2019/11/21
1月25日開催
Aurora Halalが主催する現行NYブルックリンで最前線のレイヴパーティー「Sustain-Release」が日本上陸。来年1月25日、渋谷Contactにて開催されるサテライトイベント「S-R Meets Tokyo」にて、Aurora Halal、Galcher Lustwerk、DJ Python、Beta Libraeが揃って来日。
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この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはヨーロッパを中心にインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitzなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で7年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。
「S-R Meets Tokyo」のメインフロア、オープニングには「Sustain-Release」に2度の出演を果たし、〈Midgar〉、DJ Nobuの〈Bitta〉、NYの名門テクノレーベル〈The Bunker New York〉からリリースがあるWata Igarashiが持ち味のグルーヴィーなサイケデリック・テクノによってディープな世界観を繰り広げる。そして、『200% GALCHER』〈Lustwerk Music〉や名門〈Ghostly International〉からのアルバム『information』をリリースしたばかりの絶好のタイミングで来日するGalcher Lustwerkが自身のヴォーカルと特有のサウンドをシンクロさせたDJセットを披露。クロージングには「Sustain-Release」をオーガナイズするAurora Halalがパーティを堂々締めくくる。
「Contact Floor」では、“ディープ・レゲトン”というオリジナルのスタイルを生み出し、〈Dekmantel〉の出演やリリースが絶好調のDJ Pythonが予想だにできないユニークなプレイをクロージングに披露する。さらに、〈Incienso〉からのリリースが注目を集める初来日の新星Beta Libraeがトリッピーでグルービーなテクノを展開。そして、日本各所のパーティに出演するAkiram Enが先鋭的なレフトフィールド・テクノでダンスフロアを沸かし、オープンニングには今年の「Sustain-Release」にDJ出演を果すだけでなく自身が運営するレーベルでも鋭いキュレーションを発揮するJR Chaparroが担当。サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンから絶大な信頼を集め、国外へと活動の場を広げているDJ陣をラインナップ。まずは、NYでも有数のクラブJupiter Discoや上海ALL、Boiler roomなどへ出演するほか、“攻めのセット”を追求し勢いを止まるを知らないパーティー「KRUE」も主宰するMari Sakurai。そして、LA〈Motion Ward〉からのリリースが記憶に新しく、アメリカ全土に名を広める新興アンビエント/レフトフィールド・レーベルクルー「C minus」の一員であるUltrafog。日本を中心にアジアでも毎週のようにDJプレイするCYKクルーからジャンルレスな選曲で常にフロアを盛り上げるKotsu。UKブリストル・サウンドを深く追求し、自身のパーティ解体新書にそれらの関連アーティストを召喚、DJやオーガナイザーとしてその才能を発揮する一方でクラブ系インターメディア「HigherFrequency」の編集長という一面を持つRomy Mats。オープニングアクトには、エクスペリメンタルやアヴァンギャルドを織り交ぜ、決して一筋縄ではいかないクセのあるサウンドが聴く人を惹きつけるCelterが務める。
Sustain-Release presents “S-R Meets Tokyo”
日程:2020年1月25日(土)
会場:CONTACT Tokyo
開場/開始:10:00pm-
料金:DOOR ¥4,000 / W/F ¥3,500 / GH S MEMBERS ¥3,500 / ADV ¥2,500 / BEFORE 23 ¥2,500 / UNDER 23 ¥2,500
LINE-UP
STUDIO X (Main)
Aurora Halal (NYC)
Galcher Lustwerk (NYC)
Wata Igarashi
CONTACT (Bar)
DJ Python (NYC)
Beta Librae (NYC)
Akiram En
JR Chaparro
FOYER (Third floor)
Mari Sakurai
Ultrafog
Kotsu
Romy Mats
Celter
詳細リンク:http://www.contacttokyo.com/schedule/sustain-release-presents-s-r-meets-tokyo/
前売りリンク:https://www.residentadvisor.net/events/1350735
Aurora Halal
DJ/プロデューサー/ビデオアーティストであり、ブルックリンのイベント「Mutural Dreaming」「Sustain-Release」をオーガナイズするクリエーターでもある。ハードウェア中心のライブセットとDJセットはサイケデリックでパワフルなダンス・フロア仕様。常にディープでヒプノティックな世界観を追求している最近では、Unsound、Atonal、Nuits Sonores、Mutek、De School、Berghain、Bassianiといった最も先鋭的なクラブやフェスティバルを中心に出演している。8月に、自身のレーベル名でもある〈Mutual Dreaming〉から待望のニューシングルがリリース。
Galcher Lustwerk
ブルックリン在住。2012年に盟友DJ RichardとYoung Maleによって設立されたレコード・レーベル〈WhiteMaterial〉のメンバーで、2013年に同レーベルからデビューシングル『Tape 22』をリリース。同年には、多くの先鋭的なアーティストが参加する「Blowing Up The Workshop」に提供したミックス『100% GALCHER』がRAの年間ベスト・オンライン・ミックスに選出され、注目人物に。2014年にはEP『Nu Day』『Remixes』をハウスの老舗レーベル〈Tsuba Records〉から発表し、2015年には自身のレーベル〈Lustwerk Music〉を設立。EP『Parlay』『I Neva Seen』をリリース。その一方で、別名義Road HogとしてデジタルでEPをリリースする一面も。また、2016年には〈White Material〉のメンバーAlvin Aronsonとのプロジェクト「Studio OST」名義でダブルLP『Scene (2012-2015)』を自身のレーベルより発表。2017年にはデビュー・フルレングス・アルバム『Dark Bliss』を〈White Material〉より、2018年にはセカンドLP『200% GALCHER』を自身のレーベルより発表。そして、2019年11月には、ミッド・ウェスト、クリーブランド出身である自身の原点をふり返る渾身作となる待望の3rd LP『Information』をエレクトロニックミュージックの名門レーベル〈Ghostly〉よりリリース。いずれも、自身のトレードマークであるヴォーカルとディープハウスを組み合わせたトラックの評価が高く、新しいスタイルを確立させた。
DJ Python
DJ PythonことBrian PiñeyroはDJ Wey、Deejay Xanax、Luisなど数々の活動名義を持つDJ/プロデューサー。同じくブルックリン拠点のItal (Relaxer)が主宰する〈Lovers Rock〉をはじめ、〈BANK Records NYC〉、〈Exotic Dance〉、〈1080p〉などの2010年代重要レーベルから音源をリリースしてきた。 DJ Pythonとしては、2016年にAnthony Naplesが主宰していた〈Proibito〉からEP『¡Estéreo Bomba! Vol. 1』をリリースし、ディープ・レゲトンという新たなスタイルを確立。2017年9月にAnthony NaplesとデザイナーJenny Slatteryが設立した〈Incienso〉からリリースしたアルバム『Dulce Compañia』によって、世に知られる存在となった。2019年には〈Dekmantel〉からリリースした『Derretirse』は、レゲトンやダンスホールのドラムマシンに、アンビエントやドローン、ニューエイジ、コンテンポラリーな電子音楽をイメージさせるカラフルな音のグラデーションを作るシンセワークを重ねた、それまでにない新境地を生み出している。国外ではDekmantelとBoiler Roomへ出演、国内ではMister Saturday Nightが運営する最高峰のスペースNowadaysでレジデントを担当するなど、 NYのダンスミュージック・シーンで最も旬な存在である。
Beta Librae
ブルックリン在住、カンザスの小さな街スプリング・ヒル出身。正統派コスミックブランドのテクノ・プロデューサー/DJ。DJ名義であるBeta Libraeは、星座のなかで最も輝いているといわれる天秤座に由来。2014年にDJメイトのUmfangが「Discwoman」を立ち上げ、Umfangとふたりで「Technofeminism」というマンスリーイベントシリーズをBossa Nova Civic Clubでスタートさせた。2018年には現在ベストクラブとも称されるNowadaysのレジデントDJに抜擢。2015年に〈1080p〉からデビュー作『Swope Park』、2016年に〈Lillerne Tape Club〉からセルフタイトルのカセット、2017年にはレーベル〈Allergy Season〉からEP『Whisper Game』をリリース。2018年にはかつてないダンス・フロア仕様のサウンドが印象的なEP『Subspecies』のほか、Anthony NaplesとJenny Slatteryによる〈Incienso〉から初めてのヴァイナルとなるフルレングスの『Sanguine Bond』もリリース。緻密かつダビーでヒプノティックなテクノからディープハウス、アンビエント、ドラムンベースまでが緩やかに流れていく『Sanguine Bond』は、彼女を象徴する作品となった。YaejiのLP『One More』で自身初となるリミックスを手がける。
Wata Igarahi
〈Midgar〉〈The Bunker NY〉、DJ Nobuの〈Bitta〉からリリースしたEPは高い評価を獲得し、〈Semantica〉〈Time To Express〉のコンピレーションにおいてもハイライトとも呼べる優れたトラックを提供。これらの作品を通じて、Wata Igarashiは更なるテクノ・ミュージックのディープサイドを探求している。また、アーティスト活動と並行してサウンドプロデューサー/コンポーザーとしての顔を持ち、長年培ってきた音楽制作のスキルと経験が、緻密で洗練されたテクノ・トラックにも息づいている。DJセットにおいては、音楽制作に近いサウンドアプローチを採ることで、独自のサイケデリックでトリップ感の強いテクノを表現。Berghain、Bassiani、De School、Batofar、The Blockなどの海外の主要クラブでのパフォーマンスが世界的に高く評価されている。
Akiram En
DJ/選曲家/パーティーオーガナイザー。90年代半ばよりDJとして活動開始。レフトフィールド・テクノやアヴァンギャルドなどのフロアマナーに従ってミックスしていくエッジーなダンスセットからオブスキュアサウンドに着想を得たディープなリスニングセットまで、聴覚と身体感覚を揺さぶるプレイは、ダンスフロアとともに音楽を深く知覚させる体験へ導いてゆく。2018年春、〈BLACK SMOKER RECORDS〉より自身初となるMIX CD『Mekano 1974-92』をリリース。世界中のディガーやドープなパーティーヘッズからの信頼は深く、rural、Future Terror、MNML SSGといった日本を代表する野外フェスやテクノパーティーにたびたび出演。近年は、日本各地のみならず海外へと活動の幅を広げ、東京を拠点にインディペンデントで先鋭的な音楽の現場を日夜飛び回っている。八王子SHeLTeR「SCI-FI」(毎月第2金曜日)にてレジデントDJを務めるほか幡ヶ谷forestlimitにてディガー集団で構成されるDeep Listening Lab「ideala」(毎週木曜日)を主宰。世界でも稀有な”ディープ・リスニングパーティー”として一種のシーン化している。日本国内屈指のレコード・ディガー、DJのみならず、来日したアーティストを招聘し、不定期でさまざまなパーティーをオーガナイズする。
JR Chaparro
東京拠点のプロデューサー/DJ。 2019年には「Sustain-Release」へ出演。レーベル運営では独創的かつ気鋭なキュレーション、センス溢れるグラフィックをデザインするなど多才。
Mari Sakurai
東京を拠点にシーンの最深部からBoiler Room、野外パーティーrural、Red Bull Music Festivalなど数々のパーティーに毎週欠かさず出演している。2019年は新パーティーKRUEやChamp Roadを始動。
https://soundcloud.com/marisakurai/mari-sakurai-the-lot-radio-11-16-2018
Ultrafog
GASやChain Reaction, Oval, My Bloody Valentineなどから影響を受けた抽象度の高いループミュージックを特徴とするプロデューサー。東京の〈Solitude Solutions〉、バルセロナの〈Angoisse〉、LAの〈Motion Ward〉から作品を発表。カンザスのレーベル〈C Minus〉とともにNY、LAなどでもライブを行う。今年は自身のミックスシリーズであるvowelをスタートさせた。
https://soundcloud.com/ultrafog/d-1
Kotsu (CYK/UNTITLED)
1995年千葉県市川市生まれ。ハウス・ミュージックの同世代コレクティブ「CYK」のメンバーとしてWWW X、CIRCUS TOKYO、bonobo等のべニューでパーティーをオーガナイズ。Baba StiltzやMall Grab、HAAiなど数々のアップカミングなDJと共演。「CYK」クルーでは大阪や京都、札幌、石川、熊本などの国内のほか、タイ、香港、韓国などの海外でもギグを敢行している。またソロではDJ BAR KOARAにて不定期で「UNTITLED」を主宰。2019年3月にはブルックリンのBossa Nova Civic ClubとNYのインターネットラジオThe Lot Radioに出演し、日本でも東京を中心に活動している。ディスコやハウスのグルーヴに酔いしれる一方で、日々、広義なテクノにあるストイックなマシーン・サウンドとの対話を繰り返す。ダンスフロア、フロアの人々たちが抱えるその時々の感覚を忠実にキャッチし、増幅させる。もはやそこにジャンルなどは存在していない。また、多様化しつつあるあらゆるカルチャーをフラットに再定義しつつDJだけでなく、グラフィックデザイン、ZINE製作などあらゆるフォーマットでアウトプットを行なっている。
Romy Mats (解体新書)
1994年東京生まれ。2017年1月より、世界中のアンダーグラウンドから日本へと伝わるエレクトロニックミュージックを独自の視点で紹介するパーティー「解体新書」を主宰、レジデントDJを務めている。「解体新書」は、国内外の様々なアーティストをフィーチャーしながら、これまでにSaloon、WWWβ、Contact Tokyoと渡り歩き、規模と深度においては東京のシーンにおいて類を見ない発展を続けている。また、本名名義のHiromi Matsubara(松原裕海)でライター、エディターとして活動し、2014年からは、国内では老舗のエレクトロニックミュージック・メディア『HigherFrequency』で編集長を務めている。ライターやジャーナリストとしてダンスミュージックに触れる経験をDJの選曲に活かし、電子音楽における伝統と革新を織り交ぜ、都市と楽園を望み、調和と混沌を描くように常に幅広い視野で文脈を超えたミックスに挑んでいる。
Celter (Eclipse)
1993年東京生まれ。東京を拠点に活動。2018年はCall Super、Pangaea、Objekt等の来日のサポートを務め、2019年より自身のパーティ「Eclipse」をContactにて始動させる。
https://soundcloud.com/affixworks/affix-works-know-wave-31-10-19feat-celter
category:NEWS
tags:Sustain-Release
2022/04/27
S-R Tokyo 2.0 – Contact Tokyo 前回、2020年1月末の数週間後から世界は終わりの見えないパンデミックの渦中へ入っていく。人を集めることで意義を為すレイヴやダンス・ミュージックシーンはその価値のあり方の再考を余儀なくされている。もちろんこの状況にならなければ出てこないような素晴らしいアイデアでコミュニティーとの関係性を継続する多大な努力やサポートが見られたのも事実である。 「S-R Tokyo」のテーマでもある、「閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たな音楽体験ができるエクスチェンジ企画」というものは物理的には閉ざされてしまう。その間にもBlack Lives Matter、アメリカ大統領選挙、入国管理局問題、戦争、社会が抱えている問題が浮き彫りになる出来事が際限なく起きている。そしてアンダーグラウンド・シーンはこれらの問題に真っ向から向き合い、屈折することなく、新たなアーティストやアイディアに焦点を当てるチャンスとして捉えた。集まることが困難になり一人の時間が増えたことから、アンビエント・ミュージックの意義は再び更新され、これまで重視されなかったマイノリティのアーティストはたくさんの自主リリースなどを経てやっと注目を浴びることとなった。これらの新しい動きは次の世代のプロデューサーやDJへの刺激となり、ついに世界中のダンスフロアへと広まりつつある。 この約2年半、あらゆるチャンスを探索し続けてきたが、困難が続いている。それでも信じ続け、万感の思いを秘めて、2022年6月S-Rクルーにとって、特別な場所である東京と遂に再会を果たす。 この閉塞的な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octaなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で8年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Tokyo 2.0」のメインフロアオープニングには、ロンドン在住経験を持ち、OpenやGrassroots、リアルな東京アンダーグラウンドベニューから「Berlin Atonal」やNYのパーティーまでインターナショナルに活躍するLil Mofoで幕を開ける。次に登場するのは昨年<Hyperdub>、 <Will records>からリリースした、もはや説明無用のトラックメーカーFoodmanが予測不能なライブセットでフロアを狂気の渦に巻き込む。4年ぶりの来日、日本でも圧倒的な人気を誇り、NYはAnthony NaplesとDJ’Jの<Incienso records>からのリリース『Plonk』も大絶賛、そのサウンドは止まることなく進化し続ける<West Mineral ltd.>主宰Huerco S.が待望の凱旋。そしてクロージングには「Sustain-Release」主宰、Aurora Halalが堂々のロングセットで締めくくる。 「Contact Floor」では、NYのAceMo、 Moma Ready、 DJ Swishaと共に現行のシーンをリードする超新星Kush Jonesが初来日を果たす。シカゴ・フットワーク、ジャージー・クラブといったサウンドをネクストレベルまで進化させたいまのUSベースミュージックで土曜日のContact Floorを締め括る。日本各所を飛び回り、下北沢の新ベニュー「Spread」のプロデュースや「Flattop」主宰YELLOWUHURUがサイケデリックなハウスセットを繰り広げる。そしてNYの「Sustain-Release」にも出演し、名門レーベル<The Trillogy Tapes>からもリリースするDJ Trysteroが去年に引き続き登場。日本を代表するクルーとなったCYKから、独自の視点でクラブシーンに新しい価値観を吹き込むキーパーソンKotsuがオープニングを務める。 サード・フロアである「Foyer」では、日本のクラブシーンでもより自由な感覚を持ち、独自な手法で国内外への繋がりを展開しているDJ陣をラインナップ。まずは、NYに滞在し、Brooklynの<Loveless Records>、中国の<FunctionLab>や数々のセルフリリースを重ね、テクノからジャングル、ブレークビーツまでの要素を融合させたスタイルを追求するT5UMUT5UMU。人間性豊かな環境をクラブカルチャーに取り入れるべくという重要なコンセプトを元に活動する東京拠点のクルーetherの共同オーガナイザー、Loci + sudden star。アンダーグラウンドベニューを中心にしっかりとしたハウスマナーで魅了するDJ/トラックメーカーのK-yam。多国籍なジャンルを自在にコントロールし、特異なグルーヴを作り上げるsuimin、LGBTQコミュニティーにも深い繋がりを持ち、K-pop、rap、 R&B、 dancehall、 house、 UK
2023/06/21
現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ 今日のNYクラブシーンの礎となった名物レイヴSustain-Releaseの計6箇所を巡る第3回がいよいよ開催。各イベントの詳細とフライヤーが発表、プレイリストも公開。 現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ「Sustain-Release」のサテライトイベントが新天地WWWを筆頭に、SUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIの6ヶ所を巡るシリーズ”S-R Tokyo 3.0”として三度再来!主宰のAurora Halal (NY)、初回以来3年ぶりのDJ Python (NY)、初来日となる3人、LIVWUTANG (NY)、Nick León (MIA)、Tristan Arp (CDMX/NY)を軸に展開。 前回まで開催してきた会場CONTACT TOKYO閉店後、今回の「S-R Tokyo」は、メインイベントを6月24日土曜日、今を発信し続ける渋谷WWWを筆頭に、イベントシリーズをシーンの重要ベニューであるSUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIにて開催する。 NYでは今年で9年目になるSustain-Releaseだが常に新しいアーティストをブッキングし、毎回更新し続けるマインドと東京で新しさを発信し続けるWWWの表現の場が初めて混ざわる。そして6月23日金曜日には初となる大阪、CIRCUS OSAKAでの開催も決定した。2023年パンデミックを通り越し始め、様々なことがさらなるスピードで行き交う時代、超効率化されていく文明で、アートと音楽の存在意義は表現手段として新たな次元へ進行し続けている。この2年の反動でより多くの人が世界中を行き来しようとしているように感じるが、コミュニティー同士の真の交流というものは簡単なものではないからこそ、体験する価値のあるものと信じている。そして、第3回目となる今回はよりローカルの交流を目指し、コミュニティの中でも新しいアーティストがより活躍する場で繰り広げられる。否が応でも年々と変動する為替や経済状況、世界情勢が隣り合わせるが、この特別な企画、S-Rクルーにとって愛する日本との貴重なコラボレーションを現場で体感してほしい。 この不安定な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。 2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octa、Avalon Emerson、Shanti Celeste、AceMoma、Tim Reaper、Special Request、Roza Terenzi、Sleep D、Juliana Huxtable、DJ Fart in the clubなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で9年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Tokyo 3.0」の初日は6月21日ライヴストリーミングスタジオの”SUPER DOMMUNE”からスタート。Pre-Partyは22日木曜日深夜帯、下北沢”SPREAD”にて。NYのクルーSLINKのSimiseaと<Human Pitch>を運営、またUKの名レーベル<Wisdom Teeth>からリリースし、Asa Toneのメンバーでもある、多才なTristan Arpをゲストに迎え、 SPREADに縁が深いFELINE、K8、Midori、Romy Matsが出演する。23日金曜日はS-R初の関西エリア、”CIRCUS
2023/04/06
現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ 現行NYブルックリンの最前レイヴパーティ「Sustain-Release」のサテライトイベントが新天地WWWを筆頭に、SUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIの6ヶ所を巡るシリーズ”S-R Tokyo 3.0”として三度再来!主宰のAurora Halal (NY)、初回以来3年ぶりのDJ Python (NY)、初来日となる3人、LIVWUTANG (NY)、Nick León (MIA)、Tristan Arp (CDMX/NY)を軸に展開。 前回まで開催してきた会場CONTACT TOKYO閉店後、今回の「S-R Tokyo」は、メインイベントを6月24日土曜日、今を発信し続ける渋谷WWWを筆頭に、イベントシリーズをシーンの重要ベニューであるSUPER DOMMUNE、SPREAD、CIRCUS OSAKA、ENTER、MITSUKIにて開催する。 NYでは今年で9年目になるSustain-Releaseだが常に新しいアーティストをブッキングし、毎回更新し続けるマインドと東京で新しさを発信し続けるWWWの表現の場が初めて混ざわる。そして6月23日金曜日には初となる大阪、CIRCUS OSAKAでの開催も決定した。2023年パンデミックを通り越し始め、様々なことがさらなるスピードで行き交う時代、超効率化されていく文明で、アートと音楽の存在意義は表現手段として新たな次元へ進行し続けている。この2年の反動でより多くの人が世界中を行き来しようとしているように感じるが、コミュニティー同士の真の交流というものは簡単なものではないからこそ、体験する価値のあるものと信じている。そして、第3回目となる今回はよりローカルの交流を目指し、コミュニティの中でも新しいアーティストがより活躍する場で繰り広げられる。否が応でも年々と変動する為替や経済状況、世界情勢が隣り合わせるが、この特別な企画、S-Rクルーにとって愛する日本との貴重なコラボレーションを現場で体感してほしい。 この不安定な世の中で、NYと東京、2つの都市を結ぶアンダーグラウンド・シーンのつながりを重視し、東京でいま新たなダンスパーティーを体験できるエクスチェンジ企画。 2014年にスタートした「Sustain-Release(サステイン・リリース)」は、NYCの北部アップステートのキャンプ場を舞台に、ブルックリンのローカルDJがラインナップされたNYで唯一無二のレイヴパーティー。毎年、ゲストにはインターナショナルに活躍するDVS1、DJ Stingrey、DJ Sprinkles、Lena Willikens、Kassem Mosse、Legowelt、Josey Rebelle、Courtesy、Batu、Jane Fitz、CCL、Eris Drew & Octo Octa、Avalon Emerson、Shanti Celeste、AceMoma、Tim Reaper、Special Request、Roza Terenzi、Sleep D、Juliana Huxtable、DJ Fart in the clubなどのアーティスト、日本勢にはDJ Nobu、Wata Igarashi、Powder、Chris SSGなどのアーティストを「Sustain-Release」ならではの審美眼でセレクトしてきた。オーガナイザーは、ブルックリンを拠点に世界で活躍するDJ/プロデューサーのAurora Halal。今年で9年目を迎える「Sustain-Release」は、RA「月間 Festivals TOP10」で4年連続1位を獲得するほど高く評価されている。さらに、暴力や差別、不快な行為を一切禁止し、オーディエンスとともに作り上げるセーフティな空間も人気の理由なのだろう。その環境を守るがゆえに、パーティへの参加は完全招待制、チケットは1000人限定という制限を設けながらも発売と同時に秒殺でソールドアウトする、スペシャルなレイヴができあがった。 「S-R Tokyo 3.0」の初日は6月21日ライヴストリーミングスタジオの”SUPER DOMMUNE”からスタート。Pre-Partyは22日木曜日深夜帯、下北沢”SPREAD”にて。NYのクルーSLINKのSimiseaと<Human Pitch>を運営、またUKの名レーベル<Wisdom Teeth>からリリースし、Asa Toneのメンバーでもある、多才なTristan Arpをゲストに迎え、 SPREADに縁が深いFELINE、K8、Midori、Romy Matsが出演する。23日金曜日はS-R初の関西エリア、”CIRCUS
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