2020/06/02
本日公開
ファッション雑誌『STUDY』が、外出自粛期間中にリモートで制作した最新号『STUDY7.3』と、昨年から制作中だった髙橋恭司の写真集『ハレルヤ』を、本日デジタル版として無料で公開。
「LIVING A LIFE」というタイトルがついた『STUDY7.3』には、NTsKiのインタビューや、個人のファッション文脈を紐解く「Personality」シリーズ、『ここのがっこう』が今のファッションに与えた影響について語る鼎談、ソーシャルディスタンシングを守って撮影されたファッション企画などを収録。
「#7.3」とは「#8」に至るまでの途中経過をパッケージしている、という意味で、後日さらにコンテンツを加えて紙媒体の『STUDY8』としてリリースされるとのこと。
髙橋恭司の写真集『ハレルヤ』は、髙橋が様々な都市の路上で撮影した写真を、フォトグラファーの三宅英正が「複写」する、という異例のアプローチで作られた。本作に寄せて、作家本人とも親交の深い小説家の吉本ばななと、東京都写真美術館学芸員の伊藤貴弘がテキストを書き下ろしている。こちらも後日、『STUDY #8』と同タイミングで同内容のものが書籍化される予定。
『STUDY』編集長の長畑宏明は、今回の「デジタルで2冊同時発表」を決めたきっかけについて、「ミュージシャンのCharli XCXが、コロナ禍に反応してアルバムを制作したことに勇気をもらった」とコメント。『STUDY #7.3』には、Charli XCXに関するテキストも収録。今や、世界中の音楽や映画がインターネットで自由に楽しめる時代。その環境に適応する形で、『STUDY』長畑も今回に限っては、できるだけ多くのオーディエンスに開かれることを重視したとのこと。
category:NEWS
tags:STUDY
2020/09/01
9月4日〜6日先行販売 6月にPDFマガジンとして発表された『STUDY7.3』にいくつかコンテンツを加えて、紙媒体の『STUDY8』を発売決定。 今年7月にニューアルバム『anima』をリリースしたDAOKOが表紙を飾る。撮影を担当したのは伊丹豪。また、“両A面”仕様となった裏表紙には、映画『マイヤーウィッツ家の人々』からインスパイアされたファッションストーリーの写真を起用。こちらは、フォトグラファーに信岡麻美、モデルに俳優の松嵜翔平を起用している。 直接的に「コロナ禍」に触れたコンテンツは収録されていないが、撮影と取材はできるだけ身内もしくは少人数で完結させるなど、現在の状況を考慮して制作されている。そして、その制約が生み出すクリエイション・質感に肯定的なスタンスをとること自体が『STUDY8』において重要なテーマとなっており、あるいはタイトルに掲げた「LIVE THROUGH THIS=ただ生き抜く」ことしか考えられない今を精一杯レペゼンした一冊になっているとのこと。 また、9月4日〜6日の3日間、代田橋の「flotsam books」で先行販売を行われる。 ■先行販売会の概要 場所:flotsam books(フロットサムブックス) www.instagram.com/flotsambooks 住所:東京都杉並区和泉1-10-7(京王線代田橋駅より徒歩7分) 期間:9月4日〜6日 営業時間:14時〜20時 *マスクをご持参ください。 *9月7日より公式オンラインストアでも販売開始いたします。 https://studymag.theshop.jp/ ■媒体概要 媒体名:STUDY8(スタディ8)’LIVE THROUGH THIS’ 価格:1,600円*特典ZINEつき 仕様:B5変形・120P・フルカラー 参加クリエイター/アーティスト(誌面登場順): Miri De Couto DAOKO Go Itami Hiromi Nakamoto Yusho Kobayashi MANNAN Amin Shirato Tohru Yuasa Kodai Suehiro NTsKi Shusaku Yoshikawa Ryutaro Amano Kouhei Yamamoto Koji Oyamada All Blues Perfume Genius Yuta Kaji Kotoha Yokozawa Yoshiko Kurata Naoto Okutomi Kazuma Iwano Mayumi Hosokura Miho Miyakawa Cony Plankton Chiyo Yamauchi Shohei Matsuzaki Asami Nobuoka
2020/06/03
映像も公開 ファッションブランドAmniがコレクションのテーマ曲「First Cry」「Red Queen」を含むデジタルシングル「Amni」を本日リリース。合わせて「Red Queen」の一部を使用した映像が2作品公開。 Amniは、人間や地球外生命体を含む全ての命の源となり、彼らがそれぞれの場所に旅立てるようなプラットフォームを目指したファッションブランドだ。昨年末、東京を中心にファーストコレクション「誕生」を発表し、本格的にブランドとしての活動を開始した。今季は前作から続くストーリーの続編である。誕生」し、苦悩する様から「殻を破り」自らの道を見出すことをコンセプトに作品を発表する。またAmniはファッションブランドを軸に、あらゆる目線からカルチャーにアプローチする。Amniの服や音楽、映像、写真などを着て見て触れて、自分自身の場所や価値を見出してほしい。Amniのどれを選んでもいい、入り口は人それぞれで、自分が選択した事に自信を持てるようなブランドだ。 楽曲制作陣には、以前から交流があるKntrとBig Animal Theoryを迎え入れており、前季の「誕生」そして今季の「殻を破る」というそれぞれのテーマに沿って、2つの楽曲を共に制作した。音楽は日常的に耳にする物でその場の空気感も変えてくれる。前季の「誕生」今季の「殻を破る」を日常に取り入れ、自分自身の新たな魅力を作り出す糧となるような楽曲となっている。 Amni – “Amni” Release date : June 3 2020 Stream : https://friendship.lnk.to/Amni Amni : http://amni.center/
2019/11/09
11月13日リリース 東京を中心に活動するスケートレーベル〈Diaspora skateboards〉に所属するフォトグラファーのCho Ongo(チョウ・オンゴウ)が、11月13日に、キャリア初となる写真集『Diaspora skateboards』をリリースする。 Cho Ongo 自身が所属する〈Diaspora skateboards〉をテーマに、所属メンバーや周辺のアーティストなどを被写体に、〈Diaspora skateboards〉 の約10 年にわたる活動を記録したもの。ハードカバー80 ページのボリュームで、500 冊限定で販売。出版は〈Diaspora skateboards〉と親交が深い〈Vainl Archive〉のデザイナーである大北幸平が運営するギャラリー兼ショップ、〈SALT AND PEPPER〉が行い、写真集発売に合わせて、11月13日(水)〜12月1日(日)まで展示を実施する。展示期間中には、〈bal〉のディレクター江田龍介がデザインし、Vainl Archive × FRUIT OF THE LOOM のボディーを使用したマーチャンダイズや、PORTER × Vainl Archive(監修:Diaspora skateboards)のコラボレーションとなるショルダーバッグも販売。展示会初日には〈SALT AND PEPPER〉 にてレセプションも行われるなど、写真集発売 & 〈Diaspora skateboards〉の結成10 周年を記念し、様々なコンテンツをご用意しているとのこと。 Cho Ongo“Diaspora skateboards” 会期:2019 年11 月13 日(水) ~12 月1 日(日) 会場:SALT AND PEPPER 住所:東京都渋谷区恵比寿西2-5-2 今村ビル3 階 営業時間:14:00-20:00 (初日は16:00 オープン、初日夜はレセプション実施予定) Cho Ongo 1989 年生まれ。大学の時に写真の現像にハマり、写真に興味を持つ。そしてDiaspora skateboards に出会い、本格的に写真を始める。写真をひとつのコミュニケーションツールとして捉え、写真の基本機能「記録・写実」を意識しながらシャッターを切る。 SALT AND PEPPER http://sandp.tokyo Diaspora skateboards 2010 年に設立され、東京を拠点に活動するスケートレーベル
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