まだ見ぬ闇夜を模索する|〈Ximaira x KATO M/A/S/S/A/C/R/E〉開催

9/18 Forestlimit

 

 

deadfish eyes、BB RENEGAY、kotono in midnight、3名の“クィア・ギャルズ”がオーガナイズするインドア・レイヴ〈Ximaira〉が、今回は特別にK/A/T/O MASSACREとのコラボレーションを実現させる。幡ヶ谷Forestlimitにて、満を持して9月18日に開催。

 

ライブアクトは2組。NYから先月の〈電気菩薩〉でもフロアを熱狂させた、トランシーで切ないサウンドの中に美しい神秘を感じさせるZAH、国内からは、1stアルバム「GAZOOK」のリリースが話題の、ブラックホールのように進化を続けるバンド・PADOを招く。DJには、14日から福岡・「0ffice」での展示も控える、無垢と破壊を司り妖艶な魅力を放つ京都在住のマルチアーティスト・天使王国、確かな審美眼を持ち80年代ポップスから現行シーンまで横断し、今回は特別セットで闇を纏うanouta、Texas 3000のベーシストとして活躍し、パンキッシュな精神でフロアをロックするkirin、自然と無機物の融合でエッジの効いた作品を生み出すクリエイターとして頭角を現し、静かな狂気をレイヴィーに表現するOMEGAを迎える。またXimairaのレジデントDJ2名は、暗黒ハードコアB2BユニットDark Water (deadfish eyes × BB RENEGAY)として参加。出演者それぞれがアンダーグラウンドな音楽に精通し、深い闇を見事に彩る渾身のラインナップで、その懐とパーティー愛の深さは東京のクラブシーン随一のK/A/T/O MASSACREと共に夜を創る。

 

会場の装飾はレジデントのkotono in midnightが、幻想的でダークな世界観を演出。先月とは打って変わって夜空に根を張るような羽根が鮮烈なフライヤーは、福岡・「0ffice」での14日の展示のキュレーションも担当し、福岡に新たな風を吹かせる審美眼が光るマルチアーティスト・KOIが続けて制作。

 

〈Ximaira〉は昨年9月2日の発足から、ひとりひとりの感情、ダンスを、自分たちなりの愛で守れるよう祈りを捧げてきた。これまでないものとされてきた声や、どれだけもがいても届かないとされてきた叫びは、この夜が紡ぐ張り裂けるような気合と悲哀に満ちた音を得てして、初めて聞こえてくるだろう、とのこと。

 

どんな闇をも見透かすような街・東京で、まだ見ぬ闇夜を模索する。

 

 

Ximaira x KATO M/A/S/S/A/C/R/E

2024.9.18(wed)

18:30-

at FORESTLIMIT (渋谷区幡ケ谷2丁目8−15 幡ヶ谷 KODAビル)

door 2300+1drink

 

SPECIAL GUEST

ZAH (NYC)

 

LIVE

PADO

 

DJ

天使王国

anouta

kirin

OMEGA

Dark Water (deadfish eyes × BB RENEGAY)

 

DECORATION

kotono in midnight

 

FLYER

KOI

 

・当日は分煙対応となります。(喫煙所有)

・〈Ximaira〉はクィアギャルズが主催する、あらゆる人々にとってのセーファースペースとなることを目指すパーティーです。

レイシズム、セクシズム、ホモフォビア、トランスフォビア、その他あらゆる暴力行為・差別発言を固く禁じます。もしトラブルが発生した場合は、速やかに会場スタッフまたは主催者、出演者へご相談ください。

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