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日本のデストラップユニット馬牛馬のMVがGhostemaneのYouTubeチャンネル〈HEVOX〉で公開

2020/01/21

「Banishing Ritual」

日本の馬牛馬が、昨年11月にリリースした楽曲「Banishing Ritual」のMVをGhostemaneのYouTubeチャンネル〈HEVOX〉にて公開。

メタルやインダストリアルなどの要素を取り入れたダークなトラップを特徴とするアメリカの人気ラッパーGhostemane、昨年は自身のルーツを反映したハードコアEP『Fear Network』、HEALTHやHo99o9とのコラボレーション、ニューメタルバンドが演奏するバラードのようなEP『Opium』などをリリース。また世界各地で自身のブランド/サイドプロジェクトのポップアップを行うなど、音楽以外での動きも注目されている。そんなGhostemaneのYouTubeチャンネル〈HEVOX〉でMVが公開された日本人アーティストBAGYUBA / 馬牛馬とは。

BAGYUBA / 馬牛馬は日本発のデストラップユニット。魔術系秘密結社のメンバーが在籍し、魔術、神秘主義、オカルティズム、精神世界、サイケデリック、悪魔主義、死をテーマに活動を行なっている。その音像は眼前に儀式空間を出現させ、悪魔や精霊を降霊し、憑依、トランスする様を聴くものに体験させる。

ノイジーなビートの上に呪術的なリリックが加わり神秘的な儀式を彷彿させるBAGYUBAならではの楽曲が、音を通して海外にも理解されたことは快挙といえる。サイケデリックや精神世界に精通した世界観は、既存の日本のヒップホップとは一線を画し、今後の活動も予期しないものになるはずだろう。

category：NEWS

tags：BAGYUBA / Ghostemane / 馬牛馬

NEWS

2018/07/24

Ghostemaneが新曲のMV公開｜秋にアルバムリリース

Travis Barkerとコラボした新曲『D(r)ead』のMVを公開。さらに秋にはアルバムがリリースされる。 Ghostemaneは、フロリダを拠点にするラッパーで、かつてはLil PeepやJGRXXNらと共にSCHEMAPOSSEというクルーを組んで活動していた。今回の新曲『D(r)ead』のように作品のアートワークやビジュアルにブラックメタル的な表現取り入れているのが彼の特徴だ。『D(r)ead』ではBlink-182のドラマーのTravis Barkerとコラボしている。曲の後半にTravisのドラムが入り、その後一気にラウド感が増すのだが、曲の前半の冷んやりした空気感とのギャップが素晴らしい。秋にはこの曲を含めたアルバムがリリース予定だ。彼はBLACKMAGEというサイドプロジェクトを行なっている。こちらではトラップの要素が排除され、ブラックメタル、インダストリアルによりフォーカスしている。
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2019/04/15

GhostemaneがハードコアEP『Fear Network』を発表

アルバム『N/O/I/S/E』以来の新作。 Eric WhitneyことGhostemaneが、昨年10月に発表したニューアルバム『N/O/I/S/E』（No One Is Safe from Evil）はこれまで以上にインダストリアル、ノイズ（グリッチ含む）、メタルを引き寄せ、現行USトラップのシーンの中でもそっち側を牽引する存在として、自らを更新してみせた。今回リリースされた3曲入りEP『Fear Network』では、本人の公言するようにトラップを排除し、ハードコアの方向性に振り切った3曲となっている。ハードコアバンドNemesisのギタリストであった過去や、別名義BLACKMAGEでのインダストリアルやメタル的表現（割と振り幅が広い）に近く、ルーツに振り切った内容と言える。また今回のハードコアEPを皮切りに、アコースティック／アンビエント、ラップ、より実験的な内容のものなど、方向性の違うEPがまだ控えているようだ。
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2018/10/10

Ghostemaneがニューアルバム『N/O/I/S/E』をリリース

これまで以上にインダストリアル／ノイズ（グリッチ含む）／メタルを引き寄せた新作『N/O/I/S/E』。 Lil Peepと共にJgrxxn率いるSCHEMAPOSSEのメンバーであったGhostemane、先日は彼女のバースデー記念も兼ねて？来日していたことがざわざわと話題になっていた。そんなGhostemaneのニューアルバム『N/O/I/S/E』（No One Is Safe from Evil）がリリースを数日早めて本日リリースされた。『N/O/I/S/E』はこれまで以上にインダストリアル、ノイズ（グリッチ含む）、メタルを引き寄せたアルバムになっている。もはやラップをしていない曲もあるが、完全に振り切ってはいない。ギリギリのとこで落とし所を見つけているので、これまでのファンはもちろんのこと、インダストリアルやノイズのファンも楽しめる作品だ。意外と器用なのか。アートワークを含めたヴィジュアル面でブラックメタルやインダストリアルの側面見せてきたGhostemaneが、ようやく本来の姿を見せてきたような、現行のUSシーンの一部を更新する作品。アルバムはレコードもプレスされており、マーチャンとセット販売されている。今はフィジカル作品はマーチャンと絡めて販売することが多い。購入はこちらから。フィギュアもある。また収録曲『Flesh』のMVも公開されている。