AVYSS magazine » Pan Daijingが約4年ぶりとなる2ndアルバム『Jade 玉观音』を発表

Pan Daijingが約4年ぶりとなる2ndアルバム『Jade 玉观音』を発表

2021/04/14

孤独はあなたが泳いでいる巨大な湖

Pan Daijingが、2017年のデビューアルバム『Lack 惊讶』以来となる2ndアルバム『Jade 玉观音』の詳細を発表した。6月4日に引き続き〈PAN〉よりリリースされる。

約4年ぶりとなる全9曲入りの今作は、3年の歳月をかけて制作されており、その間は様々な都市でインスタレーションやパフォーマンスを展開してきた。ボーカル、ドローン、フィールドレコーディングなどを収録したアルバムの制作時の心境について、Pan Daijingは次のように語っている。「孤独とは、あなたが泳いでいる巨大な湖のようなもの。時には、頭を浸し、時には、頭を持ち上げます。」アルバム発表に合わせてリードトラック「Dust 五月」がリリースされている。

Pan Daijing – Jade 玉观音

Label : PAN

Release date : 4 June 2021

Order : https://pan.lnk.to/Jade

Tracklist

01. Clean 一月

02. The Goat 二月

03. Dictee 三月

04. Tilt 四月

05. Dust 五月

06. Ran 乱

07. Let 七月

08. Metal 八月

09. Moema, Forever 九月

category：NEWS

tags：Pan Daijing

NEWS

2022/03/02

IVVVOが約3年ぶりとなる新作アルバム『Bleached Butterfly』を発表

ロンドンのAD 93より〈Nyx Unchained〉や〈Halcyon Veil〉から作品を発表してきたポルトガル出身のマルチアーティスト/怪人、Ivo PachecoによるプロジェクトIVVVOが3年ぶりとなるオリジナルアルバム『Bleached Butterfly』のリリースを発表。アルバムからリードシングルとしてAbyss Xをフィーチャーしたタイトル曲をリリース。2019年の『doG』から約3年ぶりとなる本作。〈Young Turks〉内においてホワイト盤をリリースするサブレーベルとしてスタートし、2020年に〈Whities〉から改名したレーベル〈AD 93〉からリリースされる。 IVVVO – Bleached Butterfly Label : AD 93 Release date : 8th April 2022 Mastered by Miguel Pinheiro Marques at Arda Recorders Artwork by Tiago Carneiro Additional guitar on ‘Bleached Butterfly ft. Abyss X’ by City Stream / Vinyl : https://ad93.lnk.to/BleachedButterfly Tracklist 1. Bleached Butterfly ft. Abyss X 2. Ceramic Chaos 3. Freedom 4. I’m Not Dead 5. TRANCE 6. You
NEWS

2025/11/05

aryyが約2年ぶりとなる2ndアルバム『WALKMAN』を発表

先行シングル「GTA」リリース aryyが2025年11月19日に約2年ぶりとなる2ndアルバム『WALKMAN』をリリースする。そのアルバムから先行シングル『GTA』をリリース。『GTA』は歪んだ808とタイトなビートがミニマルに反復するダンスパンク／ディスコパンク的サウンドの中で、冷ややかで静かな高揚を孕んだボーカルが鳴り響く、これまでのaryyとは異なる攻撃的なエネルギーを放つ1曲。ゲーム『Grand Theft Auto』から着想を得ており、他者の視線に囚われず自由に動き回る現在のaryyを象徴する楽曲となっている。夏にリリースされた先行1stシングル『海にいこう!!』に引き続き、作詞作曲はaryy本人、アレンジ、ミックス＆マスタリングはGiorgio Blaise Givvnが担当。アートワークはクリエイティブチーム5bs (5ageboy studio)が手がけた。11月8日には『GTA』のミュージックビデオが公開予定。 aryy – GTA Release date : November 5, 2025 Stream : https://orcd.co/aryygta
NEWS

2024/09/09

burrrnが約13年ぶりとなる2ndアルバム『without you』を発表

マスタリングはRIDEのマークガードナーが担当 2005年に東京で結成し、その後は死んだ僕の彼女やPlastic Girl In Closet、CAUCUS、sugardrop、少女スキップらと東京/日本のシューゲイズシーン隆盛の一役を担っていたburrrn。長いあいだ活動休止状態だったburrrnが約13年振りとなるニューアルバム『without you』のリリースを発表。本作は、和製SONIC YOUTHとも形容されていた2011年発表のデビューアルバム『blaze down his way like the space show』以来となる2ndアルバムで、マスタリングには『FUJIROCK FESTIVAL ’24』での名演も記憶に新しいRIDEのフロントマン、マーク・ガードナーが担当。1stアルバムで顕著だった、うねりを伴いながら歪む初期衝動的な轟音サウンドからはやや距離を置きつつも、曲ごとに表情を変えるこだわりぬかれたサウンド・プロダクションが白眉で、再結成後のMY BLOODY VALENTINEやRIDEらの作品を彷彿とさせるような現行シーンとのシンクロとアップデートを体現。MY BLOODY VALENTINEの『mbv』な雰囲気を感じさせるノスタルジックな前半、中盤からはRIDEやALVVAYSらのポップ・チューンを想起させ、以降は静と動をバランスよく配した楽曲が続き、古参ファンからburrrnを初めて知る方々まで十分に楽しめる、煌めきとノスタルジックが同居する全10曲を収録とのこと。さらにburrrnのデビューアルバム『blaze down his way like the space show』がCDとレコードで再発。2011年発売当初、『SHOEGAZER DISC GUIDE』監修などで知られる音楽ライターの黒田隆憲氏から「男女ヴォーカルのMBV的浮遊感と、変則チューニングのソニック・ユース的音響が融合した驚愕の音。本当に日本のバンドですか？」とコメントが寄せられた1stアルバム『blaze down his way like the space show』が約13年の時を経てリイシュー。現在も海外のシューゲイズ・ファンから支持を得る本作は長年廃盤となっており、満を持しての再発となる。こちらのリマスタリングもMY BLOODY VALENTINEやSLOWDIVEと並びシューゲイザー御三家のひとつとして知られるRIDEのマーク・ガードナーが担当。きめ細やかなサウンド構造へと生まれ変わり、音の輪郭が浮き彫りとなって立体感も増加している。 – burrrn – without you Label : DREAMWAVES RECORDS Format : CD / LP CD : 2,750JPY / LP : 4,950JPY 1.