2020/01/06
3月17日発売
2012年にMCAことAdam Yauchが他界し、Mike DとAd-Rockの2人になったBeastie Boysが、長年のコラボレーターであり『マルコヴィッチの穴』『her/世界でひとつの彼女』などの監督でも知られるSpike Jonzeと協力し、フォトブック『Beastie Boys』を発売する。
「Sabotage」のMVの撮影からベストアルバム『Anthology: The Sounds Of Science』のカバーまで、200枚以上に及ぶショットをまとめた今回のフォトブックにはメンバー2人とSpike Jonzeのテキストも掲載。アメリカで3月17日に〈Rizzoli〉から発売予定。
category:NEWS
tags:Beastie Boys / Spike Jonze
2019/09/30
Bim One ProductionとCVNのリミックス収録 〈TAR〉から食品まつり a.k.a foodmanとのコラボ楽曲を発表、田我流の3rdアルバム『Ride On Time』へ参加など、多方面から注目を集める新世代SSW/プロデューサー、NTsKiと、〈RVNG Intl.〉や〈Bokeh Versions〉からのリリースでお馴染みの浄土ニューエイジ・ダブ・アーティスト、7FOのコラボレーション・シングル「D’Ya Hear Me! e.p.」が発表。 この異色のコンビが今も愛され続ける80sポストパンク名曲、ブレンダ・レイ「ドゥヤ・ヒア・ミー!」を怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロックにダブ・アップ。Bim One Productionと、CVNのリミックス2曲もカップリングしたアーバン・ミュージック・ラヴァーへ捧げる似非エレクトリック・ラヴァーズDUBチューンEP。7FOが担当した妙なタイム感を持つオケの暖かみと破壊的ユルさはファンの期待を裏切らないが、どこか不気味さの漂うNTsKiのウィスパリング・ヴォーカルが乗った瞬間、怪しくもドリーミーな似非ラヴァーズ・ロック・チューンに化学変化。DIYな打ち込み&ギターで歌われたオリジナル版とは全く景色の違うこのエレクトリック・ダブ・アップ・グルーヴは、ジャマイカを遠く離れ<各国訛りのDUB>が増殖していく現在、これぞ<日本訛りのDUBアップ>の極北ともいえる。このチューンをダンスホールDJセットのど真ん中に連れてくる匠の技REMIXを施したのは、通称”ビムワン”としてベース・ミュージック界にその名を轟かせるエレクトロ・レゲエ・リズム・プロダクション、Bim One Production。さらにOrange Milkからアルバム(※NTsKiをヴォーカルにフィーチャー)を発表したエレクトロニック・ミュージック・プロデューサー、CVNによるリミックス。CVNの一面であるノイズ〜インダストリアル・センスをアクセントに利かせるハード&スタイリッシュなREMIXで、どこか80sの4ADを連想させる仕上がりが新鮮。 Pre-Orderはこちら。10月28日に〈EM Records〉から10インチレコード / CD / デジタルでリリース。 NTsKi + 7FO – “D’Ya Hear Me! e.p.” 01. D’Ya Hear Me! 02. D’Ya Hear Me!(Karaoke) 03. D’Ya Hear Me! (Bim One Production Remix) 04. D’Ya Hear Me! (CVN Remix)
2020/07/03
本日リリース 福岡出身でhonninmanとのユニット「解体ザダン壊」としても活動するuamiと、Dos Monosのメンバーでもある没 a.k.a NGSが、 コラボレーション作品『踊る火炎 (ep)』を本日リリース。 今年6月9日から7月2日までの期間で制作されたという本作、没 a.k.a NGSは「この一ヶ月間は遊戯実験期間だった。(作品の中身が)大変なことになっているので、できるだけたくさんの人に味わってほしい」とコメントを寄せている。両者の個性のバランスが調和されつつも、EPトータルで聴くと例えばDean Blunt/Hype Williamsのようなストレンジなラフさと整合性のとれた楽曲との共存で様々な表情を見せてくれる。フィルムの現像に失敗したかのような解像度の低いアートワークはパワーポイントを専ら描画ツールとして使用することに躍起になっているuamiが担当している。人前でのプレゼンテーションを大の苦手とするuamiは「自分には、手近なツールを使用する製作が性に合っているように思う。本作でも大いに露顕している垢抜けないホームメイド・サウンド、その原因の一端は私なもんで」と語る。 ハンドメイドの温もりや、新たな日常に対する感情の蠢き、鼻腔にかじりつく種々の香りを感じさせ、不健康で軽やかな余韻を感じることができ、真夜中のブランチ的でもある『踊る火炎 (ep)』は、現時点でBandcampのみでデジタルとカセットテープが購入可能だが、 近日中に各種サービスでも配信予定とのこと。本日はBandcampのサポートデイでもあるので、明日16時までの購入がおすすめ。 ——————– uami x botsu – 踊る火炎 (ep) Release date : July 3 2020 Bandcamp : https://wikidraft.bandcamp.com/album/ep Tracklist 1. Blue 2. Do, neco milk 3. bpm 56 4. Ballad of 空間系 5. Sour(雀荘田中) 6. trimmin’ 7. yi en – hana uranai 8. 起源 9. u&b Track 1,3,5,7 – prod by botsu Track 2,4,6,8,9 – prod by uami design by botsu art by
2019/09/30
10月11日、WWWβで開催 東京のユースを中心に絶大な支持を受け、先日のロンドンでの公演も大盛況に終わったTohjiや、gummyboy擁する〈Mall Boyz〉。ロンドンを中心にアジア圏の音楽を世界中でコネクトさせ、グローバルなコミュニティを作り出している〈Eastern Margins〉。アジアを拡張させる2つのコレクティブによるコラボレーションパーティ「6 pac」がWWWβにて緊急開催。 2つのコレクティブがキュレーションする今回のコラボレーションパーティでは、香港とロンドンをベースに世界中にアジアのアーティストを紹介するコレクティブ“Yeti Out”。時代をアップデートする音楽を記録するAVYSS magazineを主催し、自身も〈Orange Milk〉、〈Where To Now?〉など世界各地からリリースを重ねる“CVN”。今回、CVNのライブには話題のラッパー”玉名ラーメン”も客演で出演。Beat LiveとしてJuke/Footwork、Gqom等のビートを操る”KΣITO”。グライム、UKドリルを昇華したスタイルで頭角を表す新鋭“ralph”。Hip Hop, R&Bをベースとしながら様々なジャンルをクロスオーバーさせる“Shioriybradshaw”が出演。当日会場では、Tohjiが初期のパーティで展開していた〈Mall Boyz〉やその友人たちによるフリーマーケットも同時開催され、音楽以外にも今旬なアーティストやムーブメントがチェックできるかもしれない。2019年、東京で最も熱いコレクティブとグローバルに活躍するアーティストによる突如決まった祭典。追加出演者も後日発表。 Mall Boyz × Eastern Margins pres. 6 pac 日程:10月11日(金) 会場:WWWβ 時間:OPEN / START 24:15 チケット:ADV ¥1,800 / Door ¥2,500 ※未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter. 出演者:Yeti Out / Lumi (Eastern Margins) / CVN / KΣITO (TYO GQOM) / ralph / Shioriybradshaw /
シークレット野外レイヴ『PURE2000 by SPEED』レポート more
2020年印象に残った5作品
more
2020年印象に残った5作品
more