2023/02/16
およそこの10年の間に書かれた
Dean Bluntとのコラボレーションでもお馴染みのミュージシャン、画家、詩人のJoanne Robertson。彼女はロンドンを後にし、2018年にグラスゴーに移住した。
彼女の絵画と音楽は、いずれも即興表現の瞬間から形成される。『Blue Car』は彼女の未発表のソロレコーディングのアーカイブから集められている。『Painting Stupid Girls』と同様に、その瞬間、彼女がその日の感情をどこに置いたか、それらは日記のような記録。いつ書いたかは不明だが、およそこの10年の間に書かれたもの。
Joanne Robertson – Blue Car
Label : AD 93
Release Date – 10th March 2023
Format : LP / Digital
Pre-order : https://ad93.lnk.to/BlueCar
Tracklist
A1 – Blue Car
A2 – Band Sit Together
A3 – Take Me In
A4 – Jeans
A5 – If It Feels
A6 – Crossroads
B1 – Street Empty
B2 – River Shock
B3 – Bay
B4 – Little Talkin Do You Know
category:NEWS
tags:Joanne Robertson
2025/01/30
パラレルカオスな時期を振り返る NYブルックリン発のインディー・バンド、Mommaが4月4日にアルバム『Welcome to My Blue Sky』をPolyvinyl Record Co./Lucky Numberよりリリースすることをアナウンス。アルバムからの先行トラック「I WANT YOU (FEVER)」は、Jaxon Whittingtonのディレクションによるミュージックビデオも公開した。直感的で、独創的で、緻密なサウンドを形成するアルバムの魅力を閉じ込めた楽曲。熱狂的なテクスチャーと催眠術のようなコーラスは、禁断の愛を幻想的かつ奇妙に描いている。 「『I Want You (Fever)』は、ガールフレンドがいる人、もしくは元恋人のことを忘れられない人が、大切な存在と一緒にいたいという気持ちを込めて書いた曲。誰かを恋しく思っているけれど、その人が自分と一緒にいたいと思っているという自信もある。この曲を書いた瞬間に、私たちが新しい時代に入ったと感じた。我々にとって、とてもエキサイティングな曲だと感じたから。なので、それまでアルバムのために書いてきたアイデアをすべて破棄したのです。」 Mommaは、Etta Friedman (songwriter/vocalist/guitarist),、Allegra Weingarten (songwriter/vocalist/guitarist)、 Aron Kobayashi Ritch (producer/bassist)、そしてPreston Fulks (drummer)からなるバンド。彼らは春から大規模なヘッドライン・ツアーを敢行することもアナウンス。そこには5月31日にブルックリンのWarsawでおこなわれるヘッドライナー公演と、5月9日にロサンゼルスのThe Fondaで行われる公演が含まれる。また、6月にはプリマヴェーラ・サウンド(バルセロナとポルト)とアウトブレイク・フェスティバル(ロンドンとマンチェスター)への出演も決定している。すべてのチケットは、1月31日(金)午前10時(現地時間)より発売開始。 新曲は、昨年Rolling StoneのRob Sheffield、Consequence、Sirius XMUにて2024年のベスト・ソングに選ばれ、The FADER (Songs You Need)、Stereogum (Best Songs of the Week)、PAPER、SPINなどでも賞賛を得た楽曲「Ohio All The Time」に続くナンバーとなる。 ブルックリンにあるStudio G でのフルバンドのライヴ・レコーディングをメインに、バンドメイトであるAron Kobayashi Ritchがプロデュースしたアルバム『Welcome to My Blue Sky』は、絶賛された2022年リリースの『Household Name』に続く作品であり、彼らの出世作となるだろう。ドラマーのPreston Fulksからの協力も得て、ロックの生々しい衝動、ポップ、粘着性のあるメロディー、張りのあるアレンジをマッチさせることで、全12曲の完璧な構成でありながらも、それぞれに強烈な光を放つものばかりになった。 「このアルバムでは、クールでヘヴィでロックンロールなサウンドにこだわらず、人々が一緒に歌い、一語一語を大切にするような、良質でクリーンなソングライティングに重点を置いた」(Allegra Weingarten) アルバムを制作している期間は、彼ら彼女らにとって「パラレル・カオス」な時期だったと振り返る。不倫、孤独、アルコール、新たなロマンスの始まりなど、さまざまな出来事に対処しながら、彼らは混乱を乗り越えようとした。 「ある意味、人生をひっくり返されたような気分だった。でも、メンバーとともに感情を共有し、曲を書くことで、波乱の感情を乗り越え、最終的にそれを終わらせるための大きな役割を果たしたんです」(Allegra Weingarten) 2人のシンガー・ソングライター/ギタリストが2022年半ばのツアー中に経験した、人生を変えるような激動のすべてを記録したアルバム。 Friedman とWeingartenは、Aron
2024/04/26
普通を失った人々の日常 Leevisaは韓国に住んでいたが、最近カナダのトロントに移住した。突然の、そして少々予想外の決断だった。海外生活への漠然とした不安や期待とそれに伴うギャップ、浮遊するよそ者としての疎外感、そして韓国人としてそれまで経験してきた様々な音楽の内的再構築。Leevisaのフルアルバム『Metro Blue』には、突然故郷を離れたミュージシャンの想いと経験と体験が詰め込まれている。彼女が他人として振り返る、ある日常。 現代社会の日常を生きる感覚を描写すると、非日常の中にある退屈で単調な無意味さ、といったネガティブなトーンになりがち。しかし、その感覚と時間を詳細に振り返ってみると、振動のない無色透明なものではなく、むしろ小さなトゲの連続でできていることに気づく。ポジティブな喜びからネガティブな憂鬱へ、あるいは無意味な白昼夢や重荷になる心配事からつかの間の美しさの火花。あまりに短く不安定な瞬間であるため、長く記憶にとどまることはない。 アルバムには、地下鉄4号線、銅雀大橋に降り注ぐ太陽の光、小さな印刷所で働く、昼食のオムレツ、UKガラージのトラックを書こうとしたり、忙しい通勤中の訃報、そして普通を失った人々の日常が収められている。 クラブ、美術館、インスタグラム、サウンドクラウドは、Leevisaが方法論を磨く断片であり、《メトロ・ブルー》が自由なアティテュードを組み立て、彼女の実体験を形にしていく場所。 Leevisa – Printshop Label : Perpetual Care Release date : April 25, 2024 Stream : https://sq.lnk.to/PERCARE019 Leevisa – Metro Blue Label : Perpetual Care Release date : June 20, 2024 https://leevisa.bandcamp.com/album/metro-blue Tracklist 1. You’re A Star 2. SK Garage 3. Keystone 4. Printshop 5. Omelette 6. It’s Not Your Fault 7. Seoul Metro Blue 8. 2U
2023/07/19
新曲「Sedative」MV公開 オーストリアをルーツに持つブラジル出身で、ロンドンを拠点に活動するアーティスト。Vijiがデビューアルバム『So Vanilla』のリリースを発表。リードシングル「Sedative」を公開。映画『シャイニング』のオマージュを取り入れた映像はGilbert Trejoが手掛けた。 「 “Sedative” はある女の子のことを書きました。彼女は新鮮な空気のような存在で、友情と魅力の間には微妙な境界線があり、それを乗り越えるのは難しかった。いつもはそういう人に出会うと、その人に “なりたい “と思うけど、今回は彼女と一緒にいたいと思った。」 Viji – So Vanilla Label : Speedy Wunderground Release date : October 27 2023 Format : LP / CD / digital Pre-order / Stream : https://ffm.to/viji_sovanilla Tracklist 1. Anything 2. Down 3. Sedative 4. Sundress In Pink 5. Karaoke 6. Blanket 7. Sharks 8. Slip Out Quiet 9. 1850 10. Say Hi 11. White Lighter 12. Ambien
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