2022/12/02
KAOMOZI第三弾
レーベル〈KAOMOZI〉リリース第三弾は、〈brutshits〉、~離擁する〈i75xsc3e〉など様々なレーベルから作品を発表してきた川卜紗による4曲入りEP『はじめの窓』。
一人一人がレコードやCDなどのフィジカルを手にするフェーズ、CDレンタルでようやく沢山の音楽に触れるフェーズを過ぎて、大サブスク時代となった現在は音楽に全てなにかしらのアートワークが付随する。それが無料で聴けるSoundCloud、TikTokなどのSNSであったとしても、音楽はまず最初にビジュアルを通過するようになってきた。川卜はそれを「はじめの窓」と呼ぶ。不安定に歌い上げる合成音声、pureでジャジーな旋律。コンパクトながら複雑な構成と奇抜すぎるメロディをグッとまとめ上げる簡素なビート。その独特の歌モノは合唱や民族音楽をルーツに持ちながら、一方でラブライブをはじめとしたオタク的コンテンツ、キュートな萌え声の音声ライブラリを収集する単純な声への興味、感性が上手くミックスされたゆえに生まれたもの。歌は言葉の体を成してみたり、ただそこにある状態になってみたり、揺らいでは聴く者の進行方向を攪乱し、ユニークな世界観を構築した。アートワーク、映像はレーベルオーナーの駒澤零が担当。映像はリリース日の夜20時に公開予定。
川卜紗 – はじめの窓
Label : KAOMOZI
Release date : 2nd December 2022
Stream : https://big-up.style/0bdSpyPvaj
Tracklist
01.川卜三水随筆集
02.秋歩
03.星空行浮遊歩行
04.輻湊理論
category:NEWS
tags:川卜紗
2021/02/16
3月13日開催 ボウリングとエレクトロニック・ミュージックが織りなす異色のパーティBowler Roomが3年ぶりにカムバック。ハイパーポップ含む20年代のエレクトロニック・ダンス・ミュージックへ切り込む、渾身のレイヴ・クラッシュ。 第4回は時間が20時から朝までに拡張され、サウンドシステムが幡ヶ谷Forestlimitによりパワーアップ。渡英後国内では1年以上ぶりのプレイとなるCHANGSIE、〈Bokeh Versions〉からリリースのアルバムを下地にしたMars89の初ライブ・セット、主宰の1人Daigo Sakuragi (D.A.N.)とKishiohnoによるテクノ・ユニットUnmountin、竹久圏とのアルバムをリリースしたベテランCOMPUMA (悪魔の沼)、シングル「fake ID」も話題の玉名ラーメン、オール・ミックスを体現し、様々なフィールドで活躍を続けるokadada、京都からゲトーなテイストもあるエレクトロニクスで新しいテキスチャを醸し出すE.O.U、〈Maltine〉でも馴染み深い、レーベルの新しいコンピにも収録のビート・プロデューサーMiiiによる故SOPHIEのトリビュート・セット、新旧入り乱れるレイヴ・クラッシャーnoripi、ダブステップを軸としながらサイケな質感もみせるykah、計10人がラインナップ。VJにForestlimitの名物パーティK/A/T/O MASSACREを起点にVRやAR等を駆使した作品や配信で3D表現を模索するJACKSON Kaki、アートワークに”ハイパー”な新世代を象徴する新興コレクティブ〈ether〉のsudden starが参加。 ダブ/テクノ、ダブステップ/ダンスホール、 ハイパーポップ/ディコンストラクティッド、ブレイクコア/レイヴ、ハウス/ベース等の様々な文脈がビジュアルと相交わり波となり、地層となっては、また波となり、ゆっくりと流動しながら更新されるエレクトロニック・ダンス・ミュージックの新たなる交流へと踏み出す2021年のファースト・ステップ・パーティ。 Bowler Room R4 2021/03/13 sat at Sasazuka Bowl 20:00 – 05:00 powered by Forestlimit Early Bird/早割 ¥2,500@RA *LTD50 1GAME+shoes ¥700 【前売リンク】https://jp.residentadvisor.net/events/1434740 CHANGSIE Mars89 – New Dawn Live set – okadada COMPUMA Unmountin Miii – SOPHIE Tribute set – noripi 玉名ラーメン E.O.U – Hybrid set – ykah VJ: JACKSON kaki artwork: sudden star [ether] ※本イベントが3/13に再延期となったため、残念ながらセーラーかんな子は都合が合わずキャンセルとなりました。楽しみにされていた方申し訳ございません。 Bowler Roomとは? 投げるもよし、踊るもよし、しゃべるもよし、飲むもよし、まずはみんなでボウリング!何故なら貴方の投げるボウルによって倒れるピンの音が本イベントにおける一番の参加です。そしてその高揚感とダンス・ミュージックを通じて、踊ることだけでなく、空間として、状況として、体験として、新しい”音の楽しみ方”を試みるアートであり、ボウリングとクラブを掛け合わせた楽しいパーティーであり、また音響、照明、装飾にも拘り、ボウリング場の環境音とミニマルなダンス・ミュージックのビートを混ぜ合わせた空間的な実験音楽への試みでもある、Bowler Roomはこの3つのレイヤーによって構成された新感覚のクラブ・イベントです。melting botとDaigo Sakuragi (D.A.N.)が主宰となって笹塚ボウルにて過去3回開催され、これまでにSeiho、食品まつり、Kazumichi Komatsu、YPY、MOODMAN、ERICA等が出演しています。 http://meltingbot.net/event/bowler-room-r1/ http://meltingbot.net/event/bowler-room-r2/ http://meltingbot.net/event/bowler-room-r3/ – 注意書 / NOTE ※200人限定。入場を確保されたい方は必ず前売り券をお買い求め下さい。Limited
2020/12/29
1月23日開催 ボウリングとエレクトロニック・ミュージックが織りなす異色のパーティ「Bowler Room」がカムバック。 渡英後国内では1年ぶりのプレイとなる”CHANGSIE”、〈Bokeh Versions〉からリリース予定のアルバムを下地にした”Mars89″の初ライブ、「Bowler Room」の主宰の1人であるDaigo Sakuragi (D.A.N.)とKishiohnoによるテクノ・ユニット”Unmoutin”、宇治香園の創業155周年記念となるアンビエント・アルバムをKIRIHITOの竹久圏と制作した”COMPUMA (悪魔の沼)”、今年10月に最新EP『future』をリリースした”玉名ラーメン”、そして名古屋より”セーラーかんな子”を迎え、幡ヶ谷Forestlimitによりサウンドシステムがパワーアップ、時間も20時から朝まで続く長尺イベントとなる第4回。第2弾発表は後日発表。限定早割¥2,500販売中。 Bowler Roomとは? 投げるもよし、踊るもよし、しゃべるもよし、飲むもよし、まずはみんなでボウリング!何故なら貴方の投げるボウルによって倒れるピンの音が本イベントにおける一番の参加です。そしてその高揚感とダンス・ミュージックを通じて、踊ることだけでなく、空間として、状況として、体験として、新しい”音の楽しみ方”を試みるアートであり、ボウリングとクラブを掛け合わせた楽しいパーティーであり、また音響、照明、装飾にも拘り、ボウリング場の環境音とミニマルなダンス・ミュージックのビートを混ぜ合わせた空間的な実験音楽への試みでもある、Bowler Roomはこの3つのレイヤーによって構成された新感覚のクラブ・イベントです。melting botとDaigo Sakuragi (D.A.N.)が主宰となって笹塚ボウルにて過去3回開催され、これまでにSeiho、食品まつり、Kazumichi Komatsu、YPY、MOODMAN、ERICA等が出演しています。 http://meltingbot.net/event/bowler-room-r1/ http://meltingbot.net/event/bowler-room-r2/ http://meltingbot.net/event/bowler-room-r3/ Bowler Room R4 2021/01/23 sat at Sasazuka Bowl 20:00 – 05:00 powered by Forestlimit Early Bird/早割 ¥2,500@RA *LTD50/限定50枚 1GAME+shoes ¥700 CHANGSIE Mars89 – New Dawn Live set – Unmoutin COMPUMA 玉名ラーメン セーラーかんな子 +more VJ: JACKSON kaki artwork : sudden star [Adults Play Radio] 【前売リンク】https://jp.residentadvisor.net/events/1434740 – 注意書 / NOTE ※200人限定。入場を確保されたい方は必ず前売り券をお買い求め下さい。Limited to 200 people. ADV ticket is available for those
2024/02/07
KAOMOZIより 宅録を中心に音楽制作するSSW・Tiroruが、≪KAOMOZI≫より4曲入りのEPをドロップ。 2023年の夏以降の個人的な精神の不調を癒すための、箱庭療法的に作られた歌の集合、またはそれによって作られた物語をテーマにした作品集。音世界には音楽を作り始めてから一貫したテーマと語る流動する「季節」の美しさやそのための時間、空間、自然や他者を内包するためのノイズが彼なりの美学として立ち上がる。 アートワークはトラックメイカー/写真家の永瀬が手掛ける写真と≪KAOMOZI≫オーナーの駒澤零のイラストのコラボレーション。ECMの現代ジャズを彷彿とさせるパッケージデザインは、静謐で二元的な世界観を表現している。 ・Tiroruコメント 「箱庭」は非常に不思議なものであると思います。 わたしたちにとって無意識の空想であり、究極的に実存を表す世界の中で、わたしは世界の住人であるわたしを視る存在にもなることができます。それは箱庭の外側にいるという感覚を持ったまま、箱庭の中で生かされているわたし自身を見ている、という強烈な違和感です。 わたしが望むのはわたしを空想に閉じ込める箱庭からの脱出ではなく、そうした違和感からの逃避です。そのためにわたしは、箱庭の外側で生きながら、内側も旅する必要がある。この作品集は「旅」そのものであり、思索や決意の表明でもあるのです。 『汽笛の海』はわたしがわたしだけの季節や時間、海、都市、動物、食事、眠りを抱えながら生存するための、希望の作品集です。 Tiroru – 汽笛の海 Label : KAOMOZI Release date : Feb 7th 2024 https://big-up.style/jojoRDsOkg https://kaomozi.bandcamp.com/album/–77 Tracklist 1. 煙 2. 水 3. 点滴の庭 4. 旅行
第1弾としてANORAK!とillequalによる「Re:Re:」がリリース
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2024年記憶に残っている5つの何か
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