2023/02/17
“Big Moan Energy”
韓国・ソウルを拠点に活動するLiu Leeは、エレクトロクラッシュやブレイクビーツの要素を取り入れ、90年代のクラブミュージックの構造を再解釈し、ストレートな言葉で表現する。メインコンセプトとして「トリップ」と「レイヴ」を意識した最新EP『Lick』をリリース。Liu Leeは今作を一言で「Big Moan Energy」と説明している。
Patti Pageの「All My Love」を意識した「Bolero (Intro)」でリスナーを迎え入れ、
『Lick』ではエレクトロクラッシュトリップの概念を描く。薄暗いR&Bの影響を受けた「Excuse Me」、Y2K92のJibinが参加した「Forehead」などが続く。Liu Leeのプロダクションは彼女の電子音楽に対する愛と戦いが本能のように漂う。そして『Lick』がサウンドシステムを通して再生されたときに体の奥底に染みるような疼きと波を感じることになる。
Liu Lee – Lick
Release date : Feb 17 2023
https://liulee.bandcamp.com/album/lick
Tracklist
01 Bolero (Intro)
02 Lick
03 Excuse Me
04 Forehead (Feat. Jibin)
05 Candy Explosion
TRACK
Produced by Liu Lee
Written by Liu Lee
Mixed by Motherbird Studio
Mastered by Motherbird Studio
VIDEO
D.P – Younghae Chang
1 A.C – Yoon Heo
2 A.C – Jiyoon Lee
3. A.C – Gayoung Ko
4. A.C – Jaemoon Jung
Gaffer – Yoon Heo
category:NEWS
tags:Liu Lee
2023/09/12
106MIDO参加 韓国・ソウルを拠点に活動するLiu Leeは、エレクトロクラッシュやブレイクビーツ、90年代のテクノの構造を再解釈し、ストレートな言葉と共に妥協のない大胆な芸術性を発揮する。今年2月にリリースされたEP『Lick』に続くニューシングル「Byuljari」を〈Carousel〉よりリリースする。 今作のプロダクションには106MIDOが参加。106MIDOは、来年リリース予定のLiu Leeのアルバムにも参加している。 Liu Leeと彼女の星座についての他愛もない会話。私たちが星座にかける重みや、星座が私たちと他者との違いをどのように生み出すのか、官能的でありながら儚い視点で描く。 Liu Lee – Byuljari Liu Lee Liu Lee – Byuljari Label : Carousel Release date : Sep 16 2023 https://carouselseoul.bandcamp.com/album/liu-lee-byuljari Vocals: Liu Lee Production: 106 Mido, Liu Lee, Sungha Mastering: Motherbird Studio Mixing: Motherbird Studio Album Art:Photo Axe Kim, Body Painting: Hyunjin Kim, Make-up: Eunhye Na
2021/10/18
90年代のテクノ、エレクトロクラッシュ、ブレイクビーツの影響 NET GALAとDanja Gunzが運営する韓国・ソウル拠点のエレクトロニックミュージック・レーベル〈NBDKNW〉より、ソウルを拠点に活動するDJ/アーティストLiu LeeのデビューEP『Jasmine』が10月28日にリリース。 『Jasmine』は、愛を表現することがピュアだった時代を蘇らせるために、粗くもストレートな表現で「愛のない終末世界」というテーマを描き、愛そのものを再発見する。EPに収録されている5曲は、90年代のテクノ、エレクトロクラッシュ、ブレイクビーツなどの影響を受けており、コンセプトの物語と融合させている。 囁くようなボーカルと愛とエゴについてのユーモアのタッチが各曲に織り込まれており、不安定で暴力的なノイズとエクスタシーを生み出している。Liu Leeは『Jasmine』を通して、エロスという自己定義が生きているかどうか自問しているとのこと。先行シングル「Elastic (Feat. Kollin Ga)」が各種プラットフォームで配信開始。 Liu Lee – Jasmine Label : NBDKNW Release date : 28 October 2021 Buy : https://nbdknw.bandcamp.com/album/jasmine Tracklist 1. Canine 2. Jasmine 3. Elastic (Feat. Kollin Ga) 4. Fabulous Stain 5. Kiss Me Written, Produced by Liu Lee Mixed by NET GALA Recording Assisted by Kollin Ga Mastered by Kim Kate @ Mad Flux Audio Artwork by Sujeong Kim, Liu Lee
2024/01/18
Brodinski、Safety Trance、西園寺流星群、参加 photo by Ronald Dick ケニア出身のシンガーソングライター/プロデューサーであるLord Spikeheartは、Martin Kanjaのステージネームであり、エレクトロ・ディストピアン・グラインドコア・バンドDUMA(SubPop、Nyege Nyege Tapes)のフロントマンとして、その紛れもないハーシュ・ヴォーカルでよく知られている。アフリカン・ヘヴィ・ミュージックと国際的なエレクトロニック&メタル・シーンの架け橋となったLord Spikeheartは、カテゴリーを押し戻し、境界線を極限まで引き伸ばす存在となった。 Lord Spikeheartは、ヨーロッパとアメリカでの大規模なツアーや、Primavera Sound、Roadburn Festival、Roskilde、Sonar、Le Guess Whoなどの主要フェスティバルへの複数回の出演を通じて、大陸を超えて注目を集めている。最近では、イタリアのプロデューサーTalpahのアルバム『KKUURRSSEE』(Hundebiss Records)に収録の「I’m Tired」にCatnappと共に参加。ビデオゲーム「Cyberpunk 2077 Phantom Liberty」のサウンドトラックの一つ『107.5 Darkstar Radio』にも参加。そして、話題を集めるイギリスのバンドFAT DOGの楽曲「King of the Slugs」のリミックスが〈Domino Recordings〉より間もなくリリースされる。 『The Adept』はLord Spikeheartとして初のソロ・フル・アルバム。これまでの肉体性をさらにアップさせた凶暴性を含んでいる。ソニックなエクストリーム・エクスペリメントのビッグバンを約束する。Lord Spikeheartはベースンシュレッド界の様々なプロデューサーやアーティストと結託している。 Kanye Westの作品もプロデュースするBrodinski、Arcaとコラボ曲を発表するSafety Trance、Backxwash、Fatboi Sharif、Rully Shabara (Senyawa)、Talpah、古くからのコラボレーターDJ Die soonとDJ Scotch Rolex、ボツワナ出身の象徴的なデスメタルバンドOverthurstのVulture Thrust、そしてヴィクトリーハードコアユニットBBBBBBBの西園寺流星群。アルバムに先行して西園寺流星群プロデュースによる「TYVM」のビデオが公開。 メタル、ハード・トランス、クラッシュ・テクノ、擦り切れるようなラップが、キクユ語、スワヒリ語、英語で織りなす。絶叫と呪文、地獄のようなうなり声とともに繰り広げられる幻覚の探求。ミキシングとマスタリングは全て、レジェンドJames Ginzburg(Emptyset)が担当。 今作はLord Spikeheartの新レーベル〈HAEKALU RECORDS〉からの最初のリリースであり、アフリカ大陸の最もダークでヘヴィな音楽に特化したレーベルを目指す。このレコードは、あらゆる形の抑圧に対する日々の戦いへの賛辞であり、イギリスの植民地だったケニアで1952年から1960年に起こった民族主義的独立運動「マウマウ団の乱」の際に、女性として唯一階級を獲得したLord Spikeheartの偉大な祖母、Muthoni wa Kirimaへ捧げられている。歌詞にもアルバム・ジャケットにも、そのすべてが反映されている。ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオ作『The Crowning with Thorns』(右画像)、マックス・ピンカーズ作『State of Emergency』の一部である『Unhistories』(左画像)。また、インナー・スリーブにはムトーニ元帥の肖像が描かれている。歌詞は英訳付きのブックレットで封入。アートディレクションはNMR.CCが担当。 Lord Spikeheart – The
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