2023/06/06
五感すべてに訴えかけるネオ・ゴスパーティー
各自の美学を表明するパーティーシリーズ〈魑魅魍魎〉の第六回目が6月25日、新宿SPACEにて開催。フライヤーは当日ライブセットを披露するSHOMOMOSEが手がけた。
今回は「悪魔の舞踏」をテーマに、テクノ~ノイズ~エクスペリメンタルに焦点を当てたアクトをゲストに迎える。
サイケデリックバンドqujakuのメンバーとしても知られるベルリン在住のアーティスト・s/h/u/y/aによるDJセットのほか、沖縄のパンクバンド・野盗のフロントマンとしても活動するuntitled 01によるパルクールを取り入れたポスト・デジコアなライブアクト、HAIZAI AUDIOとShota Izawaによるハーシュノイズユニット・Wolf Creekの轟音パフォーマンスを主軸に据え、レジデントのcityofbrokendolls、deadfish eyes、Miki、SHOMOMOSE、植物廃病院 (mym + deadfish eyes)も出演。
〈魑魅魍魎〉では、DJブースの前には各回のテーマをモチーフに草花で彩られた祭壇を設置。前回cityofbrokendollsによって行われた断髪パフォーマンスも話題を呼ぶなど、耽美主義に基づいた鮮烈なインスタレーションを取り入れてきた本パーティーでは、サウンドに留まらず空間装飾、各アーティストの持つ表現への気高い姿勢も含めた総合芸術を体験できる。
–
2023.6.25 (日)
魑魅魍魎 vol.6
at 新宿SPACE
open/start 18:30
adv : ¥2,000 + 1D
door : ¥2,500 + 1D
-Guest DJ-
s/h/u/y/a (from qujaku)
-Live-
untitled 01
Wolf Creek
SHOMOMOSE
-DJ-
植物廃病院 (mym + deadfish eyes)
Miki
cityofbrokendolls
deadfish eyes
予約フォーム (受付期間 : 2023年6月24日 23:59まで)
https://forms.gle/2pTHgFd4GfVC2c9a7
※出演者へのDMでも受付可
category:NEWS
tags:魑魅魍魎
2020/01/20
2月1日開催 惜しくも昨年クローズした下北沢MOREを拠点に定期開催されてきたベテランCompuma、Dr. Nishimura、Awanoによるトリオ〈悪魔の沼〉がWWWβにホームを移し、2年ぶりのレギュラー・パーティを開催。 この数年で大箱含む都内や地方のクラブやライブハウス、そしてFestival de FRUE、rural、Fuji & Sun等のフェスにも出演しながら、ベテランならではの技と引き出しで”沼”のような独特なダンス・フロアを日本各地で作り上げ、ジャパン・サイケの秘境としてその名を広めている。今回のゲストには南北のご当地サイケデリックDJ、DJ PINとOGASHAKAの2人を招き、東京地下の”沼”的な存在とも言えるKAMOも加えた、日本のクラブ・ミュージックの30年以上の歴史の中で成熟し、世界に誇る伝統でもある日本のサイケデリック・ミュージックの”酷”を体感。 ———————————- – COMPUMA 2020年 1月吉日 – 悪魔の沼、2年ぶりに開催させていただきます。会場は渋谷WWWβ、ゲスト沼人、一人目は、沖縄・那覇より、2013年DMC元沖縄代表ヒップホップ/スクラッチ鬼にして、即興音楽シーンとも共演リンクしながら、フリージャズ、ダブ、サイケロック、電子音楽までを唯一無二のダンスミュージック・ターンテーブリズム感覚で時間軸までもをカットアップ・トリッピン!マッド沼宇宙に構築するDJ PINさん、そして、北海道・札幌より、サウンドシステム・レゲエ・ルーツの流れからエクスペリメンタル・テクノ/ベース・シーンとが見事なまでに自然科学に融合した、やはり唯一無二のジェントル・ドープなサイケデリック沼宇宙を作り出すOGASHAKAさんをお呼びしました。北と南の沼猛者お二人の最新プレイ!とても楽しみです。そして、さらに今回はもう一人、永遠の沼新メンバーにして、東京沼界のプリンス王子ことKAMOさんにも満を辞して登場していただくことになりました。果たしてどんな艶々な沼世界がめくるめくのか?もちろん悪魔の沼の3人も鋭意ワクワク挑ませていただきます。果たしてどんな夜になるのか!?どんな体験となるのか!?お楽しみにどうぞ。初春 2月1日 土曜日深夜、渋谷WWWβ、なにとぞよろしくおねがいいたします。 《RA特集》悪魔の沼:ホップ・ステップ・スワンプ https://jp.residentadvisor.net/features/3170 悪魔の沼 2020/02/01 SAT at WWWβ OPEN / START 23:00 ADV ¥1,500@RA | DOOR ¥2,000 | U23 ¥1,000 DJ PIN [浦添/沖縄] OGASHAKA [札幌] KAMO 悪魔の沼 (Compuma / Dr.Nishimura / Awano) ※You must be 20 or over with Photo ID to enter 【詳細リンク】https://www-shibuya.jp/schedule/012238.php 【前売リンク】https://www.residentadvisor.net/events/1372163 湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。 by Wikipedia
2023/08/29
道が違えばあったかもしれない未来、失われた安全地帯を目指して クラブシーンにおける反証的存在DJ。deadfish eyesとshiranaihanaによるリスニングパーティー〈うそをつく子〉が9月10日に幡ヶ谷Forestlimitにて開催。 ライブアクトに幽玄な歌心を携えるange、プリミティブな情念を呼び起こす吉村晶の2名を迎え、DJにはdeadfish eyesとshiranaihanaのほか、ゲストとしてansui、~離、eminemsaikoが出演。情報が洪水のように溢れ返りハレとケの境目が曖昧になりつつある昨今、あえて平素の日常的なムードへと立ち返ることを目指し、鋭利な美学と慈愛を兼ね備えたアーティストを招いてディープ・リスニングの新境地を探る。 子どものころ無意識的に求めていたあの温かさや安心感への憧憬をイベントという形に具体化し、一緒に帰ろう、ここではないどこかへ。 – 「うそをつく子」 2023.9.10 (日) 幡ヶ谷forestlimit 18:00-23:00 Door: ¥2,500 -Live- ange 吉村晶 -DJ- ansui 〜離 eminemsaiko shiranaihana deadfish eyes
2020/06/01
6月5日リリース YPYによるレーベル〈Birdfriend〉のDJ MIXに焦点を当てたのサブレーベル〈bbF〉から、Compuma、Dr. Nishimura、AwanoによるDJユニット「悪魔の沼」のミックステープが発表。 本作は、goatも出演した2018年7月12日に山口情報芸術センター[YCAM]にて行われたイベント[NON-OPTIMIZED SOUND sound tectonics #21]のライブ録音となる。 当日のイベントキュレーター石川琢也からのコメント “2018年7月21日、わたしにとって大事な日だった。当講演が行われたYCAMでは、本イベントに加え、展覧会やイベントが同時多発的に始まり、複数のプロジェクトを抱えていた私のgoogle Calendarは虹色のごとく予定が詰め込まれ、秒刻みでの判断で館内を巡りまわっていた。 その刹那な動きの中、講演にたどり着き、薄暗い会場に身を埋め、うつむきながらゆったりとした立ち上がりに耳をすませる。しばし佇んでいるうちに、今日という日が地続きとは思えないような、ヌプヌプと浸る足先、指先、そして骨髄。気がつけばもうこんなところまで。 CPUがパンパンまで膨れ上がっていた私の脳内に、その音楽は完全なメディシンとして機能し、私は沼を理解した。沼の中の景色とは、なんと心地よいものか。 過剰に摂取は何事もよくないが、現代人はそれをやめられない。だから、生活のお供に沼をひとつ。そんな世の中を私は見たい。“ – 石川琢也 (元YCAMエデュケーター / 音楽プロデューサー 、京都芸術大学 情報デザイン学科専任講師) 悪魔の沼 「NON-OPTIMIZED SOUND sound tectonics #21 at YCAM」 Label:bbF A side – 34:54 B side – 33:48 販売価格 1200円(税込) Pre-Order : https://birdfriend.bandcamp.com/album/non-optimized-sound-sound-tectonics-21-at-ycam recorded at 山口情報芸術センター[YCAM] また、Tシャツとのセット販売もあり。 悪魔の沼(Akuma no numa) 2008年結成。レジデントである沼クルーは、COMPUMA、Dr.NISHIMURA、AWANOの3人。かつては東京・下北沢MOREの沼に生息。 活動は不定期ながら、それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・スリー・バックなDJスタイルで予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。これまでに多彩なDJやアーチスト達がゲストとして独自の沼を演出してきた。結成10年を経て、RA(Resident Advisor)での特集記事、rural、りんご音楽祭、FUJI & SUN、FRUE等の音楽フェスへの参加、全国各地での活動が活発化している。湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。 by Wikipedia
カルチャーを後押しする最良のグッズ作り
more
人生を回想して見えた深層心理作品
more
デビューEP『蝶刻』リリース more