QTのHydが初めてシンガーとしてのデビューソロEP『Hyd』を発表

2017年、一時的に視力を失った時に見えたもの

 

 

A. G. CookとSOPHIEによるプロデュースで、2014年に唯一のシングル「Hey QT」をリリースしているプロジェクト「QT」のパフォーマーで、QTプロジェクトの顔とも言えるHayden Dunhamが、Hydとしてセルフタイトル・ソロEPのリリースを〈PC Music〉より発表。先行シングル「No Shadow」を公開。

 

上海ALLやSVBKVLTのヴィジュアルを数多く手がけるKim Laughtonがデザインを担当したエネジードリンク「DrinkQT」の販売やプロモーション、いくつかのステージでのDJやライブパフォーマンス(実際のレコーディングされたボーカルはHarriet Pittardによるもの)なども話題を呼んだQT。その後は音楽活動を休止し、2019年にMoMaで開催された『7 Sisters』など、パフォーマンスアートに力を入れていた。

 

 

そんなHydが、A. G. Cookの2つのアルバム『Apple』『7G』への参加を経て、初の「シンガー」としてリリースするソロEPにはA. G. Cook、Caroline Polachek、umruが参加。

 

先行シングル「No Shadow」は、2017年に一時的に視力を失った後に書かれた楽曲であるとのこと。「2017年に視力を失ったとき、違うものが見えるようになりました。暗闇の中では自分の体を超えていることに気づく。」とHydは語っている。

 

 

 

Hyd – Hyd

Label : PC Music

Release date : 5 November 2021

‘No Shadow’ Stream : https://newso.ng/no-shadow

 

Tracklist

01 No Shadow

02 Skin 2 Skin

03 The One

04 The Look On Your Face

category:NEWS

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