メンフィスのリリシスト/SSW、Julien Bakerが3rdアルバム『Little Oblivions』を来年2月にリリース

2月26日リリース

 

 

その歌声と佇まいで、一聴したリスナーの心を掴んで離さないテネシー州メンフィスを拠点とするインディ・エモ・フォークSSW、Julien Bakerが4年ぶりとなる3rdアルバム『Little Oblivions』を2021年2月26日にリリースすることを発表。

 

同作より新曲「Faith Healer」がMVと共に公開した。ハーモニー・コリン諸作を彷彿とさせるUSロードサイドのヒリヒリとした日常とパンデミック時代の構図が印象深いMVはビザールな映像美で注目を集める新鋭Daniel Henryが監督を務めている。

 

 

アルバムは、2019年12月から2020年1月にかけてベイカーの地元であるテネシー州メンフィスでレコーディングされた。ベイカーの唄声、心地よいギターとピアノの演奏は、ベース、ドラム、シンセサイザー、バンジョー、マンドリンなどの楽器を含む新たなテクスチャーによって強化されており、ほぼ全ての楽器をベイカー自身が演奏している。また、Boygeniusのメンバーである盟友Phoebe BridgersとLucy Dacusが収録曲「Favor」に参加しており、前作に続き、エンジニアをカルヴィン・ラウバー、ミックスをクレイグ・シルヴェイが担当。 彼女の果敢な自伝と、過去数年に渡る自分の糧となった人生経験や哲学などが織り交ぜられており、ベイカーの持つ刺激的なストーリーテリングの能力が、息を呑むような新たな高みまで発揮されている。

 

“もし未来があるとしたら、そこにいる人は、このアルバムが生まれたのは、とても多くの人が自分を再生する機会を切望していた時だったいうことを覚えていない人がいるかもしれない。人の想像力、都市の想像力、国の想像力が膨らんでいた時だったということを。それにもかかわらず、静かな時間の中で、触れられないかもしれない誰かに、やっぱり抱きしめられたいと思っている人たちがいた時。

この慰めをありがとう、ジュリアン”

― ハニフ・アブドゥラキブ(詩人/作家/文化評論家)

 

尚、日本盤CDにはボーナス・トラック「Guthrie」が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入される。アナログ盤は、通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定イエロー・ヴァイナルが同時発売。本日より各店にて随時予約がスタートする。

 

 

Julien Baker – “Little Oblivions”

Label : Matador / Beat Records

Release date : 26 February 2021

Stream “Faith Healer” : https://julienbaker.ffm.to/faithhealer

Pre-order : https://julienbaker.ffm.to/littleoblivions

Japan editon : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11514

 

Tracklist

01. Hardline

02. Heatwave

03. Faith Healer

04. Relative Fiction

05. Crying Wolf

06. Bloodshot

07. Ringside

08. Favor

09. Song in E

10. Repeat

11. Highlight Reel

12. Ziptie

13. Guthrie *Bonus Track for Japan

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