨年公開され、彼は前述の件について改めて後悔の念を語っている。

 

2015年以降現在までライブ活動も行ってこなかったが、今年4月に開催されるNothing(Nick Bassettは初期に在籍していた)主催のシューゲイズやドリームポップなどを中心としたフェス「Slide Away」にて10年ぶりのライブを行うことも発表された。

 

 

Whirr – Raw Blue

Release date : December 25 2024

https://whirrband.bandcamp.com/album/raw-blue

 

Tracklist

1. Raw Blue

2. Collect Sadness

3. Swing Me

4. Everyday Is The Same

5. Crush Tones

6. Days I Wanna Fade Away

7. All Mine

8. Worries Bloom

9. Walk Through Space

10. Enjoy Everything

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