2024/08/21
「Hexenjagd」からインスピレーションを受けて
文藝天国の音楽作家ko shinonomeと服飾作家yuzu fujiokaのコラボ楽曲「festina lente」がリリース。ゲストボーカルは穂ノ佳。
楽曲は、オルタナティブ藝術徒党文藝天国で活動する音楽作家ko shinonomeが、服飾作家yuzu fujiokaのコレクション「Hexenjagd」からインスピレーションを受けて制作された。ゲストボーカルとして、シンガーソングライターの穂ノ佳が参加。ko shinonomeソロ名義では、初の音源リリース。
(文藝天国 音楽作家 ko shinonome)
「今年の春にyuzuから、このコレクションを元に曲を書いて欲しいと言われ、制作が始まりました。「死装束1体、参列者4体、棺桶1基」という一風変わったこのコレクションを拝見した際、彼女から「棺桶に寝ていくか?」と言われました。棺桶に入り、自分の葬儀が執り行われる様を想像し、人はどんなときでも生まれ変われる。そう強く確信しました。常に生まれ変わっていく自分の中にある「少女性」と睨めっこしながら、「この曲を歌唱して欲しい」と、穂ノ佳に相談したところ快くオーケーしてくれました。是非、一聴してくださると嬉しいです。そして、皆様がyuzu fujiokaのオートクチュールを愉しんでいただけることを願っております。」
(服飾作家yuzu fujioka)
「大人になりたくない。大人になることとはなんだろう。私は創造を突き詰めたい。社会性と創造性の関係と共存をテーマに、死装束1体、参列者4体、棺桶1基を制作しました。服として展示するだけでなく、もっといい形で知ってもらいたいと思い、映像と音楽を制作するプロジェクトを企画しました。Music VideoもYouTubeに同時公開となりますので是非ご覧ください!魔女は狩らないで!」
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ko shinonome – festina lente (feat.穂ノ佳)
Release date : August 21 2024
Label : bungei records
Distributed by NexTone
Marketing & PR: ArtLed
Stream : https://nex-tone.link/festina-lente
category:NEWS
2024/12/04
テーマは煌き 文藝天国の音楽作家ko shinonome とシンガーソングライター西片梨帆がコラボ楽曲「わたしがルキフェル」をリリース。 昨年の春から1年半の歳月をかけてじっくりと制作された当楽曲は、ko shinonome が作曲編曲を、西片梨帆が作詞と歌唱をつとめた。両者が、”煌き” をテーマに制作しオルタナティブなバンドサウンドかつ叙情的なミドルチューンに仕上がった。 (西片梨帆コメント) わたしたちは、優しさも、愛情も、怒りも、悲しみも、全部持っている。 この世でうまく使い分け、生きていくにはあまりに強いエネルギーで、また孤独を知る。 どれも本当の気持ちなのに。 こうくんは、わたしの皮肉めいた詞を素敵だと言ってくれた。 ちゃんと届く人には届いていることが嬉しかった。 だから、現世のアンチテーゼになるような曲を作ろうと思いました。 過去に残した後悔を引きずりながら、少しずつ歩いていくしかない。 感情のままに動いた姿が、天使でも、悪魔でも、あなたのそばにいるよ。 (ko shinonome コメント) 二年前の夏、僕は音楽制作に対して軽度のスランプに陥っていました。 そんなとき梨帆さんのアルバム「まどろみのひかり」を聴いて、初期衝動とは異なるロックンロールが存在するんだと胸を打たれ、背中を押された気持ちになりました。 そんな梨帆さんから、一緒に曲を作りたいと連絡を受け、誠に光栄でした。 今度はこの曲が誰かの心を動かすものになったら嬉しく思います。 是非お聴き下さい。 – ko shinonome × 西片梨帆 – わたしがルキフェル Release date : December 4th 2024 Label : bungei records Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Stream : https://nex-tone.link/Lucifer
2024/04/24
三年ぶりのライブを終え、新たなアーティスト写真公開 文藝天国が 9thシングル「初恋」をリリース。 タイトルの「初恋」は”うぶこい”と読み、メロディーラインと歌詞も合わせて和歌を想起させる。「アセンション」終了後の初シングルである今作は、春の訪れとともに制作された一曲で、桜舞い散る日本の春を感じられる。リリースと同時に新しく公開されたアーティスト写真は、これまでの系譜に連なりながらも大人びた雰囲気とどこか新しい風を予感させる、洗練された一枚となった。 今年二月、自身にとって大きな挑戦となった2nd one-man live「アセンション」を無事終えた文藝天国。活動開始より事務所やレーベルに一度も所属せず、自分たちの手で作品を作ることにこだわって活動してきた。 ライブ当日は、日本橋三井ホールでの公演のみならず、自身のブランドである「喫茶文藝」と「PARFUM de bungei」の一日限定ストアを表参道にてオープンし、文藝天国の集大成ともいえる三拠点同時開催となった。三年前の1st liveからは10倍の規模の会場となったが、今回もライブ制作会社を通さずにメンバー自身が三拠点の運営・企画・制作の監督に専念し、半年間作品制作から離れた。 ライブに全身全霊臨んだ心境をko shinonomeは、「暗くて長いトンネルを延々と歩き続けている気持ちでした。(中略)毎日朝4時まで終わらないタスク、会議会議会議、入稿入稿入稿入稿。どれだけスライドしても to do リストの一番下が見えてこなくて、2023年の夏の終わりから、世間からずっと取り残されていた気持ちでした。自らを鼓舞し続けながらも、やはり壁は大きく、経済的にも物理的にもできないことと向き合いながら、これでもかと食らいついて常に最大限やって参りました。」とXで振り返る。 [本人コメント] ・色彩作家 すみあいか 諸行無常!じっと寒さを耐え忍んで、半年もの時間と労力と熱量を注ぎ込んで作り上げたものはたった一日で散ってしまった。真っさらだ。 近所の公園や川沿いを見ても、もう桜なんて一つも咲いていなければ地面に落ちた花びらですら見当たらない。桜はいなくなって、春は終わった。なにもない。もう誰も桜の話をしていない。人生ってきっとそんなことの繰り返しで、あの一日のことももう忘れ去られたのかなと虚しさを感じたりもする。でもみんなまた桜が咲くと、呑気に平和に屋台なんか出し始めちゃって、きっと去年と変わらずお花見するのだ。 ・音楽作家 ko shinonome 二月の one-man live を終えると既に春がやってきていた。慌てて書き始めた今作は桜の開花とともに完成した。花開くや否や散り始める日本の春を、散った後もこの曲でまだ感じていたい。 文藝天国 – 初恋 Label : bungei records Distributed by NexTone Marketing & PR: ArtLed Release date : April 24 2024 Stream : https://nex-tone.link/bungei_ubukoi
2025/07/25
オルタナティブアートと経営の融合 ── アートとビジネス、二項対立を超えた先へ 文藝天国は、メンバーのko shinonomeとすみあいかが代表取締役を務める株式会社文藝を設立したことを発表した。これは、「世界の捉え方の再構築」という壮大なミッションを掲げる彼らの、事業基盤強化と将来的なビジョン実現に向けた重要な一歩となる。 2019年の結成以来、文藝天国は特定のマネジメントやレーベルに属さず、独立したオルタナティブ・アートコレクティブとして活動してきた。五感を横断する表現で、従来の芸術の枠を超えた「世界の創造」を追求し、そのユニークな存在感を確立している。 今回の法人化により、彼らの作家としての活動の核である音楽・映像作品制作のさらなる強化を図るとともに、すでに展開しているフレグランスメゾンやスイーツブランドの運営体制を固める。 商業的な成功と芸術表現は、しばしば二項対立として語られる。しかし彼らは、アートとビジネスを対立構造として捉えない。むしろ、ビジネスという行為そのものを単なる取引ではなく表現の一部と捉え、既存の経済価値観に揺さぶりをかけるアートを実践している。 「資本主義市場の枠組みの中で、経済そのものに構造批評の視座を持ち込む」── それは、制度の中から制度を問う行為でもある。 株式会社文藝は、当面の事業目標として衣食住の領域の強化を掲げるが、その先には「物理的な文藝天国(国)をつくる」という長期的構想を据えている。それは、単なる芸術表現にとどまらず、経済・生活といったレイヤーにまたがる、包括的な「世界の創造」の一環である。 文藝天国のオルタナティブアートと経営の融合が、今後どのような新たな価値を生み出すのか。株式会社文藝の今後の展開に注目が集まる。 – 株式会社文藝 企業HP https://bungei.co
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