2023/07/11
名古屋、京都、東京
ブリストル・テクノを経由するコンテンポラリーなUKフューチャリズム。ミラノを拠点とする多彩Piezoの初来日ジャパン・ツアーが今週末のrural 2023 at Naeba Greenlandの出演を皮切りに名古屋はabentisがTOGEN、京都はInterzoneがWest Harlem、東京はLocal WorldがWWWβにて開催。
サイケデリックな趣を基調に催眠的で脱構築的でもあるテック・ベース/ダブ、ミニマルでアッパーなテック・ガラージ/ハウス、アフロ経由のエレクトロニック・レイヴ、オーガニックなコラージュ・アンビエント/エレクトロニカ、甘味なビートダウン・ハウス/レゲトン等、サウンドシステムカルチャーを根底にブリストル経由で進化を遂げたUKテクノを拡張させ、現行のコンテポラリーなUKサウンドにも連なり多種多様のトラックと音像を融解するミラノの新鋭Piezoの初来日ジャパン・ツアー。東京公演にはホストのLocal Worldと共鳴するロングラン・パーティ/コレクティブHE4RTBROKENのLiyoがベルギーのブリュッセルより再来日。
Piezo Japan Tour 2023 +
SUN 23 JUL NAGOYA at TOGEN *DAY presented by abentis
FRI 28 JUL KYOTO at West Harlem presented by Interzone
SAT 29 JUL TOKYO at WWWβ presented by Local World
tour flyer: Stefano Tamburino
Piezo in Nagoya
2023/07/23 SUN 17:30 at TOGEN (名古屋栄)
ADV ¥3,000 / DOOR ¥3,500 / U23 ¥2,500
Piezo [IT] (DJ – Experimental, Live Style SET)
abentis LIVE
baptisma LIVE
Iriyama
Karnage LIVE
marin
Methodd LIVE
Nasty Soupman LIVE
yusuke uchida
VJ: dnwsoldier
Interzone feat. Piezo
2023/07/28 FRI 22:00 at West Harlem
U23/ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 (+1D)
TIX: LIST
42Texture
Ascalypso
Piezo [IT]
Ryogo
Toshiki
Local XX4 World Piezo & Liyo
2023/07/29 SAT 23:00 at WWWβ
ADV ¥2,300 | DOOR ¥2,800 | Before24:00/U23 ¥2,000 (+1D)
TIX: https://t.livepocket.jp/e/20230729wwwb
Piezo [IT]
Liyo [BE / HE4RTBROKEN]
abentis -LIVE-
ENA
illequal
Torei
artwork: ssaliva
Over 20 only・Photo ID required
Piezo [IT / Ansia / Idle Hands / Swamp81 / Wisdom Teeth]
今回初来日を果たすPiezoはミラノを拠点とする電子音楽プロデューサー、DJ、サウンドアーティストであり、UKテクノ、サウンドシステムカルチャー、ミュータントダンスミュージックの交差点で活動中。自身のレーベルAnsiaでは、作曲とサウンドデザインに対する独特でユーモラスなアプローチが際立つ、エネルギッシュなフロアツールをリリースすることにフォーカスしている。カルト・エクスペリメンタルレーベルHundebissからのデビューアルバム『Perdu』は、テクノイドなUKベース、ヒプノティックな異世界感、ヘビーなサウンドデザインの間を行き来しながら無数に受けた影響と多才さを反映した内容となった。
category:NEWS
tags:Piezo
2020/07/01
7/10、8/7リリース イタリアの鬼才、Simone TrabucchiことSTILLのレーベル〈Hundebiss Records〉から2作品のリリースが発表。 まずは7月10日にShabjdeed & Al Natherのデビューアルバム『Sindibad El Ward』がヴァイナルリリースされる。この作品は昨年パレスチナのレーベル〈BLTNM〉からデジタルリリースされた作品のリイシューとなる。彼らはパレスチナに生まれた人間としてのアイデンティティ、ラマラの日常生活の厳しさをヒップホップを通して表現している。 そして8月7日にはイタリア・ミラノのプロデューサーPiezoのデビューアルバム『Perdu』がリリースされる。Piezoのサウンドは彼が長年住んでいたブリストルサウンドと親和性がある。ダーティーなテクノをベースに奇妙でミュータントなシンセが飛び交う、ラテンのノリも感じる、ある意味でHundebissらしい形容しがたいダンスミュージックと言える。 Shabjdeed & Al Nather – “Sindibad El Ward” Label : Hundebiss Records Release date : July 10 2020 Pre-order : https://hundebissrecords.bandcamp.com/album/shabjdeed-al-nather-sindibad-el-ward-vinyl-reissue Tracklist 1. Intro – KUN NEDAN 2. WEN WARD 3. ARAB STYLE 4. NKD GLG 5. FILIM 6. SINDIBAD 7. MADRASEH 8. MTAKTAK 9. WLAD QUDS 10. BASHA 11. MANTIKA 12. SHABJDEED II 13. BOMBAKSHEN Piezo – “Perdu” Label : Hundebiss Records Release date : August 7
2019/08/23
9月20日開催。 渋谷のライブスペース「WWW」がオープン9周年、上階の「WWW X」がオープン3周年を迎え、両会場の周年を記念して開催される「WWW & WWW X Anniversaries」と題された特別シリーズ。前回、第1弾で発表された5公演の一つである9月20日開催〈Local World〉の詳細が発表。 未来へ向かう熱狂のアジア&アフロ・フューチャリズム。ハードに燃え盛る中国地下の先鋭 Tzusing、コンゴ生まれでベルギー・ハードコア/ガバ育ちのアフリカン・レイヴ/IDMなロンドンの新鋭 Nkisi (UIQ)、同じくロンドンのゴス・ダンスホール等で話題となったディストピアン・ラッパー/シンガー GAIKA (WARP)、己の身体をテクノロジーによって音や光に拡張する現代美術家/ホーメイ歌手 Fuyuki Yamakawaをゲストに迎え、ローカルからWWWβのコア・メンバーYousuke Yukimatsu、Mars89、Mari Sakurai、speedy lee genesisが一同に揃い、世界各地で沸き起こる“第3の力”をテーマとしたWWWのシリーズ・パーティ〈Local World〉のアニバーサリーが開催。 WWW & WWW X Anniversaries Local X5 World – Third Force – 2019/09/20 fri at WWW X OPEN / START 24:00 Early Bird ¥1,800 / ADV ¥2,300@RA | DOOR ¥3,000 | U23 ¥2,000 Tzusing [Shanghai / Taipei] Nkisi [UIQ / Arcola / London]
2023/07/11
7/21京都 / 7/22東京 威勢良いアグレッシヴなダンスサウンド、UKサウンドシステム・カルチャー由来のベース、危険な魅力に溢れるノイズ、熱狂へと扇動する歪んだヴォーカル。それぞれが持つ無二の感覚でその全てを容赦なく融合し、ひたすらに導くは未だ見ぬ享楽。音楽文化の多様性溢れるブリストルから現れたアクトの中でも、突出した鋭気であらゆるフィールドを席巻し続けるデュオ、Giant Swanが満を持して初来日。7月15日-17日に苗場グリーンランドにて開催される『rural 2023』に出演を果たし、さらに翌週には『解体新書』主催による京都/東京公演が開催される。 2023.07.21 Fri. West Harlem 共演には、Giant Swanに共振するドラム+エレクトロニクスの新たなショックウェーヴ、京都拠点のデュオMOFOがライヴアクトとして登場。 DJには、現地UKを経由するほどのサウンドシステムカルチャーに対する深い造詣を、NTS RadioやNoods Radioなどへのミックス提供、G Version IIIとしての楽曲/ライブセットなどで存分にアウトプットするGunilla。 神戸のクリエイティブコレクティブ “HHbush”に所属しながら、ダビーな音響感とベースミュージックライクな多彩なキックパターンを基調に、多彩な引き出しで展開を繰り広げていくYASDUB。 そして今回唯一、『解体新書』とGiant Swanによるツアーの両パーティーに出演をするDJとして、同パーティーのチームとの関係性も深く、現在はWest HarlemをホームとするKotsuが登場する。 2023.07.22 Sat. UNIT / Saloon Giant Swanが登場するUNITフロアには、独自のセレクトを丹精込めたミックスで展開するスタイルで、現場は勿論、UKの〈The Trilogy Tapes〉や〈do you have peace?〉、国内の〈Black Smoker〉や〈Set Fire To Me〉等からのミックステープ/CDでも国内外のリスナーを虜にするLil Mofoが登場。フロアオープニングでは、自身がディレクターを務める『解体新書』派生レーベル〈KTSNS〉を始め、UK新興の〈Turnend Tapes〉や、スペインの〈Modern Obscure Music〉からのEPで着実にその高いクリエイティビティを印象付けているAlbino Soundが新たなライブセットを披露する。そして『解体新書』共同主宰のRomy Matsは全ての流れを受けてのクロージングを務める。 一方のSaloonでは、オーセンティックなダンスグルーヴで一夜を貫くフロアとなる。まずは、2001年に〈Tresor〉からリリースしたアルバム『EXP』が、今年ついに22年ぶりに新装リイシューされたことで話題沸騰、新たな世代のテクノヘッズからも信頼を受ける、東京地下テクノシーンの重要人物であるDJ Shufflemaster。そして、“名匠セレクター”や“悪魔の沼メンバー”としてだけでなく、昨年から今年にかけては、演劇の公演音楽をリフィックスしたソロ名義初のアルバム『A View』を発表し、後にライブパフォーマンス、更に映像作品にまで昇華をし、未だ新たな衝撃を生み続けるCompuma。仙台の要衝クラブでのパーティーに始まり、BOWとSISINOBUともにソロとしての都内外での活躍もさる事ながら、DJデュオとしても先鋭的かつトリッピーな電子音楽を紡ぐ揺るぎない存在であるZUNDOKO DISCO。さらに、パーティー『HALOGEN』の共同主催を始め、都内で開催されている音楽との関連性高いストリートブランドのパーティーなどにも携わり、DJとしてもディープなセンスと視座に富んだセレクトを繰り出すプレイで特異な存在感を放つHIMAWARI。そして今回唯一、『解体新書』とGiant Swanによるツアーの両パーティーに出演をするDJとして、同パーティーのチームとの関係性も深く、ハウスグルーヴを根底に幅広いセレクションにも信頼が置けるKotsuが登場する。 『解体新書』共同主宰のVJ Camelがディレクションを担う両フロアの空間演出も必見である。過去のパーティーでも、植物を用いたデコレーションで幻想的かつ音に深くのめり込むことのできる異空間を創り上げてきたLOYALTY FLOWERSに加えて、レーザーのBIG BOY、ライティングのMasateru Numasakiと、UNIT/Saloonのキャパシティを目一杯に染めるべく、演出チームが集結する。 [ 東京 / TOKYO ] “解体新書 feat. Giant Swan” 2023.07.22 Sat. at
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