2020/10/22
2月26日リリース
その歌声と佇まいで、一聴したリスナーの心を掴んで離さないテネシー州メンフィスを拠点とするインディ・エモ・フォークSSW、Julien Bakerが4年ぶりとなる3rdアルバム『Little Oblivions』を2021年2月26日にリリースすることを発表。
同作より新曲「Faith Healer」がMVと共に公開した。ハーモニー・コリン諸作を彷彿とさせるUSロードサイドのヒリヒリとした日常とパンデミック時代の構図が印象深いMVはビザールな映像美で注目を集める新鋭Daniel Henryが監督を務めている。
アルバムは、2019年12月から2020年1月にかけてベイカーの地元であるテネシー州メンフィスでレコーディングされた。ベイカーの唄声、心地よいギターとピアノの演奏は、ベース、ドラム、シンセサイザー、バンジョー、マンドリンなどの楽器を含む新たなテクスチャーによって強化されており、ほぼ全ての楽器をベイカー自身が演奏している。また、Boygeniusのメンバーである盟友Phoebe BridgersとLucy Dacusが収録曲「Favor」に参加しており、前作に続き、エンジニアをカルヴィン・ラウバー、ミックスをクレイグ・シルヴェイが担当。 彼女の果敢な自伝と、過去数年に渡る自分の糧となった人生経験や哲学などが織り交ぜられており、ベイカーの持つ刺激的なストーリーテリングの能力が、息を呑むような新たな高みまで発揮されている。
“もし未来があるとしたら、そこにいる人は、このアルバムが生まれたのは、とても多くの人が自分を再生する機会を切望していた時だったいうことを覚えていない人がいるかもしれない。人の想像力、都市の想像力、国の想像力が膨らんでいた時だったということを。それにもかかわらず、静かな時間の中で、触れられないかもしれない誰かに、やっぱり抱きしめられたいと思っている人たちがいた時。
この慰めをありがとう、ジュリアン”
― ハニフ・アブドゥラキブ(詩人/作家/文化評論家)
尚、日本盤CDにはボーナス・トラック「Guthrie」が追加収録され、歌詞対訳および解説書が封入される。アナログ盤は、通常のブラック・ヴァイナルに加え、数量限定イエロー・ヴァイナルが同時発売。本日より各店にて随時予約がスタートする。
Julien Baker – “Little Oblivions”
Label : Matador / Beat Records
Release date : 26 February 2021
Stream “Faith Healer” : https://julienbaker.ffm.to/faithhealer
Pre-order : https://julienbaker.ffm.to/littleoblivions
Japan editon : https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11514
Tracklist
01. Hardline
02. Heatwave
03. Faith Healer
04. Relative Fiction
05. Crying Wolf
06. Bloodshot
07. Ringside
08. Favor
09. Song in E
10. Repeat
11. Highlight Reel
12. Ziptie
13. Guthrie *Bonus Track for Japan
category:NEWS
tags:Julien Baker
2018/11/16
Daymare RecordingsよりGranuleの1stアルバムがリリース決定。 2016年に解散したBOMBORI(今年Solitude SolutionsからカセットをリリースしたプロデューサーRaftoも在籍していた)のメンバーを中心に構成されたスラッジコアなバンドGranuleが、来年1/23にDaymore Recordingsから1stアルバム『Pain, Ritual & Life』がリリースされる。アルバムにはボーナストラックとして、LSTNGT、Hegira Moyaのリミックスもそれぞれ収録されている。 現在Granuleは、オークランドのABSTRACTERとツアー中。 Granuleは今年8月にBlack HoleからKLONNSとのスプリット『Discipline』をリリースしており、そちらに続く待望の1stアルバムとなる。
2024/07/05
覆面の裏に隠された真の姿 90年代メンフィスラップのミックステープにインスパイアされたヨルダン/パレスチナからのエクスペリメンタル・ラップ・アルバム。レヴァンタインアンダーグラウンドの沼に引きずり込まれ歪んだ『Volume 1』はDJ GAWADのX-Ratedなレフトフィールド・デビュー作。 アルバムは罵詈雑言と同じくらい?フィーチャーに溢れ、壊れたサンプル・フリップを無限に供給するスタジオの奥にいる謎めいたグールであり、コンテンポラリーなヒップホップの美学を語りながらもオールドスクールな雰囲気を与えている。ヨルダン/パレスチナからのメンフィス・ギャングスター・ラップのパロディであるこのアルバムには、現代の音楽シーンの状況に対する風刺的なコメントが散りばめられているが、DJ GAWADは語るだけでなく、自称 “中東最高のプロデューサー “のペルソナ/覆面の裏に隠された真の姿を疑わせるサウンド世界を作り上げる。 DJ GAWAD – DJ GAWAD Presents: VOLUME 1 Label : Drowned By Locals Release date : August 1st 2024 https://drownedbylocals.bandcamp.com/album/dj-gawad-presents-volume-1 Tracklist 1. Intro 2. 3abbi Lshanta (feat. Tony Bleng & Fara7) 3. Diana (feat. rknddn) 4. Tasali (feat. Julmud) 5. Lancer (feat. Movenwomen) 6. Slyfer (feat. MrF13) 7. Interlude (feat. rknddn) 8. Lam3a (feat. Twinkie) 9. Bandana (feat. Jurum) 10. Mat3’anish (feat. Tony Bleng
2019/11/15
2月21日リリース カナダのシンガー / プロデューサーClaire Boucherのプロジェクト Grimes のニューアルバム『Miss Anthropocene』の詳細が明らかになった。 2015年の『Art Angels』以来の本作は来年2月21日に〈4AD〉からリリース。トラックリストとカバーも公開。9月に先行リリースされたi_oが参加したシングル「Violence」を含む10曲入り。HANAをフィーチャーしたシングル「We Appreciate Power」はオリジナルには含まれず、日本盤CDに収録予定。発表に合わせて新曲「So Heavy I Fell Through the Earth」がリリースされた。 「So Heavy I Fell Through the Earth」のリンクはこちら。 Grimes – “Miss Anthropocene” 01. So Heavy I Fell Through the Earth (Art Mix) 02. Darkseid (Grimes & 潘PAN) 03. Delete Forever 04. Violence (Grimes & i_o) 05. 4ÆM 06. New Gods 07. My Name is Dark 08. You’ll miss me when I’m
受け手の自由に寄り添う作品
more
SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
more