2021/09/24
melting botによる新企画〔PERSONAL CLUβ〕始動
京都のアップカミングE.O.Uが自然のダイナミズを描いたパーソナルなミックステープEP『E21』を自身のレーベル〈PAL.Sounds〉より発表。パンデミック下において制作された今作は、近年世界的なサブ・カテゴリーとして発展したハイパーポップや強大なヒップホップの躁的なエネルギーを背景とした前作に対し、それぞれのタイトルが示すように光や水、風といった自然のエレメントを通してそれらのダイナミズムへ溶け込むような”動”から”静”へとパーソナルなモードを昇華させたパワー・アンビエンス。
また、合わせてシリーズ・パーティ〔Local World〕を軸に活動する〈melting bot〉によるリリース・イベントにフォーカスした新企画〔PERSONAL CLUβ〕が始動する。
10月16日と17日の2日開催される〔PERSONAL CLUβ〕、1日目にはE.O.Uの新譜『E21』をフィーチャーしたシークレット野外集会、2日目にはPARCOの文化プロジェクト〔P.O.N.D.〕を介し、パリ在中のエレクトロニカのレジェンドTujiko Norikoをゲストに、”TENDER”をテーマとした各出演者のビデオ作品発表+トークを行うライブ配信イベントが開催。
各々の有機的な感傷のムードを通じ、秋の鑑賞へと誘う、静なる夜へ。
E.O.U – E21
Label : PAL.Sounds
Release date : 25 September 2021
Stream : https://linkco.re/B45NrBTa
Tracklist
1.Watch星
2.つぼみ
3.@Ease
4.光風
5.Shower
6.UnderSea
PERSONAL CLUβ 16-17 OCT 2021
E.O.U – E21 release secret gathering
SAT 16 OCT 25:00 somewhere in park, Tokyo
ADV only ¥2,000@RA*LTD50
LIVE: Dove / emamouse / E.O.U
DJ: Ichiro Tanimoto
PA: P&S Caresystem
stylist: Baby Loci + sudden star
– チケット購入者のみに開催場所が通知されるシークレット野外イベントとなります。後日メールで送られてくるイベントの詳細と内容をよく理解の上、ご参加下さい。本イベントはダンス・ミュージックを主体としたレイヴ・パーティではございません。
TENDER X
SUN 17 OCT 20:00 JST
Live Streaming at Gallery X
VIDEO & TALK
Baby Loci + sudden star
Dove
E.O.U
Tujiko Noriko [Paris/PAN/editions MEGO]
streaming: JACKSON Kaki
artwork: Sui / layout: D/P/I
directed by melting bot [Local World / WWWβ]
Shibuya PARCO presents
Cultural Event <P.O.N.D.2021>
@Shibuya Parco+Web
10/8 FRI-10/17 SUN
IG: https://www.instagram.com/p.o.n.d.official/
【前売リンク】https://ra.co/events/1466880
解放新平 [melting bot / Local World / WWWβ]
2011年に海外リリースを主とした流通/レーベルとしてmelting botを設立、その傍プロモーターとして多数の日本ツアーや東京公演をオーガナイズ。2016年に渋谷のライブ・スペースWWWに拠点を移し、クラブ・オルタナティブをテーマにWWWβ(休止中)を始動。現在は時代のモードにフォーカスしたパーティ・シリーズLocal Worldを軸に活動、東京の新しいクラブ・シーン形成の一端を開拓。
Baby Loci
etherの共同オーガナイザー/DJ。オーガニックな構造でつくられる人間性豊かな環境をクラブカルチャーに取り入れるべくDJとしてもラジオ番組adults play radioを月一で発信。秋にエーテル主催のグループ展+オープンディスカッション+コラボアフターパーティを企画中。
sudden star
東京拠点のether、adults play radio(HKCR)共同オーガナイザーのDJ/デザイナー。DJとしての活動を中心に、グラフィック、ファッションデザインをしている。9月にGR8でポップアップを行った。
Dove
シンガー/プロデューサー。これまでに2018年に1st EP”Femm”、2019年に2nd EP”Irrational”をリリースしている。その他にもEternal DragonzでMIXやコンピレーションへの参加をしている。最近ではOrange Milk RecordsからリリースされたNTsKiの1st albumへ参加しており、9月21日からストリーミングサービスを開始するMarine Snowより3ヶ月間限定でシングルを先行リリース予定で、現在はEPと1st albumを制作中である。また、自主レーベルPure VoyageはLe Makeupと共に主宰している。
emamouse
現代アート的電波アイドル風ハードコア調シンガー・トラックメイカー。現実逃避で没入したゲームの世界(仮想空間)を、仮装することで現実世界とアイデンティファイしている。つまり皮膚という設定のマスクを被って2015年よりLIVE活動を開始。自身をモチーフとしたイラストレーションや漫画、アニメ、ドラマ、架空のゲームのサウンドトラック等を制作。様々な国のレーベルからアルバムやDJ mix、動画、顔写真素材、偽ラジオ等をリリース。2021年現在は主にitemLabelという会社のPeepyというぬいぐるみたちのテーマソング制作をしている。
E.O.U
2000年生まれのアーティスト。音で表現される様々な事象を楽曲、DJ、Live Setを通して表現する。京都市在住。
Ichiro Tanimoto
東京のオーディオ/ビジュアル・プラットフォーム <Mizuha 罔象> のサウンドキュレーター、実験トランス・パーティー・クルー<みんなのきもち>の一員であり、DJと作曲の活動も行う。
Tujiko Noriko [Paris/PAN/editions MEGO]
ミュージシャン、シンガー、ソングライター、映像作家として活躍。故Peter RehbergとChristian Fenneszが彼女のデモテープを発見し、彼らのレーベルMegoからアルバム「Shojo-Toshi」でデビュー。前衛的なエレクトロニカの分野で高い評価を受け、Sonar、Benicàssim、Mutekなどの世界的なフェスティバルに出演。これまでにMego、FatCat、ROOM40、PANから18枚のアルバムをリリースし、高い評価を得ている。2005年に初の短編映画「Sand」と「Mini Hawaii and Sun」を制作。この2つの作品は、パリのカルティエ財団や東京のアップリンクなどで国際的に上映される。2017年には長編映画『Kuro』の音楽と共同脚本を担当し、この作品はSlamdance 2017でプレミア上映され、2018年にMUBIからリリース。最近の作品としては、2020年にSundanceとベルリン国際映画祭で上映されたAneil Karia監督の長編映画『Surge』のオリジナルスコアがあり、現在はサウンド作品がレイナ・ソフィア美術館で開催されている「Audiosphere / Sound Experimentation 1980-2020」展に展示中。
category:NEWS
tags:E.O.U
2024/07/11
8/3 幡ヶ谷Forestlimit 2022年10月に始動し、通算6回目の開催となる我々「memoir」。今回はAiri Kawakami、Kotomi Noji、Yukino Yamanakaから成る「Painter gals carandsex」との共催で特別なサマー・パーティーを提案します!@ 8/3(土)18:00 open, 幡ヶ谷Forestlimit ♢♤ (Text by Kenji) 「Painter gals carandsex」はAiri Kawakami、Kotomi Noji、Yukino Yamanakaの3名から成るペインターグループです。2022年にはGALLERY ROOM・Aにてグループとして展覧会「palpebra」を開催。また、同年のARTISTS’ FAIR KYOTOにてライブペイントパフォーマンスを行いました。生まれ育った土地、現住の環境、制作のアプローチやスタイル、絵画に対しての捉え方もそれぞれ異なる3人ですが、京都芸術大学の同級生だったという関係性から、グループ活動をすることに至りました。そこに端を発し、新たな生活や時間を経て、ゆるやかに、そして交友譚としての機能も持たせながら、個人の活動と並行してグループの歩を重ねています。三者三様の立場から描かれる絵に(偶発的にも?)共鳴するものが生まれたとき、打算的では決して生成できないグルーヴやうねりのようなものを筆者自身、「palpebra」の展示会で感じました。展覧会自体は決して規模の大きいものではなかったのですが、3人組・絵・どん!みたいな。単純にエネルギーが凄いというか、様相や人間関係がかっこいいなと。 Painter gals carandsex / 左からKotomi Noji, Yukino Yamanaka, Airi Kawakami そんな経験から約2年が経過し、memoirも文化的に多面な自立をし始めた今、Painter galsとのコラボレーションで何か出来ないだろうかと提案したところ快諾!memoirはなるべくサポート役に回り、3人のアイデアや人選を中心にオーガナイズしていきました。3人の作風や普段の佇まい、打ち合わせたときの発話の印象であるとか、いろいろなものを勘案したときに凄く人間臭いものを感じ取り、感情、血や汗、手垢のようなものに対して否定的でないようにしようと考えました。良い意味のぶつかり合いがあってほしい!そして何より、夏だしパーっと一緒に楽しむほうがいいよね、とも。 今回の「memoir meets Painter gals carandsex」ではPainter galsによるOPEN-CLOSEなライブ・ペイントを核とします。それらに纏うダイナミズムをLapistar、Rosa、RYOKO2000、食品まつり a.k.a Foodmanといった間違いなしなDJ陣がブーストさせる関係性を試みます。そこにシリアスな空気感は期待せず、絵を描くことの喜びにフォーカスし、観客と表現者の距離をなるべく近いものとします。また、ハイソカルチャーの象徴とも言えるヴァイオリンを新宿の路上や代々木公園などで演奏する音楽家・Junya Violinも唯一のライブアクトで招聘し、非スノビズム的態度を持つPainter galsとの同期性をそこに見出します。フィラーの役割としては、数多のパーティーが狂騒的に開催され、今年春に惜しまれつつ幕を閉じた岡崎市のヴェニュー「ひかりのラウンジ」店主・fri珍による人生相談のほか、「GEISAI#22&Classic」でのタカノ綾賞受賞などでも知られる新進気鋭の美術家であり、Painter galsメンバーの友人でもあるnn/miokaによるふわふわタイプかき氷出店など何かと面白いこと間違いなし!絵を描きたいし、踊りたいし、人生悩む事ばかりだし、暑いから冷たいもの食べたいし。 しかも!memoirが終わった24:00からは、関西拠点のast midori、109taksea、春麗がレジデントを務めるテクノ性を軸としたダンスミュージックを標榜するパーティー’field’が東京初開催。memoirからのハシゴの場合はなんとエントランスフリー。もちろんナイトのみ遊ぶこともオススメ(その場合は別途door代発生します)です。何が言いたいかっていうと8/3(土)の夜は幡ヶ谷Forestlimitで過ごそうぜ!という話です💥🌋すべての言い訳を「夏だし」の一言に預ける感じで。 — 𝙢𝙚𝙢𝙤𝙞𝙧 𝙢𝙚𝙚𝙩𝙨 𝙋𝙖𝙞𝙣𝙩𝙚𝙧 𝙜𝙖𝙡𝙨 𝙘𝙖𝙧𝙖𝙣𝙙𝙨𝙚𝙭 2024 AUGUST 3RD (SAT) 18:00 – 24:00 DOOR: ¥2,300+1DRINK=¥3,000 AT FORESTLIMIT, HATAGAYA 𝗟𝗜𝗩𝗘
2025/07/30
おねがいマイメロディ、オトメでオトナ Lilniinaのシングル「ANATA」は、“ダーリン”でも“ハニー”でもない、もっとパーソナルで繊細な “あなた” に向けた、友達のような愛を描いた。「キャラメルかじってつく歯型」「ダーリン、ハニーより呼びたい“あなた”」など、甘さとほろ苦さを同時に感じさせるリリックが、Z世代の恋愛感覚にリアルに寄り添っている、とのこと。 プロデュースはNEMLANDが担当。UK Garageを基調に構築されたビートの軽快なグルーヴにLilniinaのラップとヴォーカルが自由に乗ることで、Y2K的なポップ感覚とヒップホップのアティチュードが同居するスタイルを確立している。 MVでは、海辺や夏祭りの風景の中で浴衣ドレスをまとったLilniinaが登場。平成のガールズカルチャーを象徴するような世界観の中で、「キングとジェシーみたくべったり」「オソロはしない、シミラーがいい」など、恋と友情のはざまのような感情を鮮やかに描き出す。アートワークやMVのディレクションは、前作に引き続きLilniina自身によるセルフプロデュース。 「おねがいマイメロディ、オトメでオトナ。でもティーンエイジャーみたく冒険したい」というフレーズが象徴するように、大人と子供の狭間で揺れるリアルな感情を、映像と音で体現した1曲となっている。 Lilniina – ANATA Release date : July 30 2025 Stream : https://linkco.re/pBZZbsUs
2024/11/28
リリパとなる主宰「loopな」開催 革新のネオ、祭りへ。オーガニックな様相を深めるポスト・ハイパーポップを台頭する京都のE.O.Uがハイパーヤマンサイケと自称するEP「- hyp(e)-β」をリリース、併せてリリパとなる主宰のloopなも来週末開催。 万物への愛に思いを馳せ、ダブ空間の裂け目から溢れ出すキラキラと眩くサイケデリア。時空を超えた走馬灯のような記憶と情景の断片がこれまでのアンビエント、エレクトロニカ、ヒプノティックなトランス・テクノ、アマピアノを媒介しながら光速の異空間を駆け巡り、日本古来からの祭りを舞台に近未来へのビジョンを再構築、ネオな超越の旅路がここに開かれる。 E.O.U – hyp(e)-β reviewed by melting bot E.O.U – hyp(e)-β (halo005) Release Date : 2024/11/28 https://haloooo.bandcamp.com/album/hyp-e Tracklist 1. まほろば 2. pao 3. hyp(e)-β 4. (e)mapiano artwork: sui master: Rei Taguchi press photo: 百野幹人 at ishinoko 2024 loopな 2024/12/07 SAT 23:30 at WWWβ U23 ¥1,500 / ADV ¥2,000 / DOOR 2,500 (+1D) TICKET: https://t.livepocket.jp/e/20241207wwwb E.O.U -hyper yahman psyche set- midori lostbaggage Rilla [SVBKVLT] yodel body painting: Nizika Tamura artwork & VJ: eijin Over 20 only・Photo ID required 20歳未満入場不可・要顔写真付ID
雨と私の夢とファイアファイア more
iVy コンテンポラリー・パーク・オーケストラ♪としての演奏も披露
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