2020/11/09
12月15日リリース
USのレーベル〈Toxic State〉と共振し、パンク/ハードコアバンドのリリースを続けるUKのインディペンデント・レコードレーベル〈La Vida Es Un Mus〉から、地元UKを拠点として活動するハードコアパンクバンドNEKRAの新作EP『Royal Disruptor』のリリースが発表。
NEKRAは同レーベルから2017年5月にデモ音源集『Demo 2017』をリリース、昨年にはTeeny Tiny Recordsからリリースされたコンピレーションアルバム『FRESH! Volume 2』に「Dad」が収録されていたが、まとまった単独作品として約3年ぶりとなる。ラフで容赦のない新曲5曲が収録された7インチ/デジタルは12月15日にリリース。マスタリングはFucked Up/Career SuicideのJonah Falcoが担当。
NEKRA – “Royal Disruptor”
Label : La Vida Es Un Mus
Release date : 15 December 2020
Bandcamp : https://lavidaesunmus.bandcamp.com/album/royal-disruptor
Tracklist
1. Esquire
2. Groomer
3. Trash
4. Red Room
5. Amang
Recorded and mixed by Seb at Public Pool
Mastered by Jonah Falco
Front cover photograph by Joe Briggs
Back cover photograph by Tim Birkbeck
Cover design by Paula Darias & Linnéa Haviland
category:NEWS
tags:NEKRA
2019/06/05
6月14日リリース。 大阪を拠点にするハードコアバンドshe luv itが1stアルバム『she luv it』を6月14日にPUNK AND DESTROYのKazuhiko Sazanamiが主宰するレーベル〈mouse records〉からリリースする。またZomby、Tzusing、Pan Daijing、Merzbow、JiggaなどをリリースするUAEの〈Bedouin Records〉がアルバムをLP化することも決定している。アートワークはTakashi Makabe / Zodiakが担当している。 全8曲となる本作のCDリリース後にはiTunes、Apple Music、Spotifyなどでintro / skit / outroを除いた全5曲を展開。〈Bedouin Records〉からのLP (5tracks)も2019年中にリリースされるとのこと。 CDのPre-Orderはこちら。 以下、https://punx.exblog.jp/30305893/より。 西心斎橋から一本大きな道を隔てたエリアに存在するbar/space、”atmosphare”にて夜を深める人物らが中心となり結成された緩やかな集合体、she luv it. 10年代初頭の結成以降、ある種カルトな存在感を持ちながらフリーフォームに活動を続けるも、音源は初期に残したdemoとTONE DEAFとのsplit 7″epのみと寡作だった彼らの2019年1st アルバム。 トリプルギターにツインベースという無慈悲な編成が取った方法論は粗暴に落とし込むようなBEATDOWNを主幹におきながら、光がちらつくようなNOISEのレイヤー、UK/US/JP CRUST、NYのWINTERに通じるDOOM/SLUDGEの特異性、80’s関西パンクの暴力性から90’s関西HCの熱に魘されたような昂揚感が過不足なく、そしてANARCHO PUNKが提示したINDIVIDUALという選択肢とそれに伴うある種の冷酷さをもって、猥雑な夜の街をホワイトアウトさせる全8トラック収録。
2018/11/09
Ghostemaneのツアーに参加。 日本ではカオティックハードコアというジャンル名があったが、世界ではそれは所謂「メタルコア」やそのサブジャンル「マスコア」というものに当たるとされている。細かく言うと括る幅が変わってくるが。 マサチューセッツ州はボストンのバンドVeinもその文脈で語られるバンド。2013年結成のVeinは、これまでにもEPで注目を浴びていたが、今年ついにリリースされたデビューアルバム『Errorzone』で期待を上回るパーフェクトな作品性を世間に提供した。1曲目でいきなり、ジャングルのパターンが入ってきたり、得意のギターの高音のアクセントを多用、頭が混乱するような展開。それらは同郷であり、重鎮のConverge、The Dillinger Escape Plan、レジェンドBotch、それら先駆者達の系譜を受け継いでいる。特にConvergeの影響は濃いようだ。意外とキャッチーな曲が多いことがフレッシュさを感じる。そしてCave InやDeftonesを思い起こさせるパートがあるのが個人的に熱い。 そしてハードコアという世界を超えて別のシーンにも届き始めているようだ。現在彼らは、インダストリアルとトラップのハイブリッドアルバム『N/O/I/S/E』をリリースしたGhostemaneのツアーに参加している。
2020/02/03
3月27日リリース 様々なキャリアを歩んできたメンバーが結集した大阪を拠点にするブルータルハードコアバンドshe luv it。彼らが昨年6月にリリースした1stアルバム『she luv it』をUAEからバンコクに移った〈Bedouin Records〉がLP化する。 トリプルギター、ツインベースで奏でるサウンドは、鈍く神経に響いて脳神経を反応させる。その音の渦はラフな宇宙のようで、フロアの床にめり込む。Zomby、Tzusing、Pan Daijing、Merzbow、JiggaなどをリリースしてきたSalem Rashid主宰の〈Bedouin Records〉はオリジナル盤発売時からLP化をアナウンスしていたが、今回ようやくプレオーダーの開始となった。アートワークはTakashi Makabe / Zodiakが担当。 Pre-Order : https://bedouinrecords.bandcamp.com/album/s-t-remastered ————————————- 西心斎橋から一本大きな道を隔てたエリアに存在するbar/space、”atmosphare”にて夜を深める人物らが中心となり結成された緩やかな集合体、she luv it. 10年代初頭の結成以降、ある種カルトな存在感を持ちながらフリーフォームに活動を続けるも、音源は初期に残したdemoとTONE DEAFとのsplit 7″epのみと寡作だった彼らの2019年1st アルバム。 トリプルギターにツインベースという無慈悲な編成が取った方法論は粗暴に落とし込むようなBEATDOWNを主幹におきながら、光がちらつくようなNOISEのレイヤー、UK/US/JP CRUST、NYのWINTERに通じるDOOM/SLUDGEの特異性、80’s関西パンクの暴力性から90’s関西HCの熱に魘されたような昂揚感が過不足なく、そしてANARCHO PUNKが提示したINDIVIDUALという選択肢とそれに伴うある種の冷酷さをもって、猥雑な夜の街をホワイトアウトさせる全8トラック収録。
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