2022/07/11
2012年の逮捕から10周年
ロシアンフェミニストパンクスPussy Riotがデビューミックステープ『MATRIARCHY NOW』のリリースを発表。Neon Gold Recordsより8月5日にリリースされる本作からプレビューとして、ILOVEMAKONNENをフィーチャーしたリードシングル「PLASTIC」のMVを公開。Tove Loがエグゼクティブプロデューサーを務める『Matriarchy Now』には、Hudson Mohawke、Slayyyter、Big Freedia、Phoebe Ryan、Salem Ilese、mazieが参加。
Pussy Riotは、2012年にプーチン大統領が再選したことに対する抗議としてモスクワ救世主ハリストス大聖堂でパフォーマンスを行い、「宗教的憎悪によるフーリガン行為」として3人のメンバーが逮捕され、禁固2年の実刑判決が下された。『MATRIARCHY NOW』は、あの事件から10周年を迎えた今年リリースされる。
リードシングル「PLASTIC」では、女性が常に控えめで、寡黙で、従順であることを求める社会の非現実的な期待をパロディにしている。
Pussy Riot – MATRIARCHY NOW
Label : Neon Gold Records
Release date : August 5, 2022
Pre-save : https://neongoldrecords.ffm.to/matriarchynow
Tracklist
01. PRINCESS CHARMING (feat. Salem Ilese)
02. PUNISH
03. PLASTIC (feat. ILOVEMAKONNEN)
04. HORNY (feat. Phoebe Ryan)
05. SUGARMOMMY (feat. mazie)
06. HATEFUCK (feat. Slayyyter)
07. POOF BITCH (feat. Big Freedia)
category:NEWS
tags:Pussy Riot
2022/04/14
この世の地獄を創造する ロシアンフェミニストパンクスPussy Riotが、Slayyyterをフィーチャーした新曲「HATEFUCK」をリリース。アートワークはKsti Huが手掛けている。 新曲「HATEFUCK」は、Pussy RiotのNadya Tolokonnikovaがキュレーターを務めるビルボード広告エキシビジョン「Patriarchy R.I.P.」と連動している。 本作は、復讐に燃える女神が、性的搾取・虐待を行う者の為にこの世の地獄を創造することを描く。それは初期フランドル派の画家ヒエロニムス・ボスの地獄に影響を受けて制作されている。 Pussy Riot – HATEFUCK feat. Slayyyter Release date : 13 April 2022 Stream : https://neongoldrecords.ffm.to/hatefuck
2021/02/24
プロデュースはDylan Brady (100 gecs) Pussy Riotが、Dorian Electraと再びコラボレーション。100 gecsのDylan Bradyがプロデュースした新曲「Toxic」をMVと共にリリースした。今作ではセルフケアをテーマしており、メンタルヘルスを大切にすること、毒のような人間関係を遠ざけることの重要性を反映している。 Pussy RiotのNadya Tolokonnikovaは今作について、「個人的なことは政治的なことだからこそ、「Toxic」は政治的なもの。私にとってトラウマを処理する最良の方法はアートを作ること。だからドリアンとディランと一緒にこの曲を書いた。」と語り、Dorian Electraは「ナディアはずっと好きな人、友達、コラボレーターの一人で、いつもPussy Riotのアクティビズムとアートの融合にとても刺激を受けてきました。」と語っている。また、今作に合わせてマーチャンダイズも発売開始。 https://pussyriot.store/ Pussy Riot – TOXIC feat. Dorian Electra prod. Dylan Brady Release date : 23 February 2021 Stream : https://cdbaby.lnk.to/TOXIC
2021/02/02
MVも公開 Pussy Riotが、新曲「RAGE」をMVと共にリリース。今作で、Pussy Riotはロシアの反体制派指導者Alexey Navalny(アレクセイ・ナワリヌイ)の釈放を訴えている。 Chris GreattiとCrazy Demxnsが共同プロデュースした今作は今年後半にリリースが予定されているPussy Riotのデビューアルバムと共に公開される予定だったが、現在の政治的な混乱をリリースを早めたとのこと。今作のMVのディレクションや編集も手掛けたPussy RiotのNadya Tolokonnikovaは、アレクセイ・ナワリヌイやPussy Riotのメンバーの釈放を求めると共に、警察がデモ活動する人々へ行う暴力に対しても抗議している。 Pussy Riot – БЕСИТ (RAGE) Release date : 1 February 2021
受け手の自由に寄り添う作品
more
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
more