2023/07/06
Orange Milkより
リラックスと緊張、最先端ヘッドホン音楽とコラージュ空間音楽、逆説的快楽が流れる組曲。アメリカ/オハイオのレーベル〈Orange Milk Records〉より、koeosaemeのニューアルバム『Beige』のリリースが発表。LP / Digitalが予約開始。
本作は「意識しないと気がつかないが近くに突如存在していたオブジェ音」のテーマで制作された。JACKSON kakiとYosuke Fuyamaとのコラボレーションによりそれぞれの映像作品が公開。
BEIGE_1 from koeosaeme on Vimeo.
このアルバムを制作する以前に行った誰もいないギャラリーでスクリーンに突如映し出されたベージュの絵に何故か面白さと強い影響を受けました。意識しないと気がつかないが突然身に降りかかる感動をテーマにしたいと考えました。サウンドの方向性はこれまでの西洋や東洋のミニマルクラシック、エレクトロアコースティックに対する個人的な思いや日常の混乱とを組み合わせて室内空間、移動中のリスニングにも対応できるような作りにしました。また純粋な音楽作品を作りたいというよりは変質的なオブジェ音楽としてテーマに合わせてどう組み立てていくかを強く意識しています。
構成をI〜ⅩとⅪ〜XXに分けて色や物音、ピアノやサックスの動きなどのパターンから連想される相性を考えて、その背景に合うものは何かを意識してスケッチを始めていきました。録音を進めていくうちに素材同士が複雑に絡みながら立体的な音響空間を作り出していることに気づき、そこからさらにアイディアを加えて抽象的な作品に仕上げました。こちらから皆様へ何か新しい体験を提供する事ができたらとても嬉しいです、ご試聴下さる方とOrange Milk Recordsに心から感謝致します。
-2023.07.06 / こえおさえめ
koeosaeme – Beige
Label : Orange Milk Records
Release date : July 28 2023
Pre-order : https://koeosaeme.bandcamp.com/album/beige
Tracklist
1. I
2. II
3. III
4. IV
5. V
6. VI
7. VII
8. VIII
9. VIV
10. X
11. XI
12. XII
13. XIII
14. XIV
15. XV
16. XVI
17. VII
18. XVIII
19. XIX
20. XX
category:NEWS
tags:Koeosaeme
2021/06/14
東南アジアの民族音楽からの影響 以前はYMOの高橋幸宏が立ち上げた「Office Intenzio」に所属、ロッテやスクウェア・エニックスのCM音楽も手掛けてきたサウンドデザイナーRyu YoshizawaによるプロジェクトKoeosaemeが、ニューアルバム『Annulus』のリリースを発表。 〈Orange Milk〉からリリースされた2019年のアルバム『Obanikeshi』、CVNとのスプリットカセットテープに続く今作はこれまでのスタイルをさらに洗練させ、ミャンマー、タイなど、東南アジアの民族音楽からのインスピレーションも追加されているという。穏やかで、メロディックな今作は、Steve ReichやJon Hassellのような西洋の影響を受けていながら、明らかに日本の音楽であり、遠い未来に作られる予定のドキュメンタリーのための音楽でもあるとレーベルは説明している。また、アルバムには、Seth Graham、Hidekazu Sakamoto、LXVとコラボレーションした楽曲も収録。 Koeosaeme – Annulus Label : Orange Milk Release date : 16 July 2021 Pre-order : https://orangemilkrecords.bandcamp.com/album/annulus Tracklist 1. 15202119:10 feat. LXV 2. 1520219:44 3. 13020218:26 feat. Hidekazu Sakamoto 4. 12520219:05 5. 122420219:18 6. 2720217:06 7. 122202115:12 8. 212202115:46 feat. Seth Graham 9. 1214202018:07 10. 12920216:48 11. 21220218:16 12. 21320219:43
2020/04/29
5月1日リリース 食品まつり a.k.a foodman、Kate NV、Machine Girlなどを輩出し、更新される審美眼でリリースペースを落とさないアメリカ・オハイオのレーベル〈Orange Milk〉からKoeosaemeとCVNのスプリットアルバムが5月1日にリリースされる。 本作は、2019年6月に全12公演行われた両者のアメリカ・カナダツアーでのライブセットを再構築・アップデートし、音源化したもの。2週間の間、毎日違う都市を訪れ、ライブ、移動、出会いと別れ、その疲労と浄化の繰り返しの体験で積み上げられた血と汗の結晶的組曲。アートワークはレーベルオーナーでもあるSeth GrahamとKeith Rankinのコラボレーションにより制作されている。5月1日、bandcampのアーティストサポートデイの日に〈Orange Milk〉から先行デジタルリリース。後日カセットもリリースされる予定。 link : https://orangemilkrecords.bandcamp.com/ ——————– また、Koeosaemeのニューシングル「Temporary」もスプリットと同時リリースされる。こちらもチェック。 Koeosaeme – “Temporary” Label : Orange Milk Release date : May 1 2020
2019/05/17
Aylu、atnr、El Murkiが参加。 日本を拠点にするサウンドデザイナーRyu YoshizawaのプロジェクトがKoeosaemeである。2017年にSeth GrahamとKeith Rankin (Giant Claw)が主宰を務めるOrange Milkからカセットアルバム『Sonorant』をリリース、2018年にはDavid M. Romero主宰のバルセロナのレーベルangoisseより『Float』をリリースしている。 そして本日、Koeosaemeのニューアルバム『OBANIKESHI』がOrange Milkからリリースされた。ブエノスアイレスのプロデューサーAyluをはじめ、El Murki、atnrなどがアルバムに参加。インタビューでも影響源として語っていた「ホラー映画」のワンシーンを切り取ったかのような唐突な展開の連続、グロテスクな音が次々と襲いかかってくる。 アルバムはレコード/デジタルでリリース。購入はこちらから。また、KoeosaemeはCVNとの北米ツアーも来月に控えている。
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レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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