2022/11/21
11/23 下北沢SPREAD
イベント・シリーズ「Sex Tags Set-Up Tokyo」は、2015年よりDJ Sotofettが毎年行っているジャパン・ツアーの一環として、東京・桜台のpoolを会場に開催されてきた。そこでは、実験音楽やディープ・リスニングなどのコンセプトの元、DJ SotofettとOsaruxo & Diskomoによるライブに加え、Vera Dvale、Yoshinori Hayashi、Aonami、HARETSU、bikiがフィーチャーされていた。
今年の「Sex Tags Set-Up Tokyo」は下北沢のSPREADに場所を移し、ノルウェーと日本のアーティスト達が集結して実験音楽、ハードコア、ダンスホール、アンビエント、テクノ、そして電化ジャズなどの枠組みの中で、未発表作品、セミ・ライブ、DJセットなどが披露される。
βetamax presents Sex Tags Set-Up Tokyo at SPREAD
2022/11/23 (Wed) 18:00 – 24:00
Entrance: ¥2,000 + 1 Drink
DJ Sotofett
Osaruxo
Toad Oil
Sick Pope
Diskomo
DJ Zone Out
E-GZR
Mørke Patrick
出演者情報
SICK POPEはノルウェー・エーストフォール出身の謎めいたハードコア・テクノの司祭です。その音楽はヘビーでアシッドなスラマーから、クラシックで馬鹿げたガバのバンガーに及ぶ。しかしデトロイトや、よりダビーなハード・テクノの側面が、ストレートで骨太な真にハードコアらしいアプローチに忍び込んでいるのも事実である。日本初上陸となるSick Popeは、狂騒的なカット・アップや歪んだキックなど、これまで聴くことができなかったトラックを披露します。
https://sickpope.bandcamp.com/
大阪出身で東京を拠点に活動するDISKOMOは、国内外のアーティストとのイベント・シリーズである Body Metaやβetamaxを通じて自身の音楽を紹介してきた。東京のpoolで毎年行われていたOsaruxo、DJ SotofettとDiskomoによるコラボレーションの模様を収録したSex Tags Amfibiaからのリリース「Live at pool」にも全面的にフィーチャーされている。また、Diskomoは、DJ Sotofettのハウスやジャズ作品の制作パートナーであり、スタジオ・ミュージシャンでもある。この日のために、Diskomoは国産のダンスホール・レゲエをプレイします。
https://lighthouserecords.jp/?pid=143030553
E-GZRは、ノルウェーのWANIAレーベルの「テクノイド的」、「金属工学的」なサイドキックと呼べる存在だ。クラシックなテクノにディープでダビーなアプローチを施し、WANIAから次々と12インチをリリースしている。また、Tresor RecordsからのLNSとDJ Sotofettによるアルバム「Sputters」では、オープニング・トラックでフィーチャーされている。テクノ、エレクトロ系ではAlex Cortex、LNS、Sex tags Mania / SuedのXI、PsyPalのRonny Nyheimのリミックスを手がける。E-GZRは今回が日本デビュー公演となる。
https://www.juno.co.uk/search/?q%5Ball%5D%5B0%5D=e-gzr&hide_forthcoming=0&show_out_of_stock=1
OSARUXOは東京出身のヴァイオリン奏者で、DJ Sotofettが毎年東京のpoolで行っているライブに2015年からレギュラーで協力している。彼らは共にHonest Jon’s Recordsから10インチ「Hebi/Haru」もリリースしている。OsaruxoはSotofettのアルバム「The Buy Out」や、林良憲の「Waterwheel Scenery (DJ Sotofett’s Dubcurve Fix-Mix feat. Osaruxo)」の異例のリミックス・コラボにも参加している。今回のイベントでは、OsaruxoはMørke PatrickまたはDJ Sotofettとライブを行う予定です。
https://www.juno.co.uk/search/?q%5Ball%5D%5B%5D=osaruxo&solrorder=relevancy&hide_forthcoming=0
TOAD OILはデビュー・セットで、実験的で非オーセンティックなヒップホップをプレイするとだけ表明している。
ノルウェー・リュッゲ出身のMØRKE PATRICKは、「ノルウェーの知られざるノイズ・ミュージック界の番長」と呼ばれ、5枚のソロアルバムをすべて2週間以内に制作・発表したことは彼の最も大きな仕事である。メロディックでシンコペーションの効いたリズムに、硬質なテクスチャーとディストーションが交差する音楽は、間違いなく特異なものだ。ユーモアを交えた彼のインダストリアルでオールドスクールなアヴァンギャルド音楽は、クラシックなノイズ・ミュージックの世界を垣間見せながらも、エンターテイメントとして十分な短さを保っています。本イベントでMørke Patrickは日本初となるセミ・ライブ演奏を披露します。
https://morkepatrick.bandcamp.com/music
DJ ZONE OUTは、偽造された未来派エスノ・アンビエントをプレイするディスク・ジョッキーです。東京を拠点とするこのアーティストについて、Zone Outが生涯の情熱として深い音楽研究に取り組んでいること以外は、ほとんど知られていない。Sex Tags Set-Up Tokyoでは、他のアーティストと共に1つまたは複数の短いセットを行う予定です。
DJ SOTOFETTは、その作品、幅広いコラボレーション、無数の別名義で、過去20年間のノルウェーの拡張されたクラブ&レフトフィールド・シーンから最も多くリリースしているアーティストの一人です。彼のレーベルSex Tags Mania (2004年〜)は、転位されたテクノ・ハウス音楽を発表し、Sex Tags Amfibia (2005年〜)は、ダブ、実験、ジャズ、サイケデリック音楽の領域をカバーするプロジェクトを発表しています。Sotofettは、主に自身のスタジオからテクノ系のリリースを行うクラブ・インプリント、Wania (2010年〜)も運営しており、アフロ、ダブ、ジャズの作品はロンドンのHonest Jon’s Recordsから、よりクラシックなエレクトロ、テクノはTresor Records、Laton、Fit Detroitからリリースされている。DJとしての音楽的源泉は、過去50年のサウンドシステム・ミュージックに根ざしている。
category:NEWS
tags:DJ Sotofett
2019/11/25
11月30日開催 ノルウェー・モス出身で、ベルリンを拠点に〈Sex Tags Mania〉を主宰するDJ Sotofettが、WWWβで開催の「Body Meta」にて1年ぶりの再来日。これまでにDJ Sotofett、DJ Fett Burger、DJ TLR、Skatebård、Madteo、Dresvnらを招聘してきた「Body Meta」にてオールナイトロングセットを披露する。 —————————————— メインフロアでは本公演エクスクルーシヴとして、DJ Sotofettが自身のトレードマークとも言えるOpen to Closeのオールナイトセットをプレイ。しばしばアンビエントやドローンからジャズ、レゲエ、ヒップホップ、ハウス、テクノ、エレクトロ、ジャングルまでを自在に横断することもある彼のセットはまさに”Expect the unexpected”な内容となるだろう。 アンビエントラウンジと名付けられたサブフロアでは、Organic Music / Phisycal Storeを運営し、オブスキュアから和物までディープな音楽観をレペゼンするChee Shimizu、SHeLTeR(八王子)やknock(高円寺)を拠点にサイケデリックなパーティーを主催するizanai crew(Takuro Higuchi、Mahal、Aquarium aka 外神田deepspace、Ashtray)、アンダーグラウンドシーンでミステリアスに暗躍するpooteeとeminemsaikoによるユニットSOFTPOWERがDJを行い、今年、自身が主宰する〈Scaffolder recordings〉からリリースしたアルバム『Sink In』が絶賛を集めるind_fris、新世代随一のサウンドデザイン感覚を誇り、日本の〈Solitude Solutions〉からのデビュー後、〈angoisse〉や〈Motion Ward〉をはじめ海外レーベルからもリリースするUltrafogがライヴを披露する。 また、当日の会場ではポップアップショップが展開され、ツアー限定Tシャツなどのグッズ販売に加え、今回のツアーに合わせてリリースされる『The Buy Out』と名付けられた特別エディションのCDアルバムが先行販売される。このアルバムではFit Siegel、LNS、Jaakko Eino Kalevi、およびOsaruxoやその他アーティストがフィーチャーされている。 「Body Meta feat. DJ Sotofett」 11/30 (土) – WWWβ (東京) 23:30 – End DJ Sotofett (Sex Tags Mania / WANIA) ∞ All Nite Long ∞ Ambient Lounge: Chee Shimizu ind_fris
2020/04/17
4月24日開催 100 gecsは、Lewis GrantやRavenna Goldenも所属するコレクティブ〈HELLA〉のメンバーでもあり、ソロとしても〈Mad Decent〉からリリースを重ね、Charli XCX、BROCKHAMPTONのKevin Abstract、Night Lovellともコラボレーションを果たしてきたDylan Bradyと、Laura Lesによるデュオ。 今回、100 gecsがOpen Pitと協力してサンドボックスビデオゲーム「マインクラフト」を使用したフェス「Square Garden」を4月24日の18時に(日本時間:4月25日午前8時から)開催することを発表。出演はCharli XCX、Cashmere Cat、Benny Blanco、Keoo Kero Bonito、Dorian Electra、Alice Longyu Gao、GFOTY、A. G. Cook、umru、Tommy Cashなど親交のあるアーティストがズラリと並んだ豪華なラインナップとなった。マインクラフトを利用しない場合もYouTubeやTwitchでライブストリームを視聴可能だが、ゲームに参加した方が確実に楽しい体験になるだろう。またフェスで集められた寄付はフードバンク団体「Feeding America」へ送られる。 参加方法と詳細:https://www.100gecs.com/
2020/08/11
収益は黒人トランスの人々へ これまでに100 gecsのフェス「Square Garden」や、HEAV3Nの「AETH3R」などパンデミック以降、話題の大規模バーチャルイベントを手がけてきたOpen Pitが新たなフェス「Lavapalooza」を発表。 8月14日、15日(日本時間8月15日午前8時、16日午前8時)にゲームソフト「マインクラフト」内で開催される「Lavapalooza」。出演はFlatbush Zombies、100 gecs、TNGHT、Seiho、Oli XL、Ryan Hemsworth、Mechatok、Alice Longyu Gao、Lewis Grant、Holly Waxwing、galen tipton、That Kidに加えて、A. G. CookとNamasenda、Hannah DiamondとPlanet 1999、EmotegiとReinabeなど多くのB2Bセットでのラインナップも発表されている。 また、収益は黒人トランスをサポートする団体The Okra Projectに寄付される。2018年にIanne Fields Stewartによって立ち上げられた「The Okra Project」は、ホームレスになっている黒人トランスの人々をシェフとして雇用し、訓練を行い、黒人トランスの人々の家庭で無料で栄養価の高い家庭料理を提供している。 イベント詳細:https://minecraft.xxx/
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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