Black Country, New Roadがフリー素材を使用したMVと共に新曲「Track X」をリリース

デビューアルバムより

 

 

全員がケンブリッジ周辺の出身で、現在はロンドンを拠点に活動、アイザック・ウッド(ヴォーカル/ギター)、ルイス・エヴァンス(サックス)、メイ・カーショウ(キーボード)、チャーリー・ウェイン(ドラム)、ルーク・マーク(ギター)、タイラー・ハイド(ベース)、ジョージア・エラリー(ヴァイオリン)の7人から成るバンド、Black Country, New Road。

 

2月に〈Ninja Tune〉からデビューアルバム『For the first time』のリリースを控え、大きな注目を集める中、アルバムより新曲「Track X」をリリース。アルバムに関する全てのアートワークを手がけるBart PriceによるMVも合わせて公開された。設定より日本語字幕の選択が可能となっている。

 

 

一度もライヴで演奏したことのない「Track X」は、ギター、ベース、サックスのサウンドが今まで以上にソフトで、シンセとボーカルがメロディアスに展開される、これまでのBlack Country, New Roadとは一線を画すような新しいタイプの楽曲。フロントマンのアイザック・ウッドと、MVを手掛けたバート・プライスは次のように語っている。

 

「Track X」は2018年に作った曲だけど、ライブではやっていない曲なんだ。今回のアルバムのレコーディング中に復活させることに決めて、スタジオで完成させた。ストーリーは古いけど、良いものであり、今語る価値がある。みんなが一緒に歌って楽しんでくれると信じている。

– Isaac Wood

 

Track X」のミュージックビデオは、子供の頃のことや家族との幸せな時間、ウォルマートの駐車場で巨大な鳥の大群にチートスを食べさせるような友人との愚かな瞬間、そしてTumblrYouTubeの猫の動画といった様々な物事に対するノスタルジーを表現している。でも同時に、廃屋のショットのような過去の儚さや、理想化された映像のような、僕らが覚えていることは本当のものではないのかもしれないという感覚によって、バランスを取っているんだ。こういう感情や考えをすべて組み合わせて、2000年代のアメリカのホームビデオっぽい映像を作りたかったんだ。

– Bart Price

 

また、新曲の公開に併せてロンドンのQueen Elizabeth Hallでアルバムリリースを記念した配信ライブを行うことを発表、配信は日本時間の3月7日(日)午前5時より行われる。チケットは以下のリンクより購入可能。

 

チケット : https://prescriptionpr.createsend1.com/t/j-l-aikjlul-l-i/

 

 

Black Country, New Road – Track X

Label : Ninja Tune

Release date : 11 January 2021

Buy / Stream : https://bcnr.lnk.to/ftftYo

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