2024/09/18
〈AD 93〉より
GAISTER(Olivia Salvadori、Akihide Monna、Coby Sey)は、セルフタイトルアルバムを2024年11月1日に〈AD 93〉よりリリースする。
このアルバムは、音、声、音楽を通して互いにコミュニケーションをとるアーティストとしてのトリオの継続的な関係性の中で、ある出会いの具現化、ある瞬間を捉えたもの。2016年頃にロンドンで行われた互いのライヴで同じサークルを周回した後、Coby SeyとOlivia Salvadoriはやがてすれ違うようになった。2017年、Coby SeyはOlivia Salvadoriのアート集団「Tutto Questo Sentire」に参加し、イタリア・トスカーナ最南端のカパルビオでレジデンスを行い、共に活動を始めた。その後、Akihide Monna(Bo Ningen)が合流する。
トリオが一堂に会すると、アイスランドのゲイシールに例えられるように、眠っていたものが引き出され、新しい何かが生まれる。特別な出会いの舞台は、アルバムのパレット、プロセス、感情に欠かせない。アルバムはアイスランドのグリーンハウス・スタジオでレコーディングされ、そこでトリオは一連の直感を形式化した。彫刻的要素としての声、純粋な音と言葉についての考察。ファーストシングル「Sento」が公開。
「不思議な内的な繋がりと感覚で、お互いの心を引っ張り合うかのように、音は自然に紡ぎ出された。純粋な何かが引き出された。」 – Akihide Monna
GAISTERとは、ドイツ語で「精神」を意味する「Geist」から派生した造語で、それ自体が音になる。母国語(イタリア語、日本語、英語)、音楽ジャンル、アイデンティティが異なるにもかかわらず、トリオから純粋さ、精神、エッセンスが引き出され、新しい何かが生み出される。Olivia Salvadoriのオペラティックなヴォーカルは、Akihide Monnaのヴォーカルとの相乗効果で、自由に流れ、動く。この流れる性質は、アルバムそのものにも反映され、そのタイムスタンプとスコアは、トラックそのものというよりも、むしろ出会いによって刻まれている。絶え間ない会話とコラボレーションというバンドの理念に沿って、一つの不変作品であり、閉ざされることのない独自の旅と考えることができる。
GAISTER – GAISTER
Label : AD 93
Release date : November 1st 2024
Pre-order : https://ad93.lnk.to/GAISTER
Tracklist
1. Source
2. Conscious Concentration
3. Solar
4. Geist
5. Shi
6. 三
7. Assonanze
8. Sento
category:NEWS
tags:GAISTER
2025/08/29
20年代型ネオ解釈邦楽カバーコンピLP版発売 2018年にスタートした音楽を中心にしたプラットフォーム「AVYSS」がレーベルを始動し、その第1弾作品として2025年3月5日にコンピレーションアルバム『i.e』がCDと配信でリリースされた。今作『i.e』がJET SETとの制作によりアナログ化、12インチレコードとして12月に発売が決定。只今より予約開始。 「20年代型ネオ解釈邦楽カバーコンピ」と掲げられた今作『i.e』は、各曲に対し2組以上のコラボレーションにより制作され、参加アーティスト達は主に00年代〜10年代の邦ロック/J-POPシーンを更新し、平成を彩ったレジェンド楽曲を現代の手法でリメイクしている。ちなみに全曲正式にカバーの許可を得ている。 時代とジャンルを越境し、初期衝動ともノスタルジーとも呼べる/もしくは呼べない、発見と出会いの可能性をAVYSS的に探求するアルバム作品が、新たなマスタリングを施しアナログ・リリースされる。 V.A. – i.e Label : AVYSS / JET SET Release date : Early December, 2025 Format : LP Price : 4,500JPY Pre-order:https://www.jetsetrecords.net/i/814006450819/ SIDE A 1.Re:Re: (ASIAN KUNG-FU GENERATION) / ANORAK!, illequal 2.The Autumn Song (ELLEGARDEN) / aryy, ウ山あまね 3.地獄先生 (相対性理論) / e5, 原口沙輔 4.Pray (Tommy heavenly6) / yuzuha, Emma Aibara 5.ばらの花 (くるり) / safmusic, Telematic Visions feat. fuki (iVy) 6.やさしい気持ち (Chara) / Yoyou, vq, NEXTMAN SIDE B 1.Strobolights
2025/01/23
人間と音楽の間にある磁力 ソウルを拠点に活動するプロデューサー/DJのYetsubyは、ブレイクビーツ、ジャングル、レフトフィールド・ベースの間を行き来する、没入感のある重層的なサウンドスケープを生み出す。デュオSalamandaのメンバーであり、Computer Music Clubの共同設立者でもある彼女は、Wisdom Teeth、all my thoughts、Human Pitch、Métronなどのレーベルから作品をリリースしてきた。彼女の境界を押し広げるセットは、Seoul Community Radio、Boiler Room、NTS Radioにて確認出来る。 Yetsubyの新しいアルバム『4EVA』は、リスナーを奇妙な音楽風景の中をさまようように誘う。デジタル、アナログ、アコースティック・サウンドを融合させたYetsubyは、人間と音楽の間にある磁力を探求している。ベース、ブレイクビーツ、アンビエント、フットワーク、コンテンポラリー・クラブ、IDMといったジャンルを軽々と織り交ぜながら、まとまりと洗練を保った最大級のコンポジションを創り上げている。 『4EVA』の背後にあるインスピレーションもまた、シュールなもの。幼い頃、姉から「脳みそフル回転人間」と言われたことをきっかけに、孤独と一体感、そしてその両方を乗り越える喜びについて考えるようになった。このアルバムは、人との繋がり、内省、音楽の変容力といったテーマを扱い、キャッチーなメロディーと落ち着きのないハーモニーで、リスナーをニュアンス豊かなリズムに誘う。Pink Oyster RecordsからLP、CD、デジタル・フォーマットでリリースされる『4EVA』は、Yetsubyにとって大胆な新章となる。 Yetsuby – 4EVA Label : Pink Oyster Records Release date : March 26 2025 https://pinkoysterrecords.bandcamp.com/album/4eva Tracklist 1. s2WINGSs2 2. FLY 3. SOUNDCLOUD 4. Aestheti-Q 5. ;P 6. 4EVA 7. Where is my… 8. aaa1 9. aaa2 10. I AM 뇌로운 인간
2024/07/19
再びギター中心の音楽が必要になった デビューアルバム『Us Ephemeral』から2年、ブルックリン拠点に活動するVitesse Xが2ndアルバム『This Infinite』の詳細を発表。Wild NothingのJack TatumやPearly Dropsとの共同プロデュースによる楽曲も収録。 「私の人生や世界全体において多くのことが変化し始めました。最初の頃は、私の重い感情を、ダークでドライヴ感のある、包み込むようなエレクトロニック・サウンドスケープに変換することは理にかなっていました。流動的で自然なカタルシスのように感じていて。しかし、2023年の後半になると、世界は耐えられないほど麻痺しているように感じ始めました。重要な友人関係の喪失、生活の不安、そして世界で起きている暴力の間で、それはあまりにも現実的で、私の精神的な健康はここ数年で初めて著しく衰えました。この時点で私には、自分自身のノスタルジアを除いて、本当に自分を乗り越えるための対処法がなかった。私は再びギター中心の音楽を聴き始め、スタジオに行くとVSTよりもギターに引き寄せられるようになっていた。シンプルで、影響されず、暖かく、質感のあるものだと感じていた時代に戻った。それは深い孤独の中にある繋がりの感覚、見知らぬ土地にある家の感覚を与えてくれました。」 Vitesse X – This Infinite Release date : October 4 2024 https://laylo.com/vitesse-x/this-infinite Tracklist 01 Eternal 02 Spill 03 This Infinite 04 Bliss Beat 05 Realize 06 way i luv 07 Careless (Co-produced Jack Tatum) 08 Palisad 09 Get In Girls (Co-produced + Feat. Pearly Drops) 10 In Finding 11 End Of Forever 12 Something In The Air
6曲入りデビューEP『EQ』をリリース
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〈SONICMANIA〉Official Repost by AVYSS
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20年代型ネオ解釈邦楽カバーコンピLP版発売
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