2023/11/27
生・現実・抑圧/死・空想・解放
トラックメーカー/DJのtakaryuが、約2年ぶりのシングル「hope in suffering」をリリース。トラックメイキング、リリック、アートワーク等をすべてtakaryu自身が手掛けたトータルプロデュース作。本作は来年リリースが予定されるアルバムの先行トラック。
本作「hope in suffering」は2020年代以降加速度的に広まったビットクラッシュ(音質劣化)エフェクトを通したサウンドデザインへの挑戦が試みられており、劣化を経てもなお消えない音像的な美観を追求した作品に仕立てられている。20年代以降の鬱屈や数々の陰惨な知らせを通じて自身が感じた事柄をパッケージングした一曲。
その背景には現実的な物事により発生する抑圧的なプレッシャーと、非現実的な物事がしばしば帯びる解放的なイメージとの対比が込められており、現実世界においていま希求される強迫的なまでのポジティブさではなく、空想上に存在する希望を切実に求める心の動きが描写されている。赦しは自身の心のなかに在る。
takaryu – hope in suffering
Release date : November 27 2023
Stream:https://linkco.re/hQuUbS6m
Credit:Vocal, Lyrics, Produced, Mixed, Mastered, Artwork by takaryu
category:NEWS
tags:Takaryu
2022/11/04
external-executable-exit = EX3 プロデューサー/DJとして流動性を絶やさず活動するTakaryu主催のパーティ〈EX3 -Layer:02-〉が、11月22日 (火・祝前)に新宿SPACEにて開催。フライヤーデザインはNIWYが手掛けた。 今年3月に行われた初回〈EX3 -Layer:01-〉ではexperience(体験)-expansion(拡張)-experiment(実験)をテーマに、サブベースの轟音に軸足を起きつつジャンルを自在に行き来する一夜を演出した。 第二回目となる今回のテーマは、external(外部/外界)-executable(実行可能ファイル)-exit(脱出)。暗澹たるトピックスにより抑圧が強まる現状を打破する逃走経路、あるいは避難通路を示す。 DJとして、主催のTakaryuに加えAkane、Akey、Aki Dolanikov、FELINE、Mars89、Shine of Ugly Jewelが出演。東西の先鋭的な表現者が集う。さらにはExhibitionとして会場をhimeha (aka DJ Yurushite Nyan)の美術作品が会場空間をジャック。キュレーションにはyoyogiparty.jpが参加している。 -Takaryu Comment- EX3は、硬く強く鋭く尖ったサウンド、パンキッシュ且つハードな感覚やアティチュードを目指したパーティシリーズです。前回は ”experience-expansion-experiment” の3つをテーマにしました。 今回のEX3は”今の状況への抵抗、出口を探す”といった意味でexternal-executable-exitをテーマに据え、音楽性も前回より更に抵抗的、抑圧からの解放といった内容を志向しております。 また、付随するキーワードとして、音楽のアイデアとしての加速主義、ポスト・アポカリプス、外部へのアクセス、スクラップアンドビルド、リミナル・スペース、インダストリアル、脱構築、死体といったものをイメージしています。閉塞感からの逃避、あるいは未来への出口を目指し、新宿御苑の片隅の地下室まで足を運んでいただければ幸いです。 EX3 -Layer:02- Venue: 新宿SPACE Date: 2022/11/22 (火・祝前) Time: 22:00-05:00 ADV: ¥1500+1D / DOOR: ¥2000+1D 予約フォーム:https://forms.gle/UmydWH2uuJJmxg7B8 Artist (A-Z) DJ: Akane Akey Aki Dolanikov FELINE Mars89 Shine of Ugly Jewel takaryu Exhibition: himeha curated by yoyogiparty.jp
2023/02/22
3/5 SPACE プロデューサー/DJとして活躍するtakaryuによる初のデイイベント「Anomaly」が3月5日に新宿SPACEにて開催。フライヤーはcosgasoが手掛けている。 Anomaly = 1. 例外、変則、逸脱。2. 説明不可能な事象や個体。3. 特異点。 イベントの名の通り、現行のシーンやコミュニティの中でも特異点と呼べる存在、または変則的・逸脱した表現を追求するアクトを招聘。そしてVJは複数人の交替制を予定。 先鋭的なサウンドとヴィジュアルが相互に影響し合い、空間認識の変容や説明不可能な磁場の発生を促す。 ライブアクトにCwondo、Milky、nyamura、uku kasai、takaryu、DJにはDirty Dirt、ENJI、naggnya、shiranaihanaが出演。VJにはcosgaso、ippaida storage、米澤柊が参加。今回のブッキングは、Frutiger Aero(Y2Kの飽和)、ポスト・ハイパーの空気感、エレクトロニカ、脱構築リヴァイヴァル、2003年と2023年、幽霊的な身体性といったキーワードを意識しているとのこと。 Anomaly Venue: SPACE.TOKYO Date: 2023/3/5 (sun) Time: OPEN 17:00 ADV ¥2000+1D / DOOR ¥2500+1D 予約フォーム: https://forms.gle/vzGTtMTN5w7JXgUa8 -Live- Cwondo Milky nyamura uku kasai takaryu (dj + live set) -DJ- Dirty Dirt ENJI naggnya shiranaihana -VJ- cosgaso ippaida storage 米澤柊
2021/08/18
PTSDを患っていて、記憶は自分の中で捻れている Haley FohrことCircuit des Yeuxが〈Matador〉と契約し、約4年ぶりとなる新作アルバム『-io』のリリースを発表。新曲「Dogma」のMVを公開した。 「信仰があるところには暴力があります。文明の物語は複雑で、ドグマが重なっています。一人一人のインセンティブには、道標と本能の両方があります。愚か者は外面を追い、馬鹿な者は内面を追う。社会は自己の必要な転覆であり、時が経つにつれ、私たちの警報は強くなり、崩壊や爆発による解放が差し迫ったものになる。」 「パンデミックの中で記憶に悩まされていました。PTSDを患っている私にとって、記憶は自分の中で捻れています、このアルバムを作ることは、音楽がいつも私にしてくれている方法であり、自分自身の暗闇から解放されます。」 – Circuit des Yeux Circuit Des Yeux – -io Label : Matador Release date : October 22nd 2021 Buy / Stream : https://cdy.ffm.to/-ioalbum Tracklist 1. Tonglen | In Vain 2. Vanishing 3. Dogma 4. The Chase 5. Sculpting the Exodus 6. Walking Toward Winter 7. Argument 8. Neutron Star 9. Stranger 10. Oracle Song
第1弾としてANORAK!とillequalによる「Re:Re:」がリリース
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2024年記憶に残っている5つの何か
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