2022/04/27
S-R Tokyo 2.0 – Contact Tokyo
前回、2020年1月末の数週間後から世界は終わりの見えないパンデミックの渦中へ入っていく。人を集めることで意義を為すレイヴやダンス・ミュージックシーンはその価値のあり方の再考を余儀なくされている。もちろんこの状況にならなければ出てこないような素晴らしいアイデアでコミュニティーとの関係性を継続する多大な努力やサポートが見られたのも事実である。
「S-R Tokyo」のテーマでもある、「閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たな音楽体験ができるエクスチェンジ企画」というものは物理的には閉ざされてしまう。その間にもBlack Lives Matter、アメリカ大統領選挙、入国管理局問題、戦争、社会が抱えている問題が浮き彫りになる出来事が際限なく起きている。そしてアンダーグラウンド・シーンはこれらの問題に真っ向から向き合い、屈折することなく、新たなアーティストやアイディアに焦点を当てるチャンスとして捉えた。集まることが困難になり一人の時間が増えたことから、アンビエント・ミュージックの意義は再び更新され、これまで重視されなかったマイノリティのアーティストはたくさんの自主リリースなどを経てやっと注目を浴びることとなった。これらの新しい動きは次の世代のプロデューサーやDJへの刺激となり、ついに世界中のダンスフロアへと広まりつつある。
この約2年半、あらゆるチャンスを探索し続けてきたが、困難が続いている。それでも信じ続け、万感の思いを秘めて、2022年6月S-Rクルーにとって、特別な場所である東京と遂に再会を果たす。
この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octaなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で8年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。
「S-R Tokyo 2.0」のメインフロアオープニングには、ロンドン在住経験を持ち、OpenやGrassroots、リアルな東京アンダーグラウンドベニューから「Berlin Atonal」やNYのパーティーまでインターナショナルに活躍するLil Mofoで幕を開ける。次に登場するのは昨年<Hyperdub>、 <Will records>からリリースした、もはや説明無用のトラックメーカーFoodmanが予測不能なライブセットでフロアを狂気の渦に巻き込む。4年ぶりの来日、日本でも圧倒的な人気を誇り、NYはAnthony NaplesとDJ’Jの<Incienso records>からのリリース『Plonk』も大絶賛、そのサウンドは止まることなく進化し続ける<West Mineral ltd.>主宰Huerco S.が待望の凱旋。そしてクロージングには「Sustain-Release」主宰、Aurora Halalが堂々のロングセットで締めくくる。
「Contact Floor」では、NYのAceMo、 Moma Ready、 DJ Swishaと共に現行のシーンをリードする超新星Kush Jonesが初来日を果たす。シカゴ・フットワーク、ジャージー・クラブといったサウンドをネクストレベルまで進化させたいまのUSベースミュージックで土曜日のContact Floorを締め括る。日本各所を飛び回り、下北沢の新ベニュー「Spread」のプロデュースや「Flattop」主宰YELLOWUHURUがサイケデリックなハウスセットを繰り広げる。そしてNYの「Sustain-Release」にも出演し、名門レーベル<The Trillogy Tapes>からもリリースするDJ Trysteroが去年に引き続き登場。日本を代表するクルーとなったCYKから、独自の視点でクラブシーンに新しい価値観を吹き込むキーパーソンKotsuがオープニングを務める。
サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンでもより自由な感覚を持ち、独自な手法で国内外への繋がりを展開しているDJ陣をラインナップ。まずは、NYに滞在し、Brooklynの<Loveless Records>、中国の<FunctionLab>や数々のセルフリリースを重ね、テクノからジャングル、ブレークビーツまでの要素を融合させたスタイルを追求するT5UMUT5UMU。人間性豊かな環境をクラブカルチャーに取り入れるべくという重要なコンセプトを元に活動する東京拠点のクルーetherの共同オーガナイザー、Loci + sudden star。アンダーグラウンドベニューを中心にしっかりとしたハウスマナーで魅了するDJ/トラックメーカーのK-yam。多国籍なジャンルを自在にコントロールし、特異なグルーヴを作り上げるsuimin、LGBTQコミュニティーにも深い繋がりを持ち、K-pop、rap、 R&B、 dancehall、 house、 UK soundなどのジャンルを自在にブレンドするHibi Blissが登場する。
今年の「S-R Tokyo 2.0」は二日間の開催となるが、日曜日のアフタヌーンパーティーのメインフロアには、NYの「Sustain Release」での約9時間にもおよぶ伝説的なクロージングセットやNYのMister Saturdaysが運営するクラブ「Nowadays」でのオールナイトセットなどロングセットを真骨頂とする、レーベル<Acting Press>主宰、謎めいたDJ/プロデューサーPLO ManとカナダはVancouverのレーベル<Mood Hut>からHashman DeejayがB2Bオールデイロングセットを披露。
「Contact Floor」では、「S-R Tokyo」シリーズの陰の立役者、Aurora HalalやDJ Pythonの初来日公演などNYと東京のシーンを密に繋げてきたDJ Healthyがオープニングを務める。NY在住経験があり、野外レイヴ「Rural」への出演や、数々の海外アーティストと共演してきた、ディープなグルーヴを丁寧なミックスで紡ぐASYLが二番手で登場。そして、クロージングは、「Sustain Release」とも共通するコンセプト「すべての人が安心してオープンに楽しめる空間」を掲げ、あらゆるセクシャリティを歓迎するレイヴ「SLICK」主宰、止まることのない活躍を見せるMari Sakuraiが担当する。
また会場では、去年に引き続き、これまで幾度も「Sustain Release」のマーチャンタイズを手がけ、不定期に販売されるブートアイテムが毎回即完売するなどカルト的な支持を集めるNYのプリントマスターズ「BOOT BOYZ BIZ」と、”ラブ コンテンポラリー テクノ”を社訓に世界から注目を集める刺繍カルテル「葵産業」のクロスオーバーによって作られるマーチャンタイズを販売。こちらも去年に引き続き新鋭ネオンアーティストのWakuが手がけるネオンが展示されるなど、今回の「S-R Tokyo 2.0」も深い繋がりを元に、東京でしか起こりえないスペシャルな一夜となるだろう。
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タイトル:Sustain-Release presents “S-R Tokyo 2.0”
2022年6月18日(土)
開場/開始:10:00pm~6:00am
料金:DOOR ¥4,500 / W/F ¥4,000 / GH S MEMBERS ¥4,000 / ADV ¥3,250 / BEFORE 23 ¥2,500 / UNDER 23 ¥2,500
2022年6月19日(日)
開場/開始:4:00pm~11:00pm
料金:DOOR ¥3,000 / W/F ¥2,500 / GH S MEMBERS ¥2,500 / ADV ¥2,250 / BEFORE 17 ¥2,000 / UNDER 23 ¥2,000
前売り券: 18日一日券 ¥3,250 / 19日一日券 ¥2,250 / 二日通し券 ¥5,000
RA : https://ra.co/events/1527866 / https://ra.co/events/1527868
Zaiko : https://contacttokyo.zaiko.io/item/348126 / https://contacttokyo.zaiko.io/item/348129
2日通し券 : https://contacttokyo.zaiko.io/item/348130
LINE-UP:
6月18日
-STUDIO X
Aurora Halal (NY)
Huerco S. (KC)
食品まつり a.k.a Foodman (LIVE)
Lil Mofo
-CONTACT
Kush Jones (NY)
YELLOWUHURU
DJ Trystero
Kotsu
-FOYER
Hibi Bliss
suimin
K-yam
Loci + sudden star
T5UMUT5UMU
6月19日
-STUDIO X
Hashman Deejay & PLO Man (VBC / BE)
-CONTACT
Mari Sakurai
ASYL
DJ Healthy
詳細:
category:NEWS
tags:Sustain-Release
2019/11/21
1月25日開催 Aurora Halalが主催する現行NYブルックリンで最前線のレイヴパーティー「Sustain-Release」が日本上陸。来年1月25日、渋谷Contactにて開催されるサテライトイベント「S-R Meets Tokyo」にて、Aurora Halal、Galcher Lustwerk、DJ Python、Beta Libraeが揃って来日。 —————————————- この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはヨーロッパを中心にインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitzなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で7年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Meets Tokyo」のメインフロア、オープニングには「Sustain-Release」に2度の出演を果たし、〈Midgar〉、DJ Nobuの〈Bitta〉、NYの名門テクノレーベル〈The Bunker New York〉からリリースがあるWata Igarashiが持ち味のグルーヴィーなサイケデリック・テクノによってディープな世界観を繰り広げる。そして、『200% GALCHER』〈Lustwerk Music〉や名門〈Ghostly International〉からのアルバム『information』をリリースしたばかりの絶好のタイミングで来日するGalcher Lustwerkが自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露。クロージングには「Sustain-Release」をオーガナイズするAurora Halalがパーティを堂々締めくくる。 「Contact Floor」では、“ディープ・レゲトン”というオリジナルのスタイルを生み出し、〈Dekmantel〉の出演やリリースが絶好調のDJ Pythonが予想だにできないユニークなプレイをクロージングに披露する。さらに、〈Incienso〉からのリリースが注目を集める初来日の新星Beta Libraeがトリッピーでグルービーなテクノを展開。そして、日本各所のパーティに出演するAkiram Enが先鋭的なレフトフィールド・テクノでダンスフロアを沸かし、オープンニングには今年の「Sustain-Release」にDJ出演を果すだけでなく自身が運営するレーベルでも鋭いキュレーションを発揮するJR Chaparroが担当。サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンから絶大な信頼を集め、国外へと活動の場を広げているDJ陣をラインナップ。まずは、NYでも有数のクラブJupiter Discoや上海ALL、Boiler roomなどへ出演するほか、“攻めのセット”を追求し勢いを止まるを知らないパーティー「KRUE」も主宰するMari Sakurai。そして、LA〈Motion Ward〉からのリリースが記憶に新しく、アメリカ全土に名を広める新興アンビエント/レフトフィールド・レーベルクルー「C minus」の一員であるUltrafog。日本を中心にアジアでも毎週のようにDJプレイするCYKクルーからジャンルレスな選曲で常にフロアを盛り上げるKotsu。UKブリストル・サウンドを深く追求し、自身のパーティ解体新書にそれらの関連アーティストを召喚、DJやオーガナイザーとしてその才能を発揮する一方でクラブ系インターメディア「HigherFrequency」の編集長という一面を持つRomy Mats。オープニングアクトには、エクスペリメンタルやアヴァンギャルドを織り交ぜ、決して一筋縄ではいかないクセのあるサウンドが聴く人を惹きつけるCelterが務める。 Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo” 日程:2020年1月25日(土) 会場:CONTACT Tokyo 開場/開始:10:00pm- 料金:DOOR ¥4,000 / W/F ¥3,500 / GH S
2023/06/21
現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ 今日のNYクラブシーンの礎となった名物レイヴSustain-Releaseの計6箇所を巡る第3回がいよいよ開催。各イベントの詳細とフライヤーが発表、プレイリストも公開。 現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ「Sustain-Release」のサテライトイベントが新天地WWWを筆頭に、SUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIの6ヶ所を巡るシリーズ”S-R Tokyo 3.0”として三度再来!主宰のAurora Halal (NY)、初回以来3年ぶりのDJ Python (NY)、初来日となる3人、LIVWUTANG (NY)、Nick León (MIA)、Tristan Arp (CDMX/NY)を軸に展開。 前回まで開催してきた会場CONTACT TOKYO閉店後、今回の「S-R Tokyo」は、メインイベントを6月24日土曜日、今を発信し続ける渋谷WWWを筆頭に、イベントシリーズをシーンの重要ベニューであるSUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIにて開催する。 NYでは今年で9年目になるSustain-Releaseだが常に新しいアーティストをブッキングし、毎回更新し続けるマインドと東京で新しさを発信し続けるWWWの表現の場が初めて混ざわる。そして6月23日金曜日には初となる大阪、CIRCUS OSAKAでの開催も決定した。2023年パンデミックを通り越し始め、様々なことがさらなるスピードで行き交う時代、超効率化されていく文明で、アートと音楽の存在意義は表現手段として新たな次元へ進行し続けている。この2年の反動でより多くの人が世界中を行き来しようとしているように感じるが、コミュニティー同士の真の交流というものは簡単なものではないからこそ、体験する価値のあるものと信じている。そして、第3回目となる今回はよりローカルの交流を目指し、コミュニティの中でも新しいアーティストがより活躍する場で繰り広げられる。否が応でも年々と変動する為替や経済状況、世界情勢が隣り合わせるが、この特別な企画、S-Rクルーにとって愛する日本との貴重なコラボレーションを現場で体感してほしい。 この不安定な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。 2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octa、Avalon Emerson、Shanti Celeste、AceMoma、Tim Reaper、Special Request、Roza Terenzi、Sleep D、Juliana Huxtable、DJ Fart in the clubなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で9年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Tokyo 3.0」の初日は6月21日ライヴストリーミングスタジオの”SUPER DOMMUNE”からスタート。Pre-Partyは22日木曜日深夜帯、下北沢”SPREAD”にて。NYのクルーSLINKのSimiseaと<Human Pitch>を運営、またUKの名レーベル<Wisdom Teeth>からリリースし、Asa Toneのメンバーでもある、多才なTristan Arpをゲストに迎え、 SPREADに縁が深いFELINE、K8、Midori、Romy Matsが出演する。23日金曜日はS-R初の関西エリア、”CIRCUS
2023/04/06
現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ 現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ「Sustain-Release」のサテライトイベントが新天地WWWを筆頭に、SUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIの6ヶ所を巡るシリーズ”S-R Tokyo 3.0”として三度再来!主宰のAurora Halal (NY)、初回以来3年ぶりのDJ Python (NY)、初来日となる3人、LIVWUTANG (NY)、Nick León (MIA)、Tristan Arp (CDMX/NY)を軸に展開。 前回まで開催してきた会場CONTACT TOKYO閉店後、今回の「S-R Tokyo」は、メインイベントを6月24日土曜日、今を発信し続ける渋谷WWWを筆頭に、イベントシリーズをシーンの重要ベニューであるSUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIにて開催する。 NYでは今年で9年目になるSustain-Releaseだが常に新しいアーティストをブッキングし、毎回更新し続けるマインドと東京で新しさを発信し続けるWWWの表現の場が初めて混ざわる。そして6月23日金曜日には初となる大阪、CIRCUS OSAKAでの開催も決定した。2023年パンデミックを通り越し始め、様々なことがさらなるスピードで行き交う時代、超効率化されていく文明で、アートと音楽の存在意義は表現手段として新たな次元へ進行し続けている。この2年の反動でより多くの人が世界中を行き来しようとしているように感じるが、コミュニティー同士の真の交流というものは簡単なものではないからこそ、体験する価値のあるものと信じている。そして、第3回目となる今回はよりローカルの交流を目指し、コミュニティの中でも新しいアーティストがより活躍する場で繰り広げられる。否が応でも年々と変動する為替や経済状況、世界情勢が隣り合わせるが、この特別な企画、S-Rクルーにとって愛する日本との貴重なコラボレーションを現場で体感してほしい。 この不安定な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。 2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octa、Avalon Emerson、Shanti Celeste、AceMoma、Tim Reaper、Special Request、Roza Terenzi、Sleep D、Juliana Huxtable、DJ Fart in the clubなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で9年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Tokyo 3.0」の初日は6月21日ライヴストリーミングスタジオの”SUPER DOMMUNE”からスタート。Pre-Partyは22日木曜日深夜帯、下北沢”SPREAD”にて。NYのクルーSLINKのSimiseaと<Human Pitch>を運営、またUKの名レーベル<Wisdom Teeth>からリリースし、Asa Toneのメンバーでもある、多才なTristan Arpをゲストに迎え、 SPREADに縁が深いFELINE、K8、Midori、Romy Matsが出演する。23日金曜日はS-R初の関西エリア、”CIRCUS
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