2023/03/01
Youth Lagoonは決して首を絞めるようなものではなかった
2016年、Trevor PowersはYouth Lagoonの扉を閉じた。
「自分の首を絞めているような気がした。自分の音楽であるにも関わらず、道を見失った。いろんな意味で、自分を見失ったんだ。」
2021年10月、何かがチャンネルを変えた。
市販の薬を飲んだ後、Trevor Powersは胃を「酸のノンストップ間欠泉」にするほどひどい薬物反応を起こし、喉頭と声帯を8カ月間覆った。「7人の医者と複数の専門家に診てもらった。30ポンド以上痩せた。誰も助けてくれなかった。」とPowersは言う。クリスマスまでに、彼はもう話すことができなくなり、テキストメッセージと紙とペンが唯一のコミュニケーション手段になってしまった。「歌うことはおろか、再び話すことができるようになるかどうかもわかりませんでした。」
「ある意味、象徴的な出来事だった。」「ずっと恐怖を飲み込んできたのに、それがまた出てきたんです。神は人が苦しむのを見ていると考えていた。今、私は彼女があなたと一緒に苦しんでいることを知っています。それがすべてを変えたんだ。」
Youth Lagoonが8年ぶりのアルバム『Heaven Is A Junkyard』で復活。アルバムからリードシングル「Idaho Alien」をリリース。Tyler T. Williams監督によるビデオ公開。
「私たち全員についての作品。戦争に旅立つ兄弟、酔っ払った父親がハグを覚え、母親が恋に落ち、隣人が郵便物を盗み、カウボーイがドラッグをやり、友達が学校をサボり、僕がバスタブで泣き、犬がウサギを捕まえ、子供が高い草原で遊んでいるという話。」
「僕は良い失敗を待つんだ。暗闇の中で感じまくることに多くの時間を費やしている。1000のアイデアに対して、1つの良い間違いがある。ある日、ピアノを弾いていて、”Idaho Alien” を見つけたんだ。すでに存在しているような気がして、掘り起こした。僕は昔から古いハードボイルドな犯罪小説が好き。ひねくれているけど、純粋なんだ。”Idaho Alien” は、そのような空間から生まれました。家庭は、しばしばJim Thompsonの本のように感じられます。隣人の一人は一日中メスを吸い、夜中の2時に芝生を刈っている。彼女のボーイフレンドは裏庭のテントで暮らしていて、ある日彼女が彼を家から締め出したので、彼は彼女を刺そうとするまでになった。彼は10年間刑務所に送られた。彼女はまだ彼を愛していると言い、私は彼女にはもっといい人がいると言った。この前、午前2時に芝生を刈らないように頼んだら、エイリアンとサブウェイのサンドイッチの話になったよ。毎年11月になると 教会のグループが 彼女のために葉刈りをする。そして彼女にイエスのことを話すんだ。それがうまくいっているとは思えない。」
Youth Lagoon – Heaven Is a Junkyard
Label : Fat Possum Records
Release date : June 9 2023
Pre-order : https://youthlagoon.lnk.to/HeavenIsaJunkyardID
Tracklist
1. Rabbit
2. Idaho Alien
3. Prizefighter
4. The Sling
5. Lux Radio Theatre
6. Deep Red Sea
7. Trapeze Artist
8. Mercury
9. Little Devil from the Country
10. Helicopter Toy
category:NEWS
tags:Youth Lagoon
2023/08/04
私の人生に光が差し込んできた DeftonesのChino Morenoと、プロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのShaun Lopezによる†††(Crosses)が、9年ぶりのアルバム『Goodnight, God Bless, I Love U, Delete.』のリリースを発表。リードシングル「Invisible Hand」を公開。アルバムにはThe CureのRobert Smithと、Run The JewelsのEl-P参加。レコード、CD、カセットなどが予約開始。 「 “Goodnight, God Bless, I Love U, Delete.” の制作に取りかかったとき、様々な理由から、私の人生に光が差し込んできた。より楽観的になった。ダークなテーマでさえ、よりロマンチックになり、絶望から来るものではなくなった。」 – Chino Moreno ††† (Crosses) – Goodnight, God Bless, I Love U, Delete. Label : Warner Records Release date : October 13th 2023 Pre-order : https://www.crossescult.com/ Tracklist 1. Pleasure 2. Invisible Hand 3. Found 4. Light as a Feather 5. Pulseplagg 6. Runner 7. Big
2025/04/16
初来日公演が9月にWWW Xで開催 先日約3年ぶりの新作「Total Euphoria」をリリースしたロンドン拠点の8人組バンド・carolineが、〈ROUGE TRADE〉からのリリースとなる2ndアルバム『caroline 2』を発表。Caroline Polachekを客演に迎えた先行シングル「Tell me I never knew that」をリリース、バンドとCaroline Polachekが自ら撮影したMVも公開。 carolineは18ヶ月にわたってイギリス国内で様々なアプローチでのセッションを続け、主にラムズゲートのビッグ・ジェリー・スタジオでレコーディングを実施。アルバムのプロデュースはバンドメンバーのJasper Llewellyn、Casper Hughes、Mike O’Malleyが担当し、エンジニアはSyd Kemp、ミックスはJason Agel、マスタリングはHeba Kadryが手がけた。 先行シングル「Tell Me I Never Knew That (ft. Caroline Polachek)」の制作過程について、バンドは以下のように語っている。 「出だしのメロディーラインがBackstreet Boysっぽかったから、最初は『Backstreet boys』って仮タイトルを付けてた。Casperがアコースティックギターで作ったリフがすごくキャッチーで跳ねてて、ヒプノティックな魅力があった。僕らで一緒にトップラインを書いてすぐに、「これ、Caroline Polachekが歌いそうなメロディじゃない?」ってなったんだ。冗談半分で彼女に頼んでみようかって言ってたけど、本当に実現するとは思わなかった。1年くらい経って、未完成の状態で彼女に送ってみたら、興味を持ってくれて、やってくれることになったんだ」 また、レコーディング当日について、「Caroline Polachekは本当にすごかった。いくつも新しいパートを書いてくれて、曲全体を一段引き上げてくれた。その後も即興でいろんなパートを何時間もかけて録ってくれたんだ。深夜1時半くらいまでレコーディングしてたけど、彼女はまったく疲れを見せなくて、勢いも全然落ちてなかった。6時間近く歌ってたのに! 本当に刺激的な光景だった。数週間後にCarolineと一緒に曲の構成を少し整理して、ようやく完成形になったんだ」とのエピソードも。 アルバム『caroline 2』では、冒頭から、異なる2つの世界が同時に存在するような構成が展開される内容となる、とのこと。Llewellynは「根本的なテーマのひとつは、“全く違うことが同時に起こる”っていうアイデア」とコメントしている。有機的なものと人工的なもの、荒々しさと美しさ、研ぎ澄まされた音と曖昧な空気感がぶつかり合い混ざり合う、遠大なスケールの作品に仕上がった。 なお、carolineは最新作のリリースにあわせてツアーを開始。日本でも9月3日、渋谷・WWW Xにてライブを披露する予定とのこと。 caroline – Tell Me I Never Knew That (ft. Caroline Polachek) label : Rough Trade Records Release date : April 15, 2025 Stream : https://caroline.ffm.to/tellme caroline –
2022/10/06
生きた記録 テキサス在住のプロデューサー、作曲家、ストーリーテラー、RABIT aka Eric Burtonは、2018年以来のニューアルバム『What Dreams May Come』のリリースを発表。RABITのインプリントであるHalcyon Veilから11月25日にデジタル、レコード、カセットで発売される。Eartheaterをフィーチャーしたリードシングル「Angelica」のMVを公開。 Bjorkの2017年グラミー賞ノミネート・アルバム『Utopia』のプロデューサーの一人として知られ、Arca、Elysia Crampton、House of Kenzo、CoilのメンバーDrew McDowallとのコラボレーターであるRABITは、タイムカプセルのように現在の時代の「生きた記録」になることを目的にマルチメディア共同コンセプトアルバムを制作。2018年以降にリリースされた一連のミックステープが高く評価されてきたRABITはキュレーターとしての側面を見せ、多数のボーカリストとインストゥルメンタル奏者を巻き込んだ作品を作り上げた。 RABIT自身ゲイであり、常に自分が存在しているコミュニティや多様な背景を持つアーティストと仕事をすることに惹かれてきたという。本作には、Eartheater、SALEM、Baby Blue、Lauren Auder、John Beltran、JG Thirlwellが参加し、ロンドンのコレクティブCURLからMaxwell Sterling、CJ(Lol K)、TONEがインストゥルメンタルワークを提供している。アートワークはイギリスの現代アーティスト、Linderとのコラボレーションによって制作された。アルバムツアーは2023年に行われる。 尚、Linderがアルバムのために制作したアートワークは、イギリスとアメリカで2つの展覧会に出展されている。 「A Dream Between Sleeping and Waking」(9月17日~3月12日) https://www.charleston.org.uk/exhibition/linder-a-dream-between-sleeping-and-waking/ 「Blum & Poe」(11月5日~12月17日) https://www.blumandpoe.com/artists/linder RABIT – What Dreams May Come Label : Halcyon Veil Release date : November 25th, 2022 HALC032 – Digital / Vinyl / Cassette Tracklist 1. No Ceiling feat Embaci 2. Georgia Boy (Instrumental) feat Croww 3. Angelica feat
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