2024/07/22
混沌を受け入れ、普通に見えようともがく
愛のための戦い、世界の終わり、増えていく靴のコレクション。自主制作でリリースされたデビューアルバム『No Sleep Till N.Y.』から2年。Gretchen LawrenceとCoumba Sambaによるプロジェクト、NEW YORKが2ndアルバム『Rapstar*』を〈Relaxin Records〉より2部作リリース。Lolina、Club EatのRen G、No Bra、Lulu、LC参加。
『Rapstar*』は、都会での生活と女の子であることのパフォーマンスを語る。アルバムは2つの面に分かれており、AはNEW YORKのプロダクションのポップな要素に焦点を当て、Bは実験的な作曲への興味を明らかにしている。ヒップホップ、ダブ、グリッチをミックスしたこのレコードは、ローファイなベッドルーム・ポップや初期のインターネット・ミュージックのアマチュア制作技術への郷愁を呼び起こす。サウンドは辛辣で反抗的、変化を求める。『Rapstar*』は混沌を受け入れ、普通に見えようともがく。
NEW YORK – Rapstar* – Side A
Label : Relaxin Records
Release date : July 12 2024
https://relaxinrecords.bandcamp.com/album/rapstar-side-a
Tracklist
1. *
2. bronx
3. luvdub (with Lulu)
4. ah
5. drama (with Ren G)
6. hi (with Lolina)
7. basic (with LC)
NEW YORK – Rapstar* – Side B
Label : Relaxin Records
Release date : July 12 2024
https://relaxinrecords.bandcamp.com/album/rapstar-side-b
Tracklist
1. rapstar
2. worldstar
3. peace
4. no bra (with No Bra)
5. ny
6. kicks
7. low
category:NEWS
tags:NEW YORK
2025/05/30
「運命の人を見つけたかも」 ニューヨークを拠点に活動する自称「ガールポップ」デュオのCoumba SambaとGretchen Lawrenceによって結成されたNEW YORKが、6曲入りのEP『Push』のリリースを発表し、ダブルシングル「think of you / 2am」を公開。2024年に発表されたグリッチーで実験的な作品『Rapstar*』に続き、再びアップビートなエレクトロニカに回帰。 ダブルシングル「think of you / 2am」はエレクトロニックで転がるようなドラムビートで夏の予感を掴み取り、『Push』のモードを前進させる。特有のクールで感情を抑えたボーカルを基に、シンセポップやデトロイト・エレクトロに影響を受けたサウンドは、不協和音を帯びつつも親密な80年代スタイルのラブソングを築き上げる。『Push』は、セクシーなアナログシンセのメロディーが詰め込まれ、「運命の人を見つけたかも」と思わせるような作品に仕上がっているとのこと。 風刺的な「think of you」のミュージックビデオは、NEW YORK自身によるセルフディレクションで制作され、親しい友人たちがカメオ出演。タリンの夜をタクシーの後部座席から旅する彼女たちの姿を追う内容になっている。メイクをし、口論し、自撮りをしながら、NEW YORKは夜のカオスを走り抜けていく。 『Push』はCoumba SambaとGretchen Lawrenceによる「検索しにくい」名前のもとでの3作目のリリース。これまでにはアルバム『Rapstar*』(Lolina〈旧Inga Copeland〉のレーベル Relaxin Recordsよりリリース)、そしてデビュー作『No Sleep Till N.Y』があり、後者は英ガーディアン紙から「冷たいエレクトロ、身体を揺さぶるレゲトン・ビート、そしてあからさまに淫らな歌詞を中毒性のあるパッケージにまとめ上げた作品」と評された。 NEW YORK – think of you / 2am Release date : May 30, 2025 Stream : https://ffm.to/NEWYORK-thinkofyou-2am
2025/07/01
AVYSSプロダクションによる制作 チップチューンをルーツに、エレクトロ、パンク、ハイパーポップ、オルタナティブロックを自在に横断し、強烈な個性と圧倒的なDIY精神で注目を集めてきたTORIENA。音楽制作・ボーカル・ギター・ライブ演出までをセルフプロデュースするそのスタイルは、国内外で熱狂的な支持を受けている。 約5年4か月ぶりとなるワンマンライブ「TORIENA ONEMAN LIVE “I HAVE 2 SIDES”」2025年7月12日(土)、会場は東京・表参道のWALL&WALLにて開催する予定のTORIENAが、昨年9月にリリースされた10thアルバム『圏外』から収録曲「世界の終わり」のMVを公開。本作は孤独と内省をテーマにし、シューゲイズの要素も取り入れたアルバムの中で静と動のコントラストと刹那的な美が印象的な楽曲。 映像はAVYSSプロダクションの元で制作され、ディレクターは、VJや3DCGクリエイター、メディアアーティストなど、多方面に活動するJACKSON kakiが務めた。映像にはキャストTORIENAの他に、naco gotoh(ほしのおと)とJaeyoung Kimが出演している。 – JACKSON kakiコメント – 私たちがまだ名前を与えられない美しさや、手の届かない何かに憧れるとき——そのざわめきは、言葉もイメージも生まれる前の深層で、世界とひそかに接続している。 この楽曲でいう〈世界〉とは、人間が言葉・物質・音楽へと結晶化し、「理解」という檻に閉じ込めた箱庭だ。 私は、その箱庭を終わらせる方法を探った。形を持たない思念や名づけえない感情が溢れ出し、“理解”の枠組みを侵食したとき、私たちの知る世界は静かに崩壊し、〈わからなさ〉と融け合う新しい宙域が立ち現れる──その瞬間を、映像に刻んだ。 公演名:TORIENA ONEMAN LIVE “I HAVE 2 SIDES” 日程:2025年7月12日(土) 会場:WALL&WALL(東京・表参道) 時間:OPEN 18:00 / START 19:00 料金:前売 ¥4,200 / 当日 ¥4,800(+1ドリンク) 構成:Band set + DJ set 【出演】 Vo/Gt:TORIENA Gt:Yuto Yoneya (fulusu) Ba:Mao Dr:Taiju (FALLING ASLEEP / LIFE is SAMPLING) VJ:yonayona graphics 【チケット発売情報】 <一般発売> LivePocketのページより発売中 https://t.livepocket.jp/e/toriena
2023/04/24
スロウで催眠的で幽玄な夢世界 チリ出身のスウェーデン拠点のプロデューサー、Dinamarcaがニューアルバム『soñao』を自身のレーベル〈Staycore〉よりリリース。Ralphie Choo、AMORE、Meth Mathが客演で参加。 La Faviとのコラボレーションアルバム『Is It Real』や、昨年の『Fantasilandia, Vol.2』に続く本作『soñao』。スロウで催眠的で幽玄な夢世界、紫色の空が視界に広がる、フロアを抜け出して、悲しい愛の駆け引きをする、少し寂しいパーティーの後。Dinamarcaの日記のように展開するミニマルな愛のエレクトロニックミュージックブレンド。 Dinamarca – soñao Label : Staycore Release date : April 12 2023 Stream : https://ingrv.es/sonao-oq3-o Tracklist 1. fubu (ft. Ralphie Choo) 2. gno 3 .djp 4. favorita (ft. AMORE) 5. hypna 6. brasa 7. marjorie 8. panana 9. delixoxo (ft. Meth Math) 10. xtr4
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iVy コンテンポラリー・パーク・オーケストラ♪としての演奏も披露
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1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more