2024/10/15
11/7 SPREAD
メルボルン秘宝の電子デュオCS + KremeがThe Trilogy Tapesからの最新作を携え、PERSONAL CLUβにて東京公演開催。
ローカルから同じくロンドンのThe Trilogy Tapesからリリースするテクノ電子作家DJ Trystero、耽美なノイズ電子作家Evian VolvikことBleed boi (Suburban Musïk)、京都のデジタル・ダブ電子作家G Version Ⅲの初ライブ、ニューウェイヴ・オブスキュアな6cm、クラシック・バレエをルーツ、美学としたsugar meihaとyuhaのデュオOle Lukøjeがラインナップ。
PERSONAL CLUβ -CS + Kreme-
2024/11/07 THU 19:00 at SPREAD
U23 ¥2,300 / ADV ¥2,800 / DOOR ¥3,300 (+1D)
TICKET: https://t.livepocket.jp/e/20241107spread
LIVE:
Bleed boi
CS + Kreme [AU / The Trilogy Tapes]
G Version Ⅲ
DJ:
6cm
DJ Trystero [The Trilogy Tapes / Incienso]
Ole Lukøje
artwork: avys
PERSONAL CLUβ 2021~
PERSONAL CLUβ w/ E.O.U -E21- secret gathering & TENDER X
PERSONAL CLUβ w/ E.O.U -estream- release party
PERSONAL CLUβ -Bloodz Boi-
PERSONAL CLUβ -Tujiko Noriko & Joji Koyama-
PERSONAL CLUβ -CS + Kreme-
CS + Kreme [AU / The Trilogy Tapes]
CS + Kremeはナーム/メルボルン周辺を拠点に活動するデュオ・プロジェクト。友人のきっかけで知り合い、スタジオ・ジャムを経て現在に至る。
ここ最近ではTotal Stasis、Wichelroede、Efficient Space、Reel Torque、The Trilogy Tapesといった、彼らの理念を共有するレーベルからレコードを次々とリリースしている。後者のWill Bankheadとのコラボレーションが最も多く、彼のレーベルはデュオにとってホームとなっている。2018年にEP『Cold Shoulder』、2020年に『Howwouldyoufeelwithoutthatthought』と『Snoopy LP』をリリースし、高い評価を得た。
2022年、彼らはThe Trilogy Tapesへの最新作となるアルバム『Orange』をリリースし、Boomkatはこれを「見事なまでに比類ない」と評した。『Snoopy』が「静かに魅惑的で、深くロマンチックで、密かに病みつきになる」ものだったのに対し、『Orange』は、スキッターのようなドラム・プログラミング、呼びかけるような声、ダブワイズ的な処理で構成された、著しく異なるレコードである。このLPは、デュオが完全にゼロから再出発し、未知の世界へと自分たちのために別の道を切り開いたかのような、深いオリジナリティに満ちている。このアルバムには、イギリスの伝説的フォーク・ミュージシャン、ブリジット・セント・ジョンや、『Snoopy』にも参加したオーストラリア出身のコンポーザー/パフォーマー、ジェームス・ラッシュフォードがゲストとして参加している。
スタイルと空間を超越したCS + Kremeは、音楽制作の哲学に従っているわけではなく、やっていることはもっと流動的だ。蛾のように限界の状態に引き寄せられた彼らは、重厚なダブ・プロセッシング、スウィープなポスト・パンク、チェンバー・サウンドスケープを取り入れた、ゆっくりと瞑想的な「ホリゾンタル・ミュージック」を書く。カーメルの言葉を借りれば、「本質的に、気づかないうちに影響を受けているものがある。僕らが何に影響を受けているか、みんなが2セントずつ出してくるような決まり文句みたいなものだけど、僕らが誰かのようになろうとしたとか、そういうことはないんだ」。
経験豊富なミュージシャンであるデュオは共にFingers、Bum Creek、Standish/Carlyon、Devastationsなど、実験的なグループとして成功した沢山のコラボレーションの歴史を持っている。近年では、ヴォーカリストのブリジット・セント・ジョン、『Snoopy』と『Orange』でオルガンを演奏したジェイムズ・ラッシュフォード、『Howwouldyoufeelwithoutthatthought』の 「April Fools Day」でチェロを担当したジュディス・ハマンらとコラボレーションしている。
2020年、マンチェスターのザ・ホワイト・ホテルでの決定的な一夜を含む一連の傑出のショーに続き、CS + KremeはRewire Festival(オランダ)とBerliner Festspiel(ドイツ)のためのコミッションを開発した。2022年には、イギリス、ヨーロッパ、北米で27日間のツアーを行い、多くの公演がソールドアウトとなった。この年の後半には、NTSでのラジオ・レジデンスを開始した。
2023年はパリの権威あるBourse de CommerceやハーグのRewire Festivalなど、ヨーロッパでの一連の公演を行う。2024年に最新作『The Butterfly Drinks the Tears of the Tortoise』をThe Trilogy Tapesからリリースする。
category:NEWS
tags:CS + Kreme
2025/03/12
3/21 R Lounge 解散した伝説のエレクトロ・パンクバンドGoChicのリーダーとしても知られる台湾のSonia Calicoが、UKサウンドと中東〜アフリカンミュージックの融合を進める注目のレーベル〈More Time Records〉からの新作『Moonlight EP』のリリースツアーを発表。今回のツアーが8年ぶりの来日となる。日本での公演は、3月21日(金)に渋谷・R Loungeにて〈TREKKIE TRAX〉サポートのもと開催。 Sonia Calicoは国外ではSXSWやSónar、日本でもFUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICといった大規模フェスへの出演経験もある台湾のアーティスト。UKベースやアフリカ音楽、台湾で聴かれるマンドポップや伝統的なオリエンタル・ミュージック、さらには日本のアニメのサウンドトラックなどに影響を受けており、それらがエレクトロニクスと繊細に編み込まれることで、精巧さがオブスキュアでありエキセントリックにさえ映る。作品には差別など社会問題へのメッセージが含まれていることも多い。 The Faderでは「台北の新世代にダンス・ミュージックを定義する」、Bandcampでは「台北のアンダーグラウンド・ミュージックにスペースを作る」、Mixmagでは「破天荒なプロデューサー」と評される、アジアを代表するプロデューサーとしての地位を確立した。 今回のテーマのひとつが電子音楽ならば、アブストラクトとダンスミュージックの融合を提唱するFellsius、ベースからテクノ、レフトフィールドまで高い次元でのエクレクティックなダンスミュージックを繰り広げるFELINEとSoniaの共演は、圧倒的な科学と美と強烈なアトモスフィアが体験できる稀有な空間を生み出すかもしれない。 また、andrew、Seimei、CarpainterのラインナップはTREKKIE TRAX pres.シリーズの強力な骨子になっているのは言うまでもなく、この3者の豊潤な音楽宇宙によってパーティの質を保証する。さらに今回は名門・Butterzからのリリースや、Butterz ShowcaseのホストMCをつとめるグライムMCのONJUICYの加勢も決定している。 TREKKIE TRAX presents SONIA CALICO -Moonlight EP Release Tour- 2025年2月21日 金曜日 Open 22:00 Door ¥3,000 Before 23:00 ¥2,000 ADV ¥2,000 TICKET : https://t.livepocket.jp/e/on5jx Lineup : Sonia Calico Andrew Carpainter FELINE Fellsius Seimei feat. ONJUICY VJ: jasonofthestorm
2019/04/24
レジデントとして詳細不明なDJ Todayを召喚。 Todd Terje、Bjørn Torske、Idjut Boys、Prins Thomas、Lindstrøm、Jaga Jazzistなどを輩出するノルウェー屈指の名門レーベル〈Smalltown Supersound〉より昨年アルバム・デビューを果たし、その他リリース・ラッシュで欧州ツアー含め、世界へ躍進を続ける奇才プロデューサー/DJ Yoshinori Hayashiが、詳細不明なDJ TODAYを召喚し、共にレギュラー・パーティ「BRAIN MOSS/ノウコケ」をWWWβにて始動。また前回のワンマン同様に前売特典としてYoshinori Hayashiの未発表音源を収録したCDR「Low rec series vol.2」が付いてくる。 BRAIN MOSS / ノウコケ 2019/6/8 Sat at WWWβ OPEN/START 23:00 ADV ¥1,500 @RA + WWW店頭 w/ Yoshinori Hayashi Unreleased Track CDR「Low rec series vol.2」 DOOR ¥1,500 ※前売チケットを購入した方にはエントランスにてYoshinori Hayashiの未発表音源を収録したCDR「Low rec series vol.2」をお渡します。 ※ 未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter LINE UP:Yoshinori
2024/08/08
Solitude Solutionsより Russian Doomer Musicに影響を受けたバンドPADOが、年始からの幾度にわたる延期経て、2024年8月10日(土)に1stアルバム『Gazook』を〈Solitude Solutions〉よりリリースする。 これまでデジタル形式のみのリリースだったが、今回〈Solitude Solutions〉の協力により、Bandcampでのデジタル配信に加え、カセットとMDでのフィジカル化が決定。リリース日前日の2024年8月9日(金) に下北沢LIVEHAUSにて開催される『越 kimeru Vol.2』での先行販売も予定しており、メンバーから直接の物々交換でも購入が可能。 アルバムコンセプトとして掲げていた、「資本主義に対する無気力な抵抗」という思想的イメージを中心に置きつつ、郷愁・ダダ・アナキズム・自殺・食人・蟲・ドラッグ・メンタルヘルス・ニートといった、アルバムコンセプトに関連するテーマを題材とした楽曲を計9曲収録。アルバムタイトルは、ダダイストのマン・レイが1915年に出した『The Ridgefield Gazook』という風刺雑誌の題名から引用。 アートワークはPADOでシンセを担当するYUDAが制作。アルバムが持つ抽象的な思想を「可視化」する試みとして、「搾取と、それを享受する人間の醜さ」をコラージュの手法を駆使して表現した。 PADOはこの作品を期に、PADO「第二章」へ移行することを表明。現在はライブ活動と並行しながら試行錯誤を繰り返し、次なるアルバムの制作に着手している。 PADO – Gazook Label : Solitude Solutions Release date : August 10 2024 https://solitudesolutions.bandcamp.com/album/kdk-24-pado-gazook Tracklist M1. Gazook (’2:53) M2. Cannibalism (’4:13) M3. Fragile (’3:18) M4. Deceit (’3:42) M5. 統治局 (’3:45) M6. Flash (’4:11) M7. Mementos (’2:29) M8. Focus (‘5:31) M9. Dive (’4:14) All Songs written by PADO All Lyrics written by Yuri Supported by Solitude Solutions Cover art designed by YUDA from
JAPANESE OTAKU ROOM (FULL SET)
more
i.e web / 特設サイト公開
more
AVYSS史を紐解く more