2021/05/07
自分のアートを解放させる
NFLで活躍したアメリカンフットボール選手Antone Chavez Exum Jr.が、EXUMとしてデビューアルバム『Xardinal Coffee』のリリースを発表。アルバムから収録曲「Arrest The Dancer」をMVと共にリリースした。
2014年からミネソタ・バイキングス、2017年から2019年まではサンフランシスコ・49ersに在籍していたEXUMは、人生の大半をスポーツに費やしながらも、常に音楽を大切にしてきた。NFLでの練習中にもフリースタイルをしていたというEXUMは自身のアートを拡張させ、解放する為に、音楽家にキャリアをスライドさせていった。
EXUMのアート空間は「ücke」と名付けられており、その場所から世界へ発信されている。ノルウェーのプロデューサーErik Samkopfと協力し、制作されたデビューアルバム『Xardinal Coffee』では、ファンク、ヒップホップ、ドリームポップ、R&Bに加え、催眠的なリズムや情熱的な展開を持つ楽曲が全9曲収録。レコードの予約が開始されている。
https://www.youtube.com/watch?v=3eEWsy4bbvY
EXUM – Xardinal Coffee
Release date : 6 June 2021
Vinyl / Stream : http://smarturl.it/9w179m
Tracklist
1. Sage The Room
2. Dark Kept Secret
3. Bad Chick Bad Dude
4. Just Me and The Bottle
5. Portabella Mushroom
6. The Brotherhood of the Traveling Raf
7. Arrest The Dancer
8. Wolves Eat Wolves
9. Muffin Years In Lydian
Singing Bird : Antone Chavez Exum Jr.
Bird of Music : Erik Samkopf
Artwork by Rosabel Ferber
category:NEWS
tags:EXUM
2023/01/12
〈XL Recordings〉より4月リリース 韓国をルーツに持つNY生まれNY拠点のプロデューサー/シンガー、Yaejiが2020年のミックステープ『What We Drew 우리가 그려왔던』に続くデビューアルバム『With A Hammer』のリリースを発表。アルバムタイトルと共に、Dasom Hanが撮影したアートワークも公開。 4月に〈XL Recordings〉からリリースされる本作は、タイトルとアートワーク以外の情報は公開されていない。フルレングスのミックステープとの違いも気になるが。尚、4月14日から開催され、Bad Bunny、BLACKPINK、Frank Oceanがそれぞれヘッドライナーを務める(Jai Paul初ライブも)今年のコーチェラ・フェスティバルにYaejiも出演することが決定している。
2018/09/27
Mexican Summer、Big Loveからのシングル/EPリリースから8年、ついにアルバムリリース。 The Sampsがなんとデビューアルバム『Breakfast』をアナウンス。まさかの帰還に驚きを隠せない。8年前にMexican Summer、Big LoveなどからEPを数枚リリースし、そのプロジェクトを終えたと思っていたのだが。中心人物のCole M. G. N.はBeck、Snoop Dog、Blood Orangeをはじめ数々のアーティストの作品にプロデューサーとして参加、3度もグラミー賞を受賞している。これがリアルアメリカンドリームか、とあの頃感じた人も多いはず。 昨年Cole M. G. N.は4曲入りの『Cole M. G. N. EP』なるものをリリースしており、これがもしかしたら今回のアルバムに繋がる作品だったのかもしれないが、アルバムの全貌がまだ明かされていないのでわからない。編集のセンス、万人に対応する音の肌触りの良さは彼らしいが、今のヒップホップのビートとサンプリング解釈で曲が出来上がっているのが最高で、この路線でもアルバムを出してもらいたい。 今回のリリースアナウンスでリードシングル『Hit n Run』が公開されている。アルバムはCole M. G. N.の妻であるNite JewelのレーベルGloriette Recordsから11/23にリリースされる。 プレオーダーはこちら。
2024/04/23
このアルバムでさえ洗練されすぎてる FAT DOGの壮大なデビューシングル「King of the Slugs」がリリースされてから8ヶ月。その思いは消えることない。フロントマンであり、この狂犬軍団のリーダーでもあるジョー・ラヴは、ついに解き放たれるデビューアルバム『WOOF.』でもこの言葉をいの一番に叫ぶ。 彼らはここ数年で最もエキサイティングで画期的なバンドであり、ロンドンでも何年も見られなかった熱狂的でワイルドなライブ・ショーの仕掛け人たち。2023年のデビューシングル「King of the Slugs」と今年1月にリリースされた「All the Same」のわずか2曲で早耳ファンの鼓膜と関心を刺激し、噂が噂を呼んでいた彼らが、満を持してデビューアルバム『WOOF.』を9月6日にリリースする。 今回のアルバム発表と合わせて新曲「Running」が解禁。本楽曲は、錯乱するようなフックを多用した一癖あるトランシーな楽曲で、スティーヴン・アグニューが監督を務めたミュージックビデオは、ケン・ラッセルやイングマール・ベルイマンといった鬼才や、映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』の世界観を彷彿とさせ、FAT DOGというカルトの起源、そしてこの新しいアンダーグラウンド・ムーヴメントのリーダーが誰なのかを明らかにするような映像となっている。 活況を呈するサウス・ロンドンでFAT DOGが結成された時、彼らは2つのルールを決めた。自分たちのことは自分たちでやる健康的なバンドになること、そして自分たちの音楽にサックスを使わないこと。しかしこのシンプルなルールを、ブリクストンの問題児5人は破り続けている。「そう、そんなルールは窓から捨てたよ」とラヴは言う。 2021年という不穏かつ制約だらけの期間に立てた計画に従い続けるには人生は短すぎる。FAT DOGが結成されたのは正にその時期なのだ。ジョー・ラヴはグループを結成し、ロックダウン中に正気を保つ手段として、自宅で作っていたデモを世に出すことを決意した。ラヴは、クリス・ヒューズ (key, syn)、ベン・ハリス (b)、ジョニー・ハッチソン (ds)、モーガン・ウォレス (key, sax) という、同じ志を持つ破天荒な仲間たち4人を見つけた。「最近の音楽は頭脳的すぎて、人は踊ることができない」とメンバーのヒューズは言う。「僕らの音楽は、考える音楽とは正反対なんだ」 ヒューズはこのことをよく理解している。なぜなら彼は、バンドに加入する前から、サウス・ロンドンで爽快且つ奇抜なライブを繰り返し、すでに名を馳せていた彼らのファンだったからだ。あの頃のライブこそが、FAT DOGの基盤となっている。一緒に飲み過ぎながらその瞬間を思い切り楽しみ、一旦現実に戻って家に帰り、翌日にはまたその瞬間を楽しむ。それがFAT DOGなのだ。 ロンドンでのFAT DOGのライブは毎回大きくアップグレードされてきた。そんな彼らのショーに人々が押し寄せるようになるまでに、長い時間は掛からなかった。2023年10月のScala公演をソールドアウトさせ、大成功を納めた先週のElectric Brixton公演も完売。彼らのショーでは、ファンが推しのバンドを見に行くという以上の、深い何かが巻き起こる。言うなれば、そこにいる全ての人々が、ショーの一部になっているのだ。「FAT DOGはある種のコミュニティなんだ」とハッチンソンは言う。そして、彼らの活動範囲はロンドンだけに留まらない。SXSWで怒涛の9公演を行うなど、全米ツアーも大好評を博したばかり。今年の夏はUKとヨーロッパの大型フェスティバルへの出演も多数決定している。 「FAT DOGが作る音は、枕に顔を沈めて叫ぶような音楽だ」とジョー・ラヴは説明し「退屈してたから、何か馬鹿げたものを作りたかったんだ」と打ち明ける。彼らが作っているのは、エレクトロ・パンクに、ロックンロールの唸り声、テクノのサウンドスケープ、インダストリアル・ポップ、そしてレイヴの陶酔感がスリリングにブレンドされた、開放のための音楽だ。息をつく暇も与えないほど怒涛の勢いで展開していく『WOOF.』は、フロントマンのジョー・ラヴと、共にアークティック・モンキーズやデペッシュ・モード、ベス・ギボンズらを手がけるジェームス・フォードとジミー・ロバートソンによる共同プロデュース作品となっており、バイセップ (Bicep)、I.R.O.K.、カマシ・ワシントン、そしてロシアの実験的EDMグループ、リトル・ビッグ (Little Big) などから影響を受けているという。 このアルバムは、いわばジョー・ラヴの心の中へ旅する体験。「音楽はつまらな過ぎる」とラヴは言う。「消毒され牙を抜かれた音楽は好きじゃないんだ。このアルバムの音楽でさえ、俺の頭の中にあるアイディアと比べたら洗練されすぎてる。俺の想定では、もっとめちゃくちゃなサウンドになるはずだったんだけどな」 FAT DOGのデビュー・アルバム『WOOF.』は、9月6日 (金) にCD、LP、デジタル/ストリーミング配信でリリース!国内盤CDにはボーナストラック「Land Before Time」が追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(レッド・ヴァイナル)の2形態に加え、日本語帯付き仕様限定盤(レッド・ヴァイナル)も発売される。国内盤CDと日本語帯付き仕様限定盤LPには歌詞対訳と解説書が封入される。さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、Tシャツ付きセットの発売も決定。タワーレコードではロゴ缶バッジ、HMVではロゴステッカー、ディスクユニオンではポストカード、Amazonではロゴマグネット、それ以外のCD/レコードショップではジャケ写ステッカーが、購入者先着特典として決定。 Fat Dog – WOOF. Label: Domino / Beat Records Release date : Sep 6 2024 CD 国内盤 (解説書・歌詞対訳付き / ボーナストラック追加収録):¥ 2,600 +tax CD 輸入盤:¥
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