尊厳ある死|Vellar skinが1st EPから「Reluctant death is not good」のMVを公開

映画『ミッドサマー』から着想を得た

 

 

プロデューサー/エンジニアとしても活動中のアーティスト、Vellar skinがが7月17日(土)にリリースした1st EP『Floating ribs』より「Reluctant death is not good」のMVを公開。映像は3DCGアーティストのERRANTHが手掛けた。

 

Vellar skinは、鬼才アリ・アスター監督による悪夢のコメディ映画《ミッドサマー》(2019)のワンシーンに「Reluctant death is not good」の着想を得た。劇中で行われる72歳を迎えた老人が崖から飛び降り命を絶つアッテストゥパン(Ättestupa)という儀式とそれに恍惚として見入る村人、そして村人とは対照的に驚き動揺する主人公らの様子から、自ら創造・選択する“死”のユニークさおよび崇高さを見出したという。「Reluctant death is not good」においてVellar skinは個性としての“死”を肯定し、阿諛追従(あゆついしょう)、誰かに媚びへつらう“生”に疑問する。

 

Text by kozukario

 

 

 

 

Vellar skin – Floating ribs

Release date : 17 July 2021

Stream : https://linkco.re/UH4tbn0Z

 

Tracklist

01 Vinyl resin

02 Reluctant death is not good

03 Parasitism

04 500nanometre(feat. Taizo Ohara)

05 Stupid forest

category:NEWS

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