2021/03/17
MVも公開
HOTEL MEXICOの解散から8年、2021年東京で結成されたシンセポップバンドtiger bae(ティガー・ベイ)が、デジタル・シングル「Where is the night flame」をMVと共にリリース。
PitchforkやFADER等の海外メディアからも高い評価を受け、世界的な活動を展開、日本ではJesse Ruinsを含むレーベルCuz Me Painと共振し、メインストリームにも影響を与えかねない程に大きな支持得ていながらも2013年に突如解散したバンドHOTEL MEXICO。今回デビューしたtiger baeは、そのHOTEL MEXICOのメンバーだったMasaaki IwamotoとJiko Kobayashiに加え、ミステリアスなボーカリストYucoによる3ピースバンド。デビューシングルとなる楽曲は、インディダンス、オルタナティブ、エレクトロを基調にしたメランコリックなサウンドに、シルキーでアンニュイなYucoの歌声が滲むドリームポップナンバーとなっている。
tiger bae – Where is the night flame
Label : SECOND ROYAL RECORDS
Release date : 17 March 2021
Stream : https://friendship.lnk.to/Witnf
category:NEWS
tags:tiger bae
2021/04/28
デビュー2作目 2021年東京で結成されたシンセポップバンドtiger baeがニューシングル「Seconds」をリリース。 tiger baeは、PitchforkやFADER等でも高い評価を受け世界的な活動を展開しながら2013年突如解散したHOTEL MEXICOの元メンバー2人にボーカリストYucoを加えた3ピースバンド。2021年3月にリリースしたデビューシングル「Where is the night flame」は国内外含め数多くの公式プレイリストに入り公開1ヶ月で5万回を超える再生数を記録。デビュー2作目となる今作はインディダンス、オルタナティブ、エレクトロを基調にしたロマンティックなダンスナンバーとなっている。 tiger bae – Seconds Label: SECOND ROYAL RECORDS Release date : 28 April 2021 Stream : https://friendship.lnk.to/Seconds
2022/04/08
新しい土地と環境、新しい生命、変化していく熱 2010年代にPitchforkやFADER等の海外メディアからも高い評価を受け、世界的な活動を展開していた京都発のインディバンドHOTEL MEXICOの解散から8年半。そのHOTEL MEXICOのメンバーだったJiko KobayashiとMasaaki Iwamotoが、新たにボーカルYucoに迎えて始動したバンドtiger baeがファーストミニアルバム『Calm Like This Love』をリリースした。新たに触れる土地と環境、新しい生命と守るべき家族、時の流れの中で変化していく熱と目指す景色。8年半の間に、何を想い、どのように出会い、どんな変化があったのか、tiger baeの3人に話を聞いた。 – HOTEL MEXICOの解散後の話から追ってくのがいいよね。まちゃ(Masaaki Iwamoto)とは東京にいたとき、たまに遭遇してて。 Jiko Kobayashi (以下、Kobayashi):ナイツさん(*1)とかヨッケさん(*2)と会ってるってのは、まちゃからも話は聞いてて、けっこう頻繁に会ってるのかなって思ってました。 *1 現CVN。当時Jesse Ruinsとして、Cuz Me Painのメンバーとして活動していたSakumaによる名義の一つ。 *2 現WOOMANのメンバー。当時Faron Squareに在籍、Cuz Me Painのメンバーとして活動していた。 – 頻繁ではなかったけど、前は下北沢THREEで会ったよね。 Masaaki Iwamoto (以下、Iwamoto):そうですね、ヨッケさんとはよく会ってましたね。サポートのこととかもあって。 – こばやん(Jiko Kobayashi)はどうしてた? Kobayashi:ほんと消息をたったというか、、今ナイツさんと話せてめちゃめちゃ嬉しいです。解散したのが2013年だったかな。それまでの知り合いにも連絡とらなくなって、SNSもマメじゃないので、ご無沙汰してたんですけど、普通に仕事ばっかりしてましたね。音楽も掘って聴いたりとかせず。でも、個人的に宅録でギターの重ね録りとかして、趣味で曲作ることはしてたんです。それでサントラみたいな作品を作りたいなって思うようになって、6曲ぐらい作ってて。 – サントラってどういう内容の? Kobayashi:なんか知り合いの木材屋で使う音楽を作ってくれって依頼がきてて。 – 木材屋!? Kobayashi:ちょっとオシャレな木材屋さんが大阪にあるんですけど。著作権フリーの音楽が欲しいらしくて、適当に作ってほしいって。口笛だけでもいいよって話で。 – 口笛だけはあれやね。 Kobayashi:そんな感じで作ってるときにまちゃとは連絡とってて。SNSとかにも音源アップしてたんですよ。解散して3、4年ぐらい経ってた頃です。で、まちゃにドラム入れてもらったりしてるときに共通の友達を介してゆうちゃんと知り合いまして。ゆうちゃんが作ってるZINEにカセットを付けるので、それに曲入れてくれませんか?って話をもらって。ゆうちゃん(Yuco)はメキシコのことも聴いてくれてたみたいなんです。そのZINEの為に作ったインストとは別でネットにアップするボーカル入りも用意しようってなって、誰歌うってなったときに「わたし歌います」みたいになって。僕らがお願いしたんかな?まぁそういう流れで曲作ったのがtiger baeの元になった感じですね。なので、彼女のZINEきっかけでtiger baeが始まったっていう流れだと思います。 – Yucoさんはこばやんになぜ声をかけようと思ったんですか? Yuco:昔付き合ってた人に誘われて、行かなかったライブがホテルメキシコで。だから名前は知ってて、いい曲だなって思ってたんですけど、別れ際だったから行かなかったっていう。でも「わたし歌います」とは言わなかった気がする。笑 Kobayashi:記憶が曖昧でフィクション混ざったかも。 Yuco:試しに歌入れてみようってなって、入れたのかな?それで入れてみたら、2人がいいねって言ってくれて。当時『ボヘミアン・ラプソディ』を5回ぐらい観てて感動してたんですよ。ステージは慣れてなくても、音楽ってどんな国の人にも響くんだなって思った時に、そういう機会があったので是非やりたいってなって。あとはバンドに対しての関わり方もやりやすい形で提案してくれたのも良かったです。2人がトラックを作って、こんなイメージだよってのをもらって、それに鼻歌を被せて送るみたいな。で、いい感じに仕上がったもので固めていくって感じで、だから遠隔でもできてるんです。 Kobayashi:僕だけ和歌山で、家業を継いでるので、動けないんですよね。 Iwamoto:でも、僕とゆうちゃんもレコーディング以外は会ってないですね。ゆうちゃんも忙しいし、コロナもあったしで。 – ライブもまだしてない? Yuco:今年はやりたいねって小山内さん(SECOND ROYAL)とも話してます。 Iwamoto:できてJesse Ruinsスタイルなのかな。 Yuco:聴いてくれてる人はライブも観たいって言ってくれてたりして、インドネシアからもDM来たりして。 – 今聴いてくれてるのはHotel Mexicoの流れの人も多いのかな? Iwamoto:でも、まぁやってる方としては違う認識ではありますけどね。 Kobayashi:延長でやってる感じでもなくて、聴く人の判断かもしれないけど。 – 最初聴いた印象としては、質感的な意味で続編っぽさみたいなのは感じました。 Kobayashi:たぶんそれはメキシコ時代からまちゃのPCで完結させてたので、それもあるのかな? Iwamoto:メキシコのときは、僕と海さんが基本的にミックスをやってたりしたので、それもあってたしかに似てきますね。っていうのは、最初のシングルの曲でも自分で感じてました。 – まちゃはメキシコ解散した後、これまでどんな感じでした? Iwamoto:東京に来てから2年ぐらいは音楽やってなくて。僕が上京したタイミングって、周りのDJとか、みんな音楽に関わらなくなってきてて。Anarushinとかも。そんな中で、カズくんに誘われてmöscow çlubのドラムやって、でもそっからまた時間があいて、で2年くらい前からSUPER VHSの入岡くんに誘われてスーVのドラムを定期的に叩かせてもらってます。あとまだライブ出来てないですけどWOOMANにも誘われて、なのでドラマーとしてはちょこちょことやってたんですけど、自分のバンドは全くやってなかったていう状況でした。やってないことはないんですけど、、これ難しいんですけど、話前後しちゃんですけどメキシコ解散した後に、龍遊さんと菊池さんとはバンド組んでたんですよね。 – それってナカシーいたやつかな? Iwamoto:そう、初期にいました。みんな拠点が鹿児島とか長崎なんで、オンライン上で曲作りしてたんです。みんな忙しいし、デモ作ってはボツを繰り返してて、今年で7年目なんです。一曲もデモが出来ないまま、7年経ってしまった。。 – 7年も。珍しいタイプやね。Yucoさんはtiger baeの前は音楽活動はされてたんですか? Yuco:音楽っていうより絵を描いてました。あと文章書いたり、創ることはずっとやっていて、でもあまり外に出すってことはしてこなかったですね。1人のときだけはミュージカルを覚えて家で演目やっちゃうみたいな。 – tiger baeの音楽の中でのボーカルは、素材みたいな要素がありますよね。 Yuco:素材って思ってくれて気が楽になりました。 Iwamoto:個人的にも歌の上手さを出す音楽を聴かないので、その点では合致してます。 Yuco:声をどんな加工をされてもこだわりがないので。楽器として使ってくれてるって感じです。 Kobayashi:めっちゃソウルフルに歌われてもなって、まちゃと言ってたしね。 Iwamoto:ゆうちゃんは当時Cuz Me Painとか聴いてたようなインディの人ではないんですよね。2010年代には出会えなかったタイプの人だなって感じです。それがけっこう面白くて、当時とは違う音楽ができるんじゃないかなって思いもありました。 Kobayashi:最初は歌詞が日本語でもいいかなって話もあったりして、これまでとは違う音楽がしたいなってのは僕も思ってました。 – 結果的にYucoさんが2人の背中を押したような形なのかな。 Yuco:私は2人を本当にすごいなっていつも思ってるし、任せて安心みたいな感じなので自由にしてもらって、そしたらすごく素敵なものが出来上がって送られてくるので。 – 活動がコロナ禍でのスタートってのは影響などありました? Iwamoto:僕はかなりありますね。たぶんコロナじゃなかったらそんなにやってなかったんじゃないかなって思います。ありきたりな話ですけど、家にいて暇だったのもあって、やろうかなって思えるようになったのかなと。急にドラムの練習始めたりしたし。リモートでも、難しいけど頑張ればできるんだなって思えるようになった。 – 選択肢が狭まることによってできることもありそうね。 Kobayashi:メキシコの時は龍遊さんがまちゃの家にずっといたりとか、みんなが一緒に住んでたりとか、長い間一緒にいて作るっていう風景が脳裏に焼き付いてて、会わんと作り上げるのが想像つかなかったんですけど。やってみたらできるもんやなって。 – 制作プロセスはどんな感じかな? Iwamoto:僕かこばやんがデモ作ってっていうシンプルな感じなんですけど、僕とこばやんの音楽の好みが違うので、あんまりお互いの曲をがっつりいじることはないですね。なので今回のミニアルバムはバンドっぽいのと、打ち込みっぽいので曲の内容が分かれてると思います。 – それはどっちがどっちで? Iwamoto:僕は打ち込みっぽくなりますね。 Kobayashi:僕はギターから作り出すことが多いので、それに合うようなドラム入れてくとバンドっぽくなっちゃいますね。 Yuco:私いつも思ってるのが、じこうちゃんの曲が夜っぽくて、まちゃくんは深夜。 Kobayashi:どっちにしろ夜。笑 Yuco:うん、夜に聴く音楽。 Kobayashi:「Where
2020/11/30
ライブクリップも公開 今年10月には日本でも広く支持されるバンドHYUKOHのボーカルOHHYUKとのコラボ曲「yayou hoi」をリリースしたシンガーのsogummが、2曲入りのニューシングル「Encourage」を昨年サインした〈AOMG〉からリリース。 先日は所属するオルタナティブK-POPグループBalming Tigerのオンラインコンサートも配信。漢江沿いで撮影されたパフォーマンスは約1時間に及び、Omega Sapienらと共にsogummもソロとして7曲を披露。Balming Tigerは、〈PC Music〉との共振などでも、海外からの注目も高まっている。 今作に収録の”勇気づける”や”励ます”いう意味のタイトル曲では韓国のシンガーソングライター10cm(シプセンチ)と初共演し、デュエットしている。またアートワークのテイストをいかしたアニメーションを使用し、ライブクリップも公開している。 sogumm – Encourage Label : AOMG Release date : 26 November 2020 Stream : https://aomgofficial.lnk.to/Encourage Tracklist 1 monologue 2 Encourage feat. 10CM
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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