2020/05/09
“再会への祈りを込めて”
心斎橋のClub STOMPのドネーション企画として、所縁のあるアーティスト36組が集結した3部作に及ぶコンピレーション『The Encounters』がbandcampにて全てリリースされた。以下、bandcampに記載されたステートメント。
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この『The Encounters』と題されたコンピレーションアルバムはCOVID-19の世界的蔓延を受け、2020年4月25日現在、営業自粛を余儀なくされている大阪東心斎橋の「老舗」と呼んでも差し支えのないキャリアを持つClub STOMPのドネーションとして企画されました。
楽曲を提供した総勢36組のClub STOMP所縁のアーティストたちの名前を列挙するだけでもこれまで同店が結んできた広範に及ぶ「縁」のあり方を見て取れると思います。
最近の状況下の中では「在宅のお供に」という言葉と共に音楽は発表されています。それになぞらえるならば、当コンピレーションアルバムの収録曲はホームリスニングで自宅待機生活に潤いを与えるメディテーティブな楽曲から、あまりにも扇情的で自宅待機を困難にしかねないダンスフロア仕様のハードバンガーまでが揃っています。言い換えるならば、これらの音楽は「部屋」や「家」の意味を再定義することの一助になり得るということです。
これらの音楽から現状を形成している一次的・二次的要因を注視し続ける気力や、それらを一時的に少し頭の隅に追いやる休息を獲得してもらえれば幸いです。
「ポストパンデミック」という言葉が指し示すところは、例えCOVID-19の疫害が収束しても世界は元通り復旧されない、ということに他ならず、言葉にすると陳腐に聞こえかねない「私たちの生きていかなければならない新しい世界」は実は既に現前化しつつある。この「新しい世界」がどのようなものであるべきかを思考するトレーニングをこのコンピレーションアルバムとともに始めましょう。
また、タイトルになったThe Encounters(遭遇者たち)はClub STOMPの現店長アキヒロ氏の二つ名である「未知との遭遇」から着想を得ました。東心斎橋のとある界隈を象徴する人物の一人として、また私たちはアキヒロ氏並びにClub STOMPとの遭遇者であることを表明するものです。
COVID-19により被災した全ての方へのお見舞いと共に、来るべき新しい世界での再会への祈りを込めて、ここに『The Encounters』を発表します。
VA – “The Encounters Vol.1”
buy : https://clubstomp.bandcamp.com/album/the-encounters-vol-1
Tracklist
1. anonymous – the anxious world order
2. AIWABEATZ – SO FAR
3. Bushmind – Jesse & Chester
4. Limited Toss – Satisfaction
5. Methodd – Out of Remote Control
6. Naohiro Tomisawa – The Journy 5.0
7. orhythmo – Euthanasie I/III
8. shirakosound – 711+A
9. SHIZKA feat. 千紗子と純太 – formant sunrise (vocal edit)
10. TECHNOMAN – PARAGE
11. Torei – Kurokiri Island
12. YOSHIMARL – GamePlan
VA – “The Encounters Vol.2”
buy : https://clubstomp.bandcamp.com/album/the-encounters-vol-2
Tracklist
1. Albino Sound – Keep on
2. AVV – the basement dub
3. Bonnounomukuro – Give me ordinary pleasure
4. ind_fris – SPARKLE INSIDE BRAIN
5. Le Makeup – ボール
6. magvel – 200404
7. Metome Dive – Pt.3
8. Ramza – SWMP
9. Voicemail – Ren Min Road
10. YPY – Untitled
11. yudayajazz – CHANGKADERIC SCREEN SAVER
VA – “The Encounters Vol.3”
buy : https://clubstomp.bandcamp.com/album/the-encounters-vol-3
Tracklist
1. CRONOSFADER – HEAVEN
2. hypnotic inc. – STOMP! (BURNING OCTOPUS EDIT)
3. moanyusky – specium rays mood (stomp mix)
4. NEW MANUKE – Street Ocean
5. okadada – sessions with nothing
6. Pharakami Sanders – PET22
7. Schwartz Brotchen – Lives Matter
8. SPINNUTS – Caroliner Sunrise
9. Ztom Motoyama – The Silence of the Virus
10. Ψυχή – SYMBIOSIS
11. オカダダ – practice for arp 003
12. くまちゃんシール – UMAIUMAI
13. 服部峻 – 夕暮れ
category:DONATION
tags:STOMP
2020/06/29
7月1日リリース Club STOMPへのドネーションコンピレーション『The Encounters』がフィジカルリリースされる。 Bandcampでリリースされたvol.1からvol.3、Extended集、nutsmanによるDJ mixが全てフィジカル版としてリリースされる。尚、フィジカル版は本作の制作にあたり、直接的・間接的に協力をいただいた人脈・文脈に対しての返礼の為、取り扱い店舗に売上の全てを還元するとのこと。それに伴いBandcamp上でのデータ販売が終了し、新たにクラウドファンディングでのプロジェクトがスタートする。Club STOMPに寄せられた支援の意思が作り出した新しい局面に注目。 【ステートメント】 (日本語) この『The Encounters』と題されたコンピレーションアルバムはCOVID-19の世界的蔓延を受け、2020年4月25日現在、営業自粛を余儀なくされている大阪東心斎橋の「老舗」と呼んでも差し支えのないキャリアを持つClub STOMPのドネーションとして企画されました。 楽曲を提供した総勢36組のClub STOMP所縁のアーティストたちの名前を列挙するだけでもこれまで同店が結んできた広範に及ぶ「縁」のあり方を見て取れると思います。 最近の状況下の中では「在宅のお供に」という言葉と共に音楽は発表されています。それになぞらえるならば、当コンピレーションアルバムの収録曲はホームリスニングで自宅待機生活に潤いを与えるメディテーティブな楽曲から、あまりにも扇情的で自宅待機を困難にしかねないダンスフロア仕様のハードバンガーまでが揃っています。言い換えるならば、これらの音楽は「部屋」や「家」の意味を再定義することの一助になり得るということです。 これらの音楽から現状を形成している一次的・二次的要因を注視し続ける気力や、それらを一時的に少し頭の隅に追いやる休息を獲得してもらえれば幸いです。 「ポストパンデミック」という言葉が指し示すところは、例えCOVID-19の疫害が収束しても世界は元通り復旧されない、ということに他ならず、言葉にすると陳腐に聞こえかねない「私たちの生きていかなければならない新しい世界」は実は既に現前化しつつある。この「新しい世界」がどのようなものであるべきかを思考するトレーニングをこのコンピレーションアルバムとともに始めましょう。 また、タイトルになったThe Encounters(遭遇者たち)はClub STOMPの現店長アキヒロ氏の二つ名である「未知との遭遇」から着想を得ました。東心斎橋のとある界隈を象徴する人物の一人として、また私たちはアキヒロ氏並びにClub STOMPとの遭遇者であることを表明するものです。 COVID-19により被災した全ての方へのお見舞いと共に、来るべき新しい世界での再会への祈りを込めて、ここに『The Encounters』を発表します。 (English) “The Encounters” series of compilations is to raise funds to keep Club Stomp – an established venue in the well-known Higashi-Shinsaibashi nightlife district in Osaka – going during the Covid-19 epidemic, as at the time of writing (25 April 2020) the club are currently
2020/03/21
3月30日リリース ブリストルの精鋭が結束した新たなコレクティブ〈Avon Terror Corps〉は、日本のMars89、Sikka RymesとGenesis Hull (Alex Grey)のコラボEPなどをリリースするレーベル〈Bokeh Versions〉、デビューアルバムも話題となったインダストリアルデュオGiant Swan、インターネットラジオNoods Radioをはじめ、Bad Tracking、Schwet、Slack Alice、Burden Imprint、Sound Cupboard、EP/64、Plaque、Scumdance Collective、the Naturals、Surrey Vaults、Ceramics、Nzʉmbe、Organchristなどのメンバーで構成されている。 〈Avon Terror Corps〉の新作コンピレーション『Avon Garde』は、Bad Trackingなどが参加した21曲入り。収益はホームレスを支援するブリストルのボランティア団体〈CARING IN BRISTOL〉に送られる。カセット(ソールドアウト)とデジタルで3月30日リリース。日本時間で3月21日の16時まではbandcampの手数料もアーティスト/レーベルに還元されるため、この機会に是非。 Pre-order : https://avonterrorcorps.bandcamp.com/album/avon-garde
2020/03/30
本日リリース エコグライムを掲げるロシアのミステリアスなレーベル〈Eco Futurism Corporation〉の姉妹レーベル〈Bio Future Laboratory〉から先月リリースされたコンピレーション『FAC I』に続き第2弾『FAC II』がリリース。 BLYPKEN、BOGUE、CHAIKA、trngs、Vcu1A、White Gloss、Ellina Gennadievna、jr/.?bst、Spinar soonが参加。アートワークはSeva Oleninが担当。 Order : https://bio-future-lab.bandcamp.com/album/fac-ii https://soundcloud.com/bio-future-lab/sets/fac-ii
受け手の自由に寄り添う作品
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