2022/04/08
新しい土地と環境、新しい生命、変化していく熱
2010年代にPitchforkやFADER等の海外メディアからも高い評価を受け、世界的な活動を展開していた京都発のインディバンドHOTEL MEXICOの解散から8年半。そのHOTEL MEXICOのメンバーだったJiko KobayashiとMasaaki Iwamotoが、新たにボーカルYucoに迎えて始動したバンドtiger baeがファーストミニアルバム『Calm Like This Love』をリリースした。新たに触れる土地と環境、新しい生命と守るべき家族、時の流れの中で変化していく熱と目指す景色。8年半の間に、何を想い、どのように出会い、どんな変化があったのか、tiger baeの3人に話を聞いた。
– HOTEL MEXICOの解散後の話から追ってくのがいいよね。まちゃ(Masaaki Iwamoto)とは東京にいたとき、たまに遭遇してて。
Jiko Kobayashi (以下、Kobayashi):ナイツさん(*1)とかヨッケさん(*2)と会ってるってのは、まちゃからも話は聞いてて、けっこう頻繁に会ってるのかなって思ってました。
*1 現CVN。当時Jesse Ruinsとして、Cuz Me Painのメンバーとして活動していたSakumaによる名義の一つ。
*2 現WOOMANのメンバー。当時Faron Squareに在籍、Cuz Me Painのメンバーとして活動していた。
– 頻繁ではなかったけど、前は下北沢THREEで会ったよね。
Masaaki Iwamoto (以下、Iwamoto):そうですね、ヨッケさんとはよく会ってましたね。サポートのこととかもあって。
– こばやん(Jiko Kobayashi)はどうしてた?
Kobayashi:ほんと消息をたったというか、、今ナイツさんと話せてめちゃめちゃ嬉しいです。解散したのが2013年だったかな。それまでの知り合いにも連絡とらなくなって、SNSもマメじゃないので、ご無沙汰してたんですけど、普通に仕事ばっかりしてましたね。音楽も掘って聴いたりとかせず。でも、個人的に宅録でギターの重ね録りとかして、趣味で曲作ることはしてたんです。それでサントラみたいな作品を作りたいなって思うようになって、6曲ぐらい作ってて。
– サントラってどういう内容の?
Kobayashi:なんか知り合いの木材屋で使う音楽を作ってくれって依頼がきてて。
– 木材屋!?
Kobayashi:ちょっとオシャレな木材屋さんが大阪にあるんですけど。著作権フリーの音楽が欲しいらしくて、適当に作ってほしいって。口笛だけでもいいよって話で。
– 口笛だけはあれやね。
Kobayashi:そんな感じで作ってるときにまちゃとは連絡とってて。SNSとかにも音源アップしてたんですよ。解散して3、4年ぐらい経ってた頃です。で、まちゃにドラム入れてもらったりしてるときに共通の友達を介してゆうちゃんと知り合いまして。ゆうちゃんが作ってるZINEにカセットを付けるので、それに曲入れてくれませんか?って話をもらって。ゆうちゃん(Yuco)はメキシコのことも聴いてくれてたみたいなんです。そのZINEの為に作ったインストとは別でネットにアップするボーカル入りも用意しようってなって、誰歌うってなったときに「わたし歌います」みたいになって。僕らがお願いしたんかな?まぁそういう流れで曲作ったのがtiger baeの元になった感じですね。なので、彼女のZINEきっかけでtiger baeが始まったっていう流れだと思います。
– Yucoさんはこばやんになぜ声をかけようと思ったんですか?
Yuco:昔付き合ってた人に誘われて、行かなかったライブがホテルメキシコで。だから名前は知ってて、いい曲だなって思ってたんですけど、別れ際だったから行かなかったっていう。でも「わたし歌います」とは言わなかった気がする。笑
Kobayashi:記憶が曖昧でフィクション混ざったかも。
Yuco:試しに歌入れてみようってなって、入れたのかな?それで入れてみたら、2人がいいねって言ってくれて。当時『ボヘミアン・ラプソディ』を5回ぐらい観てて感動してたんですよ。ステージは慣れてなくても、音楽ってどんな国の人にも響くんだなって思った時に、そういう機会があったので是非やりたいってなって。あとはバンドに対しての関わり方もやりやすい形で提案してくれたのも良かったです。2人がトラックを作って、こんなイメージだよってのをもらって、それに鼻歌を被せて送るみたいな。で、いい感じに仕上がったもので固めていくって感じで、だから遠隔でもできてるんです。
Kobayashi:僕だけ和歌山で、家業を継いでるので、動けないんですよね。
Iwamoto:でも、僕とゆうちゃんもレコーディング以外は会ってないですね。ゆうちゃんも忙しいし、コロナもあったしで。
– ライブもまだしてない?
Yuco:今年はやりたいねって小山内さん(SECOND ROYAL)とも話してます。
Iwamoto:できてJesse Ruinsスタイルなのかな。
Yuco:聴いてくれてる人はライブも観たいって言ってくれてたりして、インドネシアからもDM来たりして。
– 今聴いてくれてるのはHotel Mexicoの流れの人も多いのかな?
Iwamoto:でも、まぁやってる方としては違う認識ではありますけどね。
Kobayashi:延長でやってる感じでもなくて、聴く人の判断かもしれないけど。
– 最初聴いた印象としては、質感的な意味で続編っぽさみたいなのは感じました。
Kobayashi:たぶんそれはメキシコ時代からまちゃのPCで完結させてたので、それもあるのかな?
Iwamoto:メキシコのときは、僕と海さんが基本的にミックスをやってたりしたので、それもあってたしかに似てきますね。っていうのは、最初のシングルの曲でも自分で感じてました。
– まちゃはメキシコ解散した後、これまでどんな感じでした?
Iwamoto:東京に来てから2年ぐらいは音楽やってなくて。僕が上京したタイミングって、周りのDJとか、みんな音楽に関わらなくなってきてて。Anarushinとかも。そんな中で、カズくんに誘われてmöscow çlubのドラムやって、でもそっからまた時間があいて、で2年くらい前からSUPER VHSの入岡くんに誘われてスーVのドラムを定期的に叩かせてもらってます。あとまだライブ出来てないですけどWOOMANにも誘われて、なのでドラマーとしてはちょこちょことやってたんですけど、自分のバンドは全くやってなかったていう状況でした。やってないことはないんですけど、、これ難しいんですけど、話前後しちゃんですけどメキシコ解散した後に、龍遊さんと菊池さんとはバンド組んでたんですよね。
– それってナカシーいたやつかな?
Iwamoto:そう、初期にいました。みんな拠点が鹿児島とか長崎なんで、オンライン上で曲作りしてたんです。みんな忙しいし、デモ作ってはボツを繰り返してて、今年で7年目なんです。一曲もデモが出来ないまま、7年経ってしまった。。
– 7年も。珍しいタイプやね。Yucoさんはtiger baeの前は音楽活動はされてたんですか?
Yuco:音楽っていうより絵を描いてました。あと文章書いたり、創ることはずっとやっていて、でもあまり外に出すってことはしてこなかったですね。1人のときだけはミュージカルを覚えて家で演目やっちゃうみたいな。
– tiger baeの音楽の中でのボーカルは、素材みたいな要素がありますよね。
Yuco:素材って思ってくれて気が楽になりました。
Iwamoto:個人的にも歌の上手さを出す音楽を聴かないので、その点では合致してます。
Yuco:声をどんな加工をされてもこだわりがないので。楽器として使ってくれてるって感じです。
Kobayashi:めっちゃソウルフルに歌われてもなって、まちゃと言ってたしね。
Iwamoto:ゆうちゃんは当時Cuz Me Painとか聴いてたようなインディの人ではないんですよね。2010年代には出会えなかったタイプの人だなって感じです。それがけっこう面白くて、当時とは違う音楽ができるんじゃないかなって思いもありました。
Kobayashi:最初は歌詞が日本語でもいいかなって話もあったりして、これまでとは違う音楽がしたいなってのは僕も思ってました。
– 結果的にYucoさんが2人の背中を押したような形なのかな。
Yuco:私は2人を本当にすごいなっていつも思ってるし、任せて安心みたいな感じなので自由にしてもらって、そしたらすごく素敵なものが出来上がって送られてくるので。
– 活動がコロナ禍でのスタートってのは影響などありました?
Iwamoto:僕はかなりありますね。たぶんコロナじゃなかったらそんなにやってなかったんじゃないかなって思います。ありきたりな話ですけど、家にいて暇だったのもあって、やろうかなって思えるようになったのかなと。急にドラムの練習始めたりしたし。リモートでも、難しいけど頑張ればできるんだなって思えるようになった。
– 選択肢が狭まることによってできることもありそうね。
Kobayashi:メキシコの時は龍遊さんがまちゃの家にずっといたりとか、みんなが一緒に住んでたりとか、長い間一緒にいて作るっていう風景が脳裏に焼き付いてて、会わんと作り上げるのが想像つかなかったんですけど。やってみたらできるもんやなって。
– 制作プロセスはどんな感じかな?
Iwamoto:僕かこばやんがデモ作ってっていうシンプルな感じなんですけど、僕とこばやんの音楽の好みが違うので、あんまりお互いの曲をがっつりいじることはないですね。なので今回のミニアルバムはバンドっぽいのと、打ち込みっぽいので曲の内容が分かれてると思います。
– それはどっちがどっちで?
Iwamoto:僕は打ち込みっぽくなりますね。
Kobayashi:僕はギターから作り出すことが多いので、それに合うようなドラム入れてくとバンドっぽくなっちゃいますね。
Yuco:私いつも思ってるのが、じこうちゃんの曲が夜っぽくて、まちゃくんは深夜。
Kobayashi:どっちにしろ夜。笑
Yuco:うん、夜に聴く音楽。
Kobayashi:「Where Is The Night Flame」は、まちゃとけっこう一緒に作った感ありましたけど、他は完全に別々で作ってみたいな感じで完成させました。行き詰まったときに、アイデア欲しいとかシンセのメロディ欲しいとか、何かを足したいときにお願いしたりするんですけど、基本的には作り始めた人が最後までまとめ役までやりますね。
– 歌入れはどうするんですか?
Kobayashi:曲によってなんですけど、シンセのメロディに合わせて歌ってもらったり、自由にお任せしたりって曲もあります。アドリブみたいなのを入ってたり、決め打ちしてるのとしてないので、わかれてますね。
Yuco:じこうちゃんのが難しいとは思ってます。かっこいいんだけど、習得に時間がかかったりするかなと。でも、そんなに厳しく言われたりはしないです。
Kobayashi:まちゃはメロディは任せるけど、ニュアンスは指定してるイメージがありますね。
Iwamoto:ニュアンスは言うんですけど、だいたいゆうちゃんの入れてくれたので、いいなって思うものがあるので。僕はわりとボーカル入れてから終わるの早いと思う。まぁゆうちゃんの声が合うってのがある前提で作ってるから。
– 曲作りに関しては普段聴いてるものを参考にしてる?
Iwamoto:そうですね、僕はItalians Do It Betterの感じが欲しいっていうか、元々そういうのが作りたいってのがあります。
Kobayashi:僕は自分の作曲の裾を広げるために聴くのもあって、ちょっとその辺わけて聴いてるときはあります。
– 話は変わりますが、SECOND ROYALからのリリースっていうのとHOTEL MEXICOの元メンバーが2人いるっていうので、やはり気になるのはYucoさんの存在なので、Yucoさん自身について聞かせてほしいです。あと前述のZINEについても聞いていいですか?
Yuco:ZINEというか雑誌に近いんですけど、2年くらいかけて制作したもので、全国の中から「この人素晴らしいな」って思う(音楽以外のアーティストも含む)アーティストを見つけて、その人と作品を作るというプロジェクトをやってます。まとめるのが紙だから雑誌になってるっていう形で。ジョニーデップのフォトグラファーが買ってくれたりもしました。アートとか理論物理学とか、私が常日頃から色んなところに顔出したり、チャレンジしてて、そこで出会った何かに対して偏愛な人と一緒に作るっていう。名前は『偏愛視点共有マガジンZOCCON』っていいます。印象が奇天烈なので、ここに掲載していいのかわからないんですけど。。偏愛ってすごくいいなって思ってて、まちゃくんもじこうちゃんも偏愛で変態的で、そういう人が好きなんです。で、本業はコンサルをしてます。今日もこの後に一つビジネスモデルを作らないといけなくて。仕事のほうでしっかりお金を稼いで、自分の雑誌に全額投資するような生き方です。YouTubeのコンテンツ作ったり、Amazonプライムの番組を作ったりしてて、ただ唯一わからないのが音楽だったんです。それで2人のセンスをいいなってずっと思って、いつも勉強になるなぁって思いながら話聞いてる生徒みたいな感じですね。2人はメキシコのときにLAでライブしてたと思うんですけど、私の夢は3人でコーチェラに出ることですって、コーチェラの偉大さをわからずに言い続けてます。
Iwamoto:読モやって、ZINE作って、タワマン住んでみたいな、最初からめちゃ東京感あるなって思って。
Kobayashi:(出会った当時)まちゃびっくりしてたな。
Iwamoto:こばやんが全然ジャンル違う子連れてきたなって思って。メキシコもそうですけど、みんな内向きな傾向がある中で、完全に外の人来たなって。
Kobayashi:エネルギッシュで、色んなことに手を出しつつも、それらを全力でやってる。自分にその行動力がないからすごいなと思います。
Yuco:手を出さずにはいられないことをポジティブにもネガティブにも思ってます。逆に一つのことをずっとやれる人を才能だなってて、そういうことができないから逃げてるのかなとも思うし、だからこそ2人を尊敬してます。
Iwamoto:今回MV撮ってくれたTim Galloさんや出演してくれた俳優の冨手麻妙さんは、僕らにはないゆうちゃんのコネクションなので、そういう意味で今まで出会えなかった人と出会えてる感覚がありますね。その辺りはゆうちゃんのおかげで新鮮さがあります。
Yuco:以前から一緒に映像作りたいねって言ってた映像プロデューサーの菅原さんがティムさんを連れてきてくれて。ティムさんが曲を聴いたら「セクシーな感じでもいい?」って言ってて。俳優の冨手麻妙さんが出演してくれることになりました。
Iwamoto:あとティムさんから曲の尺を短くしてほしいというリクエストもらって、ミュージックビデオの監督が曲の構成についてリクエストしてくるっていう珍しいこともあったんですが、出来上がってみると「映像作品」として良いものができたなと。なので、「Deeply」に関してはシングルとアルバムでバージョンが違います。
Yuco:バンドは何歳になってもかっこ悪くないし、続けたいなって思います。3人のライフスタイルとかあるし、じこうちゃんはお子さん産まれたばかりだし、お互いの状況も理解しながらスロウでも少しづつ進めていきたいかなって。労いながら進んでいけるチームだなって思ってます。
Iwamoto:個人的にはやりたくなくなったら休んでもいいと思う。
– 年齢を重ねたり、環境の変化もあって、その日常の中で作る音楽だからこそ、好きなこととして続けたいってのは自然な流れかもね。僕もその熱みたいなものが自分の中で無くなることを想像すると怖いなって思っちゃいます。
Iwamoto:ナイツさんはずっとやってるイメージですよ。僕らは7年とか8年とか間が空いちゃってたから。
– そう、その期間空いてよく再開できたなって思って。
Iwamoto:1人じゃなくて、そのタイミングで3人いたっていうところで。運とタイミングが重なったというか。こばやんと2人だけならやってないと思いますよ。
Kobayashi:うん、やってないね。
Yuco:自分が主体的に動いてるものは飽きちゃったり、やり切ることがあるけど、ここ(tiger bae)だけはやり切るってことがないし、2人から出てくるものがいつも私のインスピレーションの源になってるので、細く長くでも続けたいなと思うし、自分の寄り所になってて幸せだなって思います。
Iwamoto:バンドとして最終的にここまで行きたいとかが20代の頃からなくて、基本的に音楽や音楽から派生するものが楽しければいいと思ってて。売れたい気持ちとか全くなくて、逆にそれは良くないのかもしれないけど、曲作りやスタジオが楽しかったらいいです。
Kobayashi:ナイツさん達とツアーで島根行ったときとか、めちゃくちゃ楽しくて、今でも思い出すし。
Iwamoto:昔と違うのは、その楽しむ部分が少し外よりになったというところですかね。昔は仲のいい人達だけでよかったけど。
– 最後にミニアルバム『Calm Like This Love』について、どういう作品になったか教えてください。
Yuco:夜家に帰ってるときに絶対自分たちのを聴いちゃうんです。すごくいいなって誇りを持って言えます。色んなプレイリストきっかけにでも、夜に聴きたい音楽だなって思ってもらえたら嬉しいです。
Kobayashi:僕とまちゃが一緒の意識なところがあって、それはゆうちゃんを世に出したい、紹介したいなってことで。僕はその中で、いろんな曲調の中で多面的な表情を見せれたらなという意識があります。
Iwamoto:僕個人としては、悩んでる感じですかね。
– 悩んでる?
Iwamoto:8年もブランクがある中で好きなことにチャレンジするってことにおいて、悩んでますね。音楽性がブレてるとかそういうことじゃなくて、僕の中では葛藤の中で生まれたアルバムです。そういうことが曲に表れてる気もしてて。なので30を超えて、真っ新な気持ちで、ピュアな気持ちで始めてないよってことです。
tiger bae – Calm Like This Love
Label : SECOND ROYAL RECORDS | SPACE SHOWER MUSIC
Release date : 6 April 2022
Stream : https://ssm.lnk.to/CLTL
Tracklist
01. Deeply
02. Where Is The Night Flame
03. Amber Heritage
04. Useless
05. Seconds
06. Appendage
category:FEATURE
tags:tiger bae
2021/03/17
MVも公開 HOTEL MEXICOの解散から8年、2021年東京で結成されたシンセポップバンドtiger bae(ティガー・ベイ)が、デジタル・シングル「Where is the night flame」をMVと共にリリース。 PitchforkやFADER等の海外メディアからも高い評価を受け、世界的な活動を展開、日本ではJesse Ruinsを含むレーベルCuz Me Painと共振し、メインストリームにも影響を与えかねない程に大きな支持得ていながらも2013年に突如解散したバンドHOTEL MEXICO。今回デビューしたtiger baeは、そのHOTEL MEXICOのメンバーだったMasaaki IwamotoとJiko Kobayashiに加え、ミステリアスなボーカリストYucoによる3ピースバンド。デビューシングルとなる楽曲は、インディダンス、オルタナティブ、エレクトロを基調にしたメランコリックなサウンドに、シルキーでアンニュイなYucoの歌声が滲むドリームポップナンバーとなっている。 tiger bae – Where is the night flame Label : SECOND ROYAL RECORDS Release date : 17 March 2021 Stream : https://friendship.lnk.to/Witnf
2021/04/28
デビュー2作目 2021年東京で結成されたシンセポップバンドtiger baeがニューシングル「Seconds」をリリース。 tiger baeは、PitchforkやFADER等でも高い評価を受け世界的な活動を展開しながら2013年突如解散したHOTEL MEXICOの元メンバー2人にボーカリストYucoを加えた3ピースバンド。2021年3月にリリースしたデビューシングル「Where is the night flame」は国内外含め数多くの公式プレイリストに入り公開1ヶ月で5万回を超える再生数を記録。デビュー2作目となる今作はインディダンス、オルタナティブ、エレクトロを基調にしたロマンティックなダンスナンバーとなっている。 tiger bae – Seconds Label: SECOND ROYAL RECORDS Release date : 28 April 2021 Stream : https://friendship.lnk.to/Seconds
2023/09/21
デビューアルバム『January Never Dies』より ソウルを拠点に活動するオルタナティブK-POPグループ。Balming Tigerがニューシングル「Kamehameha」をリリース。メンバーのHong Chanheeがディレクションを務めたビデオも公開。また、Balming Tigerはデビューアルバム『January Never Dies』を10月19日にリリースすることを合わせて発表している。 「 “Kamehameha” は、ひどく酔ったキャラクターの心理を表現した曲で、韓国の大人なら誰でも共感できるアルコールのゲームの歌にインスパイアされている。酔って自信に満ち溢れている感じをドラゴンボールの代表技である “かめはめ波” に例えている。この曲にはお酒を飲んだ後の一瞬の虚勢は本当の自分ではないという風刺の意味も含まれています。」 Balming Tiger – Kamehameha Release date : Sep 21 2023 Stream : https://balmingtiger.ffm.to/kamehameha
受け手の自由に寄り添う作品
more
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
more