2023/03/01
愛を見つけたがゆっくりと崩れていった
初期には先鋭電子音楽作品で独特のアート性と実験性を提示し、〈Warp〉と契約した2018年以降は、グラムロックに接近すると、ユニークなロック・サウンドを展開しながら大胆に音楽性をスケールアップさせてきたYves Tumorが、3月17にリリースされる最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』から新曲「Heaven Surrounds Us Like a Hood」を公開。
公開されたビデオは、グラミー賞にノミネートされたYeah Yeah Yeahsの「Spitting Off The Edge of The World」も手掛けたCody Critcheloeが監督を務めている。映像にはYves Tumorのライブバンドが登場、ド派手なパフォーマンスがフィーチャーされ、堂々で威勢の良いパンクな姿勢からサイケデリアまで、自由奔放に暴れまわるライブバンドの姿を通して、キャリア史上最も完成度が高いと噂される最新アルバムの世界観をまた一つ明らかにする内容となっている。
『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、フランク・オーシャン、アーケイド・ファイア、カニエ・ウェストなどラップ/ヒップホップを中心に多方面で活躍するNoah Goldsteinをプロデューサーに迎え、ミックスはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやナイン・インチ・ネイルズを手掛けるAlan Moulderが担当。Yves Tumorの特徴的なサウンドをさらに増幅させ、抽象的なものに意味を与え、不協和音を調和させることで、現実を希薄化するというYves Tumorのビジョンを具現化した唯一無二のサウンドが完成。またコーチェラ・フェスティバルを皮切りに、ワールドツアーが予定されている。
異形ロックアイコンとして覚醒したYves Tumorによる最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』では、ロック、サイケデリア、エレクトロニカを融合させ、ポップミュージックの概念を再構築すると同時に、現代アートとカルチャーの境界線を自由自在に往来。Yves Tumorの芸術性が頂点に到達したことを証明する。
Yves Tumor – Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)
Label : Warp Records
Release date : March 17 2023
BEATINK.COM (国内盤CD) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13252
BEATINK.COM (輸入盤各種) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13253
BEATINK.COM (限定輸入盤2LP) : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13254
Tracklist
1. God Is a Circle
2. Lovely Sewer
3. Meteora Blues
4. Interlude
5. Parody
6. Heaven Surrounds Us Like a Hood
7. Operator
8. In Spite of War
9. Echolalia
10. Fear Evil Like Fire
11. Purified By the Fire
12. Ebony Eye
category:NEWS
tags:Yves Tumor
2023/01/31
アルバムプロデュースはNoah Goldstein 初期には先鋭的な電子音楽作品で独特のアート性と実験性を提示し、〈Warp〉と契約した2018年以降は、グラムロックに接近すると、独自のロック・サウンドを展開しながら大胆に音楽性をスケールアップさせてきたYves Tumor。いまやロックスターへと変貌を遂げたYves Tumorが、キャリア史上最も完成度の高い最新作『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』のリリースを発表。異形のロック・アイコンとして覚醒したことを確信させる最新作では、ロック、サイケデリア、エレクトロニカを融合させ、ポップミュージックの概念を再構築すると同時に、現代アートとカルチャーの境界線を自由自在に往来する。 『齧るが喰わぬ主君を讃えろ』という謎めていて壮大なアルバム・タイトルを冠した本作は、Yves Tumorにとってこれまでで最も私的なステートメントでもあり、暗闇と光、ポップと革新、不協和音と崇高な静寂という相反する要素を織り交ぜながら、多様な精神の旅へとリスナーを導くものである。昨年11月にリリースされたシングル「God is a Circle」を出発点とするアルバムは、一度聴いたら耳から離れない中毒性のあるメロディーと革新的なアレンジに満ち溢れており、あわせて解禁された新曲「Echolalia」でも、それが見事に証明されている。映像アーティストのJordan Hemingwayが監督を務めた「Echolalia」のミュージックビデオは、ガリバー旅行記へのオマージュを込めたコンセプチュアルな映像となっている。 『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、フランク・オーシャン、アーケイド・ファイア、カニエ・ウェストなどラップ/ヒップホップを中心に多方面で活躍するNoah Goldsteinをプロデューサーに迎え、ミックスはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインやナイン・インチ・ネイルズを手掛けるAlan Moulderが担当。Yves Tumorの特徴的なサウンドをさらに増幅させ、抽象的なものに意味を与え、不協和音を調和させることで、現実を希薄化するというYves Tumorのビジョンを具現化した唯一無二のサウンドが完成した。またコーチェラ・フェスティバルを皮切りに、ワールドツアーを開催することもあわせて発表している。 最新アルバム『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』は、3月17日
2022/11/04
Ecco2KとThoomが参加 Yves Tumorが、昨年のEP『The Asymptotical World』以来、約一年ぶりのニューシングル「God Is A Circle」をリリース。Jordan Hemingwayが監督したビデオも公開。 本作はRosalía、Frank Ocean、FKA Twigs、Kanye West、Travis Scott、Omar Apolloなどの楽曲を手掛けてきたNoah Goldsteinがプロデュースを、Ecco2KとThoomがバッキング・ヴォーカルを担当。また、WILLOW、Slayyyter、Poppy、YUNGBLUDの楽曲を手掛けるプロデューサー/ギタリストChris Greattiも参加。Yves Tumorは、有害な関係の苦しみを受け入れていく様子を表現する。陰鬱で濃い霧に包まれながら。 Yves Tumor – God Is a Circle Label : Warp Records Release date : 2 November 2022 Stream : https://yves-tumor.ffm.to/god-is-a-circle
2024/09/17
ローカルアクトは後日発表 ロンドンを拠点とするファッション・レーベルであり、クリエイティブ・ハウスでもあるYenesaiが、オルタナティヴ・ポップ・ミュージシャンのYves Tumorを日本に招き、東京と京都でDJプレイを披露する。 Yves Tumorは、Warp Recordsからリリースされ、高い評価を得たアルバム『Praise A Lord Who Chews But Which Does Not Consume; (Or Simply, Hot Between Worlds)』を引っ提げたワールドツアーを終えたばかり。DJセットは、レコードと同様に予測不可能で、サウンド的にも冒険的。 イギリスのブリストル出身のNiall Ashleyは、以前はLlainwireとして知られ、2023年にシーンに登場し、トラップに隣接したヴォーカルとモーションキャプチャーのデジタル世界をブレンドしたオーディオビジュアルを創り出した。 Yenesaiの名前は、世界最長の川のひとつであり、数千年の歴史を持つ遊牧民文化の伝統的な生命維持システムであるYenesai(イエニセイ)川から取った。Yenesaiは衣料品だけでなく、同じ志を持つ旅行者のためのコミュニティでもある。サルデーニャでのリトリートや東京でのイベントのように、イエネッサイ・ファミリーは様々な活動をしているクリエイターを受け入れ、彼らを結びつけている。これらのスペースはコラボレーションを促進し、Yenesaiが芸術的アウトプットの境界線を押し広げることを可能にしている。 東京と京都のローカルアクトは後日発表される。 FRI 18 OCT 22:00 at West Harlem Kyoto TBA SAT 19 OCT 23:30 at WWW X Tokyo https://t.livepocket.jp/e/20241019wwwx
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