2024/09/05
2024年のバンドはどうあるべきかという会話
Moinの3rdアルバム『You Never End』は〈AD 93〉から10月25日にリリースされる。このアルバムでは、Olan Monk、james K、Coby Sey、Sophia Al-Mariaがヴォーカル・コラボレーションを行い、Moinが新たな段階に移行したことを示す。
james Kの幽玄なヴォーカル、Coby Seyのロンドンのコンクリート・ストリートに響き渡る言葉、Olan Monkのエモーショナルなソングライティング、Sophia Al-Mariaの声と思考。各コラボレーターの神秘性はアルバムを通して維持され、同時にMoinを新たな可能性へと開き、穏やかに変化する錬金術となっている。
伝統的なバンドの謎めいた再構成を続けるMoinは、従来の技術とユニークな作曲技術をミックスしている。Moinは2024年のバンドはどうあるべきか、という現在の会話を再構成し、安心させるような親しみやすいものと、不安と探究心を煽るようなものとの境界線を歩む。『You Never End』は、グランジ、シューゲイズ、インディー・ロックを奇妙なメランコリーで再コンテクスト化しながらも、直接的なサウンドに仕上がっている。
Moin – You Never End
Label : AD 93
Release date : October 25 2024
Pre-order : https://ad93.lnk.to/YouNeverEnd
Tracklist
1. Guess It’s Wrecked (feat. Olan Monk)
2. Cubby
3. Family Way (feat. Sophia Al-Maria)
4. What If You Didn’t Need A Reason (feat. james K)
5. Lift You (feat. Sophia Al-Maria)
6. It’s Messy Coping
7. We Know What Gives (feat. Coby Sey)
8. C’mon Dive
9. Anything But Sopo
10. Happy In The Wrong Way
11. Just Married
category:NEWS
tags:Moin
2025/04/17
AD 93より Olan Monk、james K、Coby Sey、Sophia Al-Mariaをボーカルに招き、制作された3rdアルバム『You Never End』に続き、MoinがEP『Belly Up』のリリースを発表。引き続き〈AD 93〉より。Sophia Al-MariaとBen Vinceが参加。 「失敗するって、まあ、いつだって可能性はある。」 EPから「See (featuring Sophia Al-Maria and Ben Vince)」と「X.U.Y.」を収録したダブルシングルを公開。 Moin – Belly Up Label : AD 93 Release date : May 9 2025 Pre-order / Stream : https://ad93.lnk.to/BellyUp Tracklist 1. See (feat. Sophia Al-Maria & Ben Vince) 2. I’m Really Flagging (or I Trusted U) (feat. Ben Vince) 3. You Leave Me Breathless 4. X.U.Y. ]5.
2022/10/06
様々なオルタナティブ・ギター・ミュージックから影響を受けた Moin (Joe Andrews, Tom Halstead & Valentina Magaletti) が、ニューアルバム『Paste』のリリースを発表。〈AD 93〉から10月28日にレコードでリリースされる。 初期は〈Blackest Ever Black〉から作品を発表していたMoin。デビューアルバム『Moot!』に続くこのアルバムは、様々な形態のオルタナティブ・ギター・ミュージックから影響を受け、電子操作やサンプリング技術を駆使してその文脈を再定義し、一つのスタイルに落ち着くことなく、その空間世界を移動しながら新たな繋がりを掘り起こし、点と線を結び直していく。
2025/09/19
BEA1991、yunè pinku、Blood Orange参加 オスロを拠点に活動するプロデューサー/ソングライター/ボーカリストのSunniva LindgårdによるプロジェクトSassy 009が、長年構想してきたアルバム『Dreamer+』 は、約4年にわたるスタジオワークから生まれたコンセプト主導の作品であり、自らの作家性を完全にコントロールしようとする野心的な試み。『Dreamer+』にはBEA1991、yunè pinku、Blood Orangeがゲストで参加している。 『Dreamer+』の核にはフィクションがあり、そこでは夢や感情が、変化し続けるキャラクターや暗い力、道徳的な責任が入り混じる景色を通して描かれる陰鬱な寓話のように展開する。Sassy 009は廃墟と化した街へと送り込まれ、致命的な出会いの後に「魔法的でありながら歪んだ夢のような世界」へと投げ込まれる自身の物語の主人公となる。 ――「彼女のジャコフへの愛は、彼の死と不条理なほど絡み合っており、それから逃れる道はどこにもない。」 この幻想的な物語を足場に、Sassy 009はソングライターとしての自由を解き放つ。Gorillazのオーガニックなエレクトロニカ、Boards of Canadaの霞がかったムード、Nirvanaのグランジ・ポップ的論理、Lil Wayneの歪んだボーカル表現からもインスピレーションを得ているとのこと。 シングル「Butterflies」について、Sassy 009は以下のように説明している。 「これは“本物の存在”――つまり確かな友情へのオマージュ。そして、良い仲間たちに囲まれていてもすべてが崩れてしまうことがある、ということへの内省でもあります。そういう意味で、この曲は友情と信頼を祝福するものであると同時に、私たちが皆歩んでいる“幸運/不運”の微妙な境界線に敬意を払う歌でもあるんです。曲はオスロの私のスタジオで作りました。そこは古い学校の建物で、大きな窓からの眺めは、真正面にあるレンガの壁でした。」 Sassy 009 – Dreamer+ Label : [PIAS] / Heaven Sent Release date : 16th January 2026 Pre-order : https://sassy009dreamer.ffm.to/dreamer
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