2024/02/21
インダストリアルと自然の摂理ハードテクノ
DJ LOSERのレーベル〈Magdalena’s Apathy〉からリリースされるcunt rememberのデビューアルバム『Forest Schranz』は、私たちを形作る深遠な二項対立の領域を繋ぐ架け橋、インダストリアルと自然世界のバランスを探求する。AVYSSのSoundCloudで収録曲「V – Action」がプレミア公開。
工業製品の抽出にインスパイアされたエレクトロニックな要素と、自然の摂理の生々しく有機的な美しさを織り交ぜ、別世界のようでもあり、同時に現実に深く根ざした雰囲気を作り出す。境界が曖昧になり、二項対立が収束する場所。「Forest Schranz」は、2つの力が共存する限界空間を受け入れながら、その交差点に思いを馳せ、進歩と保全に疑問を抱くよう誘う。相反する力のまわりで踊ることで、工業的採取と自然の摂理の調和した収束を体験することができる。
Artist: cunt remember
Track: V – Action
Label: Magdalena’s Apathy
Format: Digital, CD
Catalog: M.A037
Release Name: Forest Schranz
Release Date: February 23 2024
Release Link: https://magdalenasapathy.bandcamp.com/
category:NEWS
tags:cunt remember
2021/11/05
HelicopterとPSYCHIC LIBERATIONのダブルネーム ソウルを拠点にするアーティスト、Joyulが新作アルバム『Earwitness』を発表。本作は、ソウルのレーベル〈Helicopter Records〉とNick Klein主宰の〈PSYCHIC LIBERATION〉より共同リリース。デジタルは本日リリースされており、レコード版は来年1月にリリース予定。 「世界を私の体を通して感じることは、あまりにも個人的で測定するのが難しいことです。私が聞く音を通して造成される世界は完全に私だけが入ることができる領域であり、これを他の人と共有することは不可能に近い。私は〈Earwitness〉が私の中で作られた音の世界を示す態度の前提になることを望んだ。誰も私の中の音を聞くことができません。しかし、私が証言することはできませんか?その二つの世界が必ず一致する必要はないから。音と耳と手、そして新しい耳。事実と体と馬と、そして再び知らない体。これらの数々の間に存在する疑いと誤りの形が気になりませんでしたか?〈Earwitness〉は、これらのエラーを見てみようとする失敗を前提とした一つの試みだと見ることもできるだろう。不可能を無視するが、幻想も信じずに、事実が何なのか永遠にわからないまま。」 – Joyul Joyul – Earwitness Label : Helicopter Records / PSYCHIC LIBERATION Release date : Digital – 5 November 2021 Release date : Vinyl – 5 January 2022 https://helicopterseoul.bandcamp.com/album/earwitness https://psychicliberation.bandcamp.com/album/earwitness Tracklist 1. A Stage 2. Marginalia 3. Darn That Dream 4. Chant 5. Mirror Ash 6. Audible Distance 7. Prayer’s Stone 8. Backstroke 9. A Stage (Ulla Remix) 10. Marginalia (Lucy Liyou Remix) 11. Prayer’s Stone(Aki Tsuyuko Remix)
2022/01/13
タイトル曲の映像作品が公開 ロンドンを拠点に活動する日本人アーティストHinako Omoriがデビューフルアルバム『a journey…』を〈Houndstooth〉より発表。トロント在住のビデオディレクターEmi Takahashiが手掛けたタイトル曲の映像作品が公開された。 本作は、セラピー周波数、森林浴、バイノーラルサウンドを組み合わせ、内なる癒しと自然の風景を、アンビエント・エレクトロニクスで表現した没入型の心の地図帳である。アナログシンセの温もりとHinako Omoriの美しく、心に寄り添うような声が繊細なレイヤーとなっている。ストレスレベルが下がり、記憶力や集中力を高め、免疫力を高め、血圧を下げるなど、さまざまな効果がをもたらす森林浴と繊細なメディテーションミュージックの出会い、ヒーリングミュージックの未来。 「心の地図帳をめぐる旅、毎回違って見える過去の出来事をつなぎ合わせて、記憶をよみがえらせ、認知のゆがみを癒す。」 – Hinako Omori 「このビデオは、緑豊かで没入感のあるサウンドスケープへの頌歌です。自然に触発され、導かれて集められた映像は、個人的な記憶の断片を呼び起こす環境の片鱗を捉えています。リゾグラフで印刷されたアナログ処理が、儚い瞬間の声を響かせます。 」 – Emi Takahashi Hinako Omori – a journey… Label : Houndstooth Release date : 18 March 2022 Pre-order : https://hth.lnk.to/Hinako Tracklist 1. Spaceship Lament 2. A Journey 3. Ocean 4. Will You Listen In 5. Heartplant 6. Levitation 7. (Nature Reset Gap) 8. The Richest Garden in your Memory 9. Yearning 10. Snow
2022/05/11
パワーと自由の主張、愛への憧れ Shygirlがデビューアルバム『Nymph』のリリースを発表。Sega BodegaとKingdomがプロデュースを手掛けたリードシングル「Firefly」がリリース。アルバムのトラックリストはまだ公開されていない。 これまでのコラボレーターであり、友人でもあるMura Masa、Sega Bodega、Arca、Karma Kid、Coshaに加え、BloodPop、Danny L Harle、Vegyn、Kingdomがプロデュースで参加。さらに、Kanye West、FKA twigs、Rosalíaの楽曲を手掛けるNoah Goldsteinもプロデューサーとしてクレジットされている。『Nymph』は、実験的なヴォーカルと解体されたダンスメロディーで、Shygirlの真実と自己を明らかにする。パワーと自由の主張、愛に憧れる彼女は、人間関係、性的欲求、ロマンチックなフラストレーションを表現している。 最近では、slowthaiを客演に迎えたシングル「BDE」のリリースや、FKA Twigsの最新作収録の「papi bone」への参加、Mura Masaと共にLady GagaとBLACKPINKの楽曲「Sour Candy」のリミックスを手掛けるなどの活動を展開。また、Shygirlは音楽業界のみならず、ファッション業界などからも注目を集めており、Burberryの2021-2022年秋冬コレクションへの参加をはじめ、Forbesの<30アンダー30リスト>に選出されたり、ベルリンの雑誌032cの表紙を飾っている。2022年3月には、ニューヨークとロサンゼルスにて複数の公演を行い、いずれの公演も発表から48時間以内にソールドアウトとなり、母国イギリスに続きアメリカでも人気に火がついている。この夏にはスペインのPrimaveraなど、世界各地の大型音楽フェスティバルへの出演を予定している。ヴェールに包まれたデビューアルバム『Nymph』のさらなる詳細は、近日公開。 Shygirl – Nymph Label : Because Music Release date : 30 September 2022 Pre-order : https://shygirl.lnk.to/Nymph
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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