2023/09/01
透明人間になったと感じたことのあるすべてのひとへ
ー透明人間になったと感じたことのあるすべてのひとへ(*)
ヴェールに包まれたモダン・ニューエイジ。パンデミックを経験した世界へ、独自の深い探究の中から静けさと遅さを差し出していく。Ana Roxanneの初来日公演が10月18日渋谷WWWにて開催。
自主制作EP『~~~』をMatthewdavid主宰のLeaving Recordsからリイシューした後カナダの名門krankyと契約し、2020年にインターセックスであることの経験を探求した『Because Of A Flower』でフルアルバムデビュー。
エレクトリック・メディテーション、ドリーム・ポップ、アンビエントの境界で活動するAna Roxanneのインスピレーションは、世俗的なもの(1980年代と90年代のR&Bのディーヴァたち)とスピリチュアルなもの(彼女が育ったカトリックの合唱の伝統や北インド古典音楽)にまたがり、アトモスフェリックでいて古来の、癒しであり閉ざされている感覚が同居する、独特の直感的な音楽へと結実している。
自身の感情にアクセスしそれを表現する「声」を探究しながら、ベース、テクスチャーを繊細に扱いオーケストレーションする彼女は、音楽の中に空間と感情を見出し、その瞬間に身を置くことを促す。
今年7月には、”ディープ・レゲトン”のオリジナルスタイルで活動するDJ Python(Brian Piñeyro)とのプロジェクト「Natural Wonder Beauty Concept」としてセルフタイトルのデビューLPをMexican Summerからリリースしたばかり。
(*)『Because Of A Flower』に収録された「Suite pour l’invisible(透明人間への組曲)』は、1800年代にフランスのエルキュリーヌ・バルバン(Herculine Barbin)によって書かれた、インターセックスの人の最も古い回想録にインスパイアされたもの。この楽曲は彼女に捧げるものであると同時に、何らかの形で透明人間になったと感じたことのあるすべての人に捧げるものでもある。
<公演概要>
日 程:2023年10月18日(水)
会 場:Shibuya
出 演:Ana Roxanne
時 間:open 18:30 / start 19:30
料 金:前売 ¥5,000(税込 / ドリンク代別 / 全自由)
チケット:
一般発売:9月1日(金)18:00-
e+:https://eplus.jp/ana-roxanne/
Zaiko:https://wwwwwwx.zaiko.io/e/ana-roxanne
問い合せ:WWW 03-5458-7685
公演詳細ページ:https://www-shibuya.jp/schedule/017131.php
主催・企画制作:WWW
category:NEWS
tags:Ana Roxanne
2020/09/09
11月13日リリース Ana Roxanneが昨年〈Leaving Records〉からリリースしたデビューアルバム『~ ~ ~』に続く、2ndアルバム『Because Of A Flower』を発表。 東南アジアの両親を持ち、LAを拠点にする新世代ニューエイジ作家Ana Roxanneは、北インド古典音楽、ジャズ、教会音楽などを自身の声を融合し、スピリチュアルでエモーショナルなアンビエント作品を制作している。前作に続きジェンダーアイデンティティーをテーマに、美しさと残酷さを描いたどこまでも瞑想的に続くサウンドスケープ。 7月にはソウルの音楽とヴィジュアルを並列に表現したオンラインフェス「Sorrow Club」にも出演し、さらに注目が集まる彼女の2ndアルバム『Because Of A Flower』は名門〈Kranky〉からレコード、CD、デジタルで11月13日リリース。 Ana Roxanne – “Because Of A Flower” Label : Kranky Release date : November 13 2020 Bandcamp : https://anaroxanne.bandcamp.com/album/because-of-a-flower-2 Tracklist 1. Untitled 2. A Study in Vastness 3. Suite pour l’invisible 4. – – – 5. Camille 6. Venus 7. Take the Thorn, Leave the Rose
2020/08/26
7インチリリースも 2019年東京アンダーグラウンドシーンに現れ、独自の存在感を放ち始めたポストパンクバンドNEHANNが、初のアナログ作品となる〈BLACK HOLE〉よりリリースする。 それに先駆けニューシングル「TEC」を本日デジタルリリース。先日発表されたシングル「Ending Song」が “静” であれば、今作は力強いギターサウンドが押し出された “動” の楽曲。ジャケットはDIIVやDEVIL MASTER、UNIFORMらへデザインを提供するインドネシア・バンドンの同世代のアーティストBharata Danuが担当し、マスタリングをTOTAL CONTROLのメンバーMikey Youngが担当している。MVは、同世代として共鳴し合う盟友Waaterらが主宰するロックコレクティブ〈SPEED〉がディレクションを手がけ、 2020 TOKYOの雰囲気や混沌とした昨今のリアルを漂わせた作品へと仕上った。 また、後日詳細が発表される7インチは、デジタルとは異なるマスタリングでA面に「TEC」、B面に「Ending Song」を収録予定とのこと。 https://www.youtube.com/watch?v=Wk8MI0l3fpc&feature=youtu.be NEHANN – TEC Release date – 2020/8/26 Label : BLACK HOLE Stream / Download : https://friendship.lnk.to/TEC Recorded at : Triple time studio Recording Engineer : Junya Iwata Mixing by : Junya Iwata Mastering by : Mikey Young (Total Control) Artwork Design : Bharata Danu Special Thanks : SPEED
2020/08/07
ライブ映像も公開 2019年突如東京インディーシーンを暗躍し、独自の存在感を放ち始めているニューエイジポストパンクバンドNEHANNが、ニューシングル「Ending Song」を〈BLACK HOLE〉よりデジタルリリース。 4作目のシングルとなる今作は活動当初よりライブで演奏されている楽曲で、繊細で儚いヴォーカルと美しくリフレインを重ねるギターリフが耳に残る一曲。これまでのNEHANNの楽曲とは別の側面が見えるドリーミーなバラードは、コロナ禍で絶望的な状況が続く日々の中にも、彼らなりの希望を見出す楽曲とのこと。今回のリリースに合わせて、配信で行われた最新のライブ映像もYouTubeに2本アップ。熱量の感じられるライブ映像も合わせてチェック。 NEHANN – Ending Song Label : BLACK HOLE Release date : August 7 2020 Format : Digital
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