2024/03/23
スマホ最後の作品集
神奈川県出身のアーティスト・AssToroがセカンドアルバム『Self-Assertive』をリリース。
パンデミック以降のSoundCloudで隆盛するdigicoreシーンに出自をもつAssToroは、陰りと艶のある歌声にグリッチーな処理を施したラップスタイルで人気を博してきた。『Self-Assertive』は、2022年の『assimilation』以来およそ2年ぶりのアルバム作品となる。
本作は、ベッドルーム・ゴシック(≒厨二病)的ボースティングから汚れた天使たちに捧ぐ祈りに至るまで、あるいはブリッジミュートされた重厚なギターサンプルからぺらぺらのリリースカットピアノに至るまで、GarageBandとiPhone純正イヤホンマイクというユビキタス的環境において全編が制作された「スマホ最後の作品集」。孤独の中で手繰った機械から広がった世界への、AssToroの率直な思いが吐露される。
客演にはCheshire Yums、8 Hands、lazydollが参加。また、アートワークはイラストレーター・漫画家のてぐれが担当。
AssToro – Self-Assertive
Release Date : March 23 2024
Artwork : てぐれ
Stream : https://big-up.style/kyCIkFNeSr
Songlist
1. Gate
2. Opening Gate feat. Cheshire Yums, 8 Hands
3. Cure
4. Repeater feat. lazydoll
5. Pendulum
6. sukinisaserooo%;^9*
7. Uruurumemoryskit
8. Loneliness Notes
category:NEWS
tags:AssToro
2024/11/18
12/20 CIRCUS Tokyo AssToroが初のワンマンライブを12月20日(金)にCIRCUS TOKYOにて開催。本イベントは10月にリリースした2nd EP『grotesquegrandmother』のリリースパーティを兼ねる。 3月に2ndアルバム『Self-Assertive』、10月には2nd EP「grotesquegrandmother」をリリース。EPの中からAssToroがディレクションを手がけたMVもYouTubeに投稿されている。 個人的な活動にとどまらず、tmjclub、lilbesh ramko、kegønをはじめとした盟友のアルバムに客演として参加するなど、精力的な活動を続けた飛躍の1年となった。本イベントはAssToroの今までのキャリアを総括し、次のステージへ進む覚悟や未来を示すワンマンライブとなるとのこと。チケットは11月20日の20時よりLivePocketにて販売開始。 AssToro ONE MAN LIVE grotesquegrandmother at CIRCUS Tokyo 2024.12.20 FRI OPEN 18:15 / START 19:00 ADV ¥3,600 +1d Ticket : https://t.livepocket.jp/e/gd9_5 AssToro – grotesquegrandmother Release date : October 26 2024 Stream : https://linkco.re/EtGmEc8c Tracklist 1 blood飲 2 僵屍 3 爺chanと転生 4 zero sugar (AssToro&lazydoll) 5 FENRIR 6 2024memory (AssToro &inu) Track1,2,3,5 prod by AssToro Track4 prod by lazydoll Track6 prod by inu
2024/12/11
12/20 CIRCUS tokyo AssToroが初のワンマンライブを12月20日にCIRCUS Tokyoにて開催。本イベントは10月にリリースした2nd EP『grotesquegrandmother』のリリースパーティを兼ねたワンマンライブとなる。 今回はワンマンライブの客演ゲストが発表。ramtoroとして共に前進をしてきた盟友lilbesh ramko、今回のEPに客演として参加しているlazydoll、同じくtmjclubとして共に活動しているokudakun。また、JACKSON kakiがVJとして参加。JACKSON kakiによって表現されたAssToroの世界観が、視覚的にも立ち合った者の心に刻まれる。 初のワンマンライブに合わせて、AssToro初となるマーチの販売。当日、会場ではギターのピックを模したアクセサリーピースが販売される。マーチの作製/デザインはブランドLOIN ARMISのデザイナー、Б E Y O N Dが担当。 AssToro ONE MAN LIVE grotesquegrandmother at CIRCUS TOKYO 2024.12.20 FRI OPEN 18:15 / START 19:00 Featuring Guest: lilbesh ramko lazydoll okudakun and more… VJ: JACKSON kaki チケットリンク https://t.livepocket.jp/e/gd9_5 前売はソールドアウト 当日券を若干枚数販売予定
2019/04/25
5/18(土)、WWWβで開催。 〈WARP〉からのリリースで大きな躍進を遂げたSean BowieことYves Tumorとのジョイント・ツアーや、IVVVOもリリースするロンドンの〈Nyx Unchained〉からEP『Black Velvet』をリリースしたことでも話題になったLAのミステリアスHirakishが来日。speedy lee genesisが19ヶ月の歳月を経て開催する「Neoplasia」の第2弾に出演。注目のラインナップも含め、”作品”となるイベントの詳細は以下。 Neoplasia2 2019/05/18 sat at WWWβ OPEN / START 24:00 ADV ¥1,800@RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500 Hirakish [Nyx Unchained / LA] Minchanbaby ALMA DJ HONEYPANTS 1-DRINK speedy lee genesis [Neoplasia] ※You must be 20 or over with Photo ID to enter. 【詳細】https://www-shibuya.jp/schedule/011102.php 【前売】https://www.residentadvisor.net/events/1257610 Neoplasia2が開幕です。 東京を暗躍するスタイリスティック・ビューティspeedy lee genesisが演出するオールナイト・クラブ・イベントが前回の開催から19ヶ月の歳月を掛けて準備された。 5月18日の5時間は、あなたにオルタナティブなブルースに覆い尽くされた特殊なクラブ体験をもたらします。エモが否定される、憂鬱なブルースのムード。 今回の目玉として、ニューオーリンズ出身LA在住のミステリアスアーティストHirakishが登場。ロンドンのエクスペリメンタル・レーベル〈Nyx Unchained〉から’18年にシングルをリリースしグローバルな音楽シーンに降り立ったHirakishは、先頃のYves Tumorとのジョイント・ツアーの評判を皮切りに、俄かにセンセーショナルな存在としてクローズ・アップされた。最新型のクラブ・サウンドが有機結合された2020年代モデルのブルース・マン、ロックンローラーだ。 チャックベリーの横たわる白く小綺麗な棺から漏れ出るマゴットブレイン、そんな風景を想像してください。Hirakishのライブ・パフォーマンスは私たちにとって特大のサプライズとなるでしょう。 日本からはラッパーのMinchanbabyに加え、Pink QueendomのメンバーALMAがライブパフォーマンスを披露。さらにDJ HONEYPANTSと1-DRINKがDJプレイを行う。そしてspeedy lee genesisは、オルタナティブ・クラブ・ブルースの特別なDJをセットする。 Text by speedy lee genesis – speedy lee genesisからのメッセージ 2回目のNeoplasiaは、存在のブルース性を起点にユニークなラインナップが揃った。現実世界をブルースに閉じ込めて、エモーションの先の地平に進みましょう。 私は音楽にまつわるあらゆる状況の変化の中で、今ブルースというムードが切望されていることを感じている。 一部のアーティストの動向はエモーショナルなメロディの叙情性を超えて、根源的な「魂」や「逃れられない何か」を想起させる表現に移行し始めた。クラウドラッパーのトラックには #blues などとタグ付けされたものを見かけることも。しかしこれはヒップホップだけでなくあらゆる物事において起こっていることなのでは? コレクトが無数に誕生して息苦しい。エモの消費がバブリーな状況でなお、全く渇望感が拭えない。トランプ大統領や安倍晋三首相に関心が集まる背景に横たわる疎外感、アメリカーナ的なるもの、上がれない貧困の中にいて、日本でも!ニュージーランドや相模原の憎悪殺人犯は自分の分身なのかもしれないと恐怖する。そして健全なコミュニケーションへの反動が溢れる。 私はそういった逃れられない重苦しさ、ブルースのような何かを頭の片隅に日々を過ごしているが、音楽がエモーション(エモ)のステートメントより上位の次元で、より切実な表現として存在して欲しいと強く願うようになってきている。そしてこの感情は私の個人的な体感を超え、多くの人の意識の中に存在するのではないか。私はそれをクラブシーンで表面化させてみたいという狙いを持ち、Neoplasia2を開くことにした。 開催にあたり、HirakishというアーティストをLAから招聘する。今回のNeoplasiaは、昨年の8月にドロップされた彼のシングルに入っていたLiquid
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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