2024/06/26
静止した時間と動的な時間が交錯する
様々なパーティーやイベントにて空間演出やVJなどを行ってきたyohによる個展「PASSING」が開催。「時間の交錯」をテーマに新しい空間体験の在り方を模索する。
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本展示では、現実空間に設置した写真にデジタル映像を投影する独自の技法を用いて、静止した時間と動的な時間が交錯する新しい視覚的実験を試みています。
作品制作の過程では、まず写真を印刷し、その写真に完全にマッチする映像をプロジェクターから投影します。印刷した写真は、投影される映像のフレームをスクリーンショットしたものであり、映像と写真が完全に一致することで静止した状態の写真と動く映像が同時に共存する特異な空間が生まれます。
写真は特定の瞬間を永遠に凝縮し、その瞬間を映像化することで、時間の流れやその不可逆性を視覚化します。固定された写真が過去を象徴し、映像が動的な現在や未来を反映することで、鑑賞者に時間の経過や時間の不可逆性を深く考える機会を提供します。
また、本展示では過去と現在の時間軸が交差することで生まれる新しい物語や意味を視覚的に表現します。写真と映像が交錯する光景からは、「記憶の構造」や「記憶の再現」についての新たな洞察を得ることができるでしょう。時には曖昧であり、時には鮮明な記憶の断片がどのように想起され、再構築されるのかを体験してください。
最後に、写真が占める空間に映像が新たな次元を加えることで、「現実」と「非現実」、「過去」と「未来」「物質」と「デジタル」の境界を超えた体験を鑑賞者に提供します。この展示を通じて、私の作品が持つ深い意味と視覚的なインパクトをお楽しみいただければ幸いです。
2024年1月に発表したインスタレーション作品「-」minus より
yoh murata solo exhibition “PASSING”
Venue: NEORT++
〒103-0002
東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 maruka 3F
Maruka, 3F, 2-2-14 Bakurocho, Nihonbashi, Chuo-ku, Tokyo 103-0002, Japan
Date
7/7 14:00-16:00 -Reception Party TBA-
7/8 close
7/9 close
7/10 14:00-19:00
7/11 14:00-19:00
7/12 14:00-19:00
7/13 14:00-19:00
7/14 14:00-19:00
7/15 14:00-19:00
PROFILE: yoh
2001年生まれ東京都出身、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科環境計画コース卒業(2024年)私は「あるのにない、ないのにある」というテーマを掲げ、プロジェクターを用いて「幻影」を投影するインスタレーション作品を制作しています。このテーマは、物理的に存在するものと感覚的な認識の相違を探求し、観客に新たな視覚的体験を提供することを目的としています。私の作品は、現実と非現実の境界を探る試みであり、インスタレーションを通じて現実と非現実の境界を模索します。
yoh murata solo exhibition reception 「ECHO」
Venue: NEORT++
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町2-2-14 maruka3F Maruka, 3F, 2-2-14 Bakurocho, Nihonbashi, Chuo- ku, Tokyo 103-0002, Japan
Date: 7/7 17:30-
Entrance: ¥1,000当日券のみ
Act:
-Azrel
-Eichi Abe
-hajimeniiya organicman
-Gaku Okada
-sine
-soichi芳芽
-soma from saifa:砕破
category:NEWS
tags:yoh
2020/03/26
3月26日から4月1日まで 食品まつり a.k.a foodman、C.O.S.A.、Ramzaなどが出演した「BOILER ROOM NAGOYA」でもインスタレーションを行なったペインターVUGによる個展「1mouth」がspazio ritaにて開催。展示期間中には、DJ外出(空間現代)、E.O.Uら出演のイベントや、限定100冊のZINEやオリジナルTeem販売される。 “1month “プロローグ: 髪を染めるのにお金が足りなくてジャンケンをしてヘヤカラーをゲットしたぼくは一ヶ月見てきたことを日記にした。 ぼくの赤い髪がしゃべりだす。 タイトル:vug 1monthvision “1month “ アーティスト:VUG 開催日:2020.3.26 (木) ~ 4.1 (水) 時間:OPEN 18:00 / CLOSE 23:00 会場:spazio rita (名古屋市中区栄5-26-39 GS栄ビル B-1) 料金:入場無料 “1month ” party 開催日:2020.3.29 (日) 時間:OPEN 17:00 / CLOSE 23:00 会場:spazio rita 料金:¥1500 出演: 外出(空間現代) E.O.U SOSOS CLUB Chouman ———————- アーテイストプロフィール:VUG 1988年生まれ。 4歳の頃に描いた絵を誉められた事がきっかけで絵を描き始める。 小学~高校まではバスケに明け暮れNBAを目指す。 20頃にグラフィティに出会いスプレーを使ったペイントに没頭する。 27の時に幼馴染みのBarで初めての個展“VUNRETU展“をきっかけに世に作品を発表し始める。 2019 . 9月 ー CLARK NOVA at ANAGRA TOKYO ー 個展 2019 . 10月 ー KARTELL at spazio rita ー グループ展 2019 . 11月 ー BOILER ROOM NAGOYA at
2023/05/19
5/21 – 6/11 月極 メタリックな質感とサイケデリックな色彩が「Chrome Type」というデザイン的ムーブメントのパイオニアとして、その名を世界に轟かせたGUCCIMAZE。デジタルだから可能にした独自の立体感や奥行き、そしてグラフィティー感あるタイポグラフィーで、国内外の様々なクリエイティブワークを行ってきた。 音楽関係ではFetty Wap、Post Maloneへのグラフィック提供やFlying Lotusのアルバムタイトルロゴ制作、企業案件ではGoogle、SONYへの作品提供、アパレル関係ではCalvin Klein、UNDERCOVERへの作品提供、さらに2022年にはadidas Originalsとのコラボレーションスニーカー『Ozrah by GUCCIMAZE』を製作し世界中で発売。 そんな順風満帆に見える彼が、掲げた本個展のテーマが、DEST(DESTINATION)= 目的地。というのも、ここに来て現在の自分に明確な目的・目標がないという。 ノートに好きなレタリングやグラフィティを描き続けていた少年時代を過ごし、美大へ進学、デザイン事務所勤務を経てフリーランスのデザイナーとしてのクリエイティブワークを軸に活動してきた彼は、物心が付いた頃から目指していたグラフィックデザイナーとしての目標を達成してしまっていたのだ。 それでも絵を描くこと、製作することが好きな彼は、止まることなく動き続けることを選択し、不明確な目的地(DEST / DESTINATION)へ向かって歩き出す。 ディーゼルアートギャラリーでの個展から、約3年ぶり2度目の個展である『DEST』は、そんな彼が新たな目的地を探す旅の第一歩。模索しながらも進もうとする姿を視覚化した内容で、彼の新たな未来への挑戦を表現したもの。 目的地を探す旅となる本個展で、彼がまず考えたのがGUCCIMAZEとしての原点回帰。 注目すべきは、今まで発表してこなかった手書きによる巨大なグラフィック作品。下書きを全て手書きで行う彼の原点の1つであり、新たな目的地を導き出すための手法の1つだった。 さらに、彼のカルチャー的ルーツに基づき製作したのが、日本を代表するサーフブランド『ジャスティスサーフボード』別注のオリジナルサーフボード。彼の独自なスタイルを彷彿させる鋭利的ラインで形どられた唯一無二のサーフボードとなった。 他にも、目的地へと向かうための「乗り物」をモチーフにしたアメリカ西海岸で生まれたローライダー系の文化を彷彿させるグラフィック作品や、3DCGアーティスト AsahiNaや韓国のグラフィックアーティスト WRECKとのコラボレーション作品など、GUCCIMAZEの表現の幅広さが見れる新作のみの展示となる。 個展『DEST』を経て、彼はどんな目的・目標を見出すのか。手探りしながら進んでいる今、どんな表現をしているのか。 会期中は展示作品やオリジナルサーフボードを販売するほか、本展示のメインロゴとなるMAZEエンブレムのTシャツやエアフレッシュナー、作品を活かしたステッカーなど、ファンなら必ずゲットしたいグッズも充実。さらに、ガスアズインターフェイス株式会社より過去の作品やクライアントワークから選りすぐったGUCCIMAZE®の作品集『GAS BOOK 37 GUCCIMAZE®』も予約販売される。 < GUCCIMAZE Solo Exhibition “DEST” > 会期:2023年5月21日(日) – 6月11日(日) ※月火水休廊 開場時間:14:00 ~ 20:00(木/金/土) 13:00 – 19:00(日) 入場:無料 会場:月極 住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B HP:http://tsukigime.space Instagram:@tsukigime.space < GUCCIMAZE Solo Exhibition “DEST” Opening preview> 会期:2023年5月20日(土) 開場時間:17:00 – 22:00 入場:無料 会場:月極 & メグロネオン 住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B1 HP:http://tsukigime.space Instagram:@tsukigime.space / @meguroneon < GUCCIMAZE Solo Exhibition “DEST” Opening Party
2024/02/11
2/12~2/25 FabCafe Tokyo 自らが生きる時代の「変身」の可能性を模索し続ける鷲見友佑による個展「移送の庭先」が開催。初日は、岡山県立美術館学芸員の伊澤文彦と鷲見友佑によるトークイベントも行われる。 – ■開催概要 展示タイトル:鷲見友佑「移送の庭先」 会期:2024年2月12日(月/祝)~2月25日(日) 開場時間:10:00-20:00 会場:FabCafe Tokyo(東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F)https://fabcafe.com/jp/tokyo/ 入場料:無料 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]、FabCafe Tokyo 協力:NZR ステートメント: 鷲見友佑は、「変身」をテーマにプラスチック製品を主な素材とした、装着可能な立体作品を制作・着用し、自らが生きる時代の「変身」の可能性を模索してきました。最近では、姿態が変化するのみならず、「変身」する主体が現実から非現実的ともいえる異なる場や状況へと運び移されることに着目し、制作・執筆の2つの側面から活動を展開しています。本展「移送の庭先」は、鷲見が新たに制作した立体・映像を、カフェの空間内に配置することを通して、「変身」における素材と造形の関係を、日常と地続きの視点から探る試みとなります。 ■トークイベント トークイベント *事前予約不要 登壇者:鷲見友佑×伊澤文彦(岡山県立美術館学芸員) 日時:2024年2月12日(月/祝)19:00~ 会場:FabCafe Tokyo(東京都渋谷区道玄坂1丁目22-7 道玄坂ピア 1F) 入場:ワンドリンク制 鷲見友佑 1996年静岡県生まれ。幼い頃からの強い変身願望を原動力に、立体や映像の制作、テキストの執筆などを行い、自らが生きる時代の「変身」の可能性を模索している。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科ファッションコース卒業。同大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了。現在、同大学美学美術史研究室教務補助員。主な展覧会に、「CONTENA」(TAV GALLERY、2023年)など。主なテキストに「着用と梱包ー自作《CONTENA》を起点に」(美史研ジャーナル18号、2023年)、「疾走する変身願望ー仮面ライダーとファッションー」(Fashion Tech News、2023年)など。音楽ジャケットの制作や、ファッションブランドとのコラボレーション、空間設計やワークショップなども行う。公益財団法人クマ財団 5期奨学生(2021年)、ART AWARD TOKY! O MARUNOUCHI 2022 野口玲一賞(2022年)。
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