2019/10/07
Thank you so much!!
9月28日にWWW / WWWβで開催されたAVYSSの1周年記念パーティー。時代とリンクしながらアップデートするオルタナティブな視点を軸にラインナップされた計11組。ベルリンのレーベル〈PAN〉からM.E.S.H.とストックホルムからTOXE、国内から釈迦坊主、TYOSiN、LSTNGT、リョウコ2000、PHOTON POETRY、Dove、荒井優作、lIlI、speedy lee genesisが出演した
Photo by Shota Kato (LIVERARY) , Norihito Hiraide
category:FEATURE
tags:AVYSS
2021/12/16
深淵から希望・共存・繭へと進化するストーリー 2021年11月、音楽を中心とした国内外のエッジなカルチャーを発信するプラットフォーム・AVYSS Magazineの設立記念パーティーが2年ぶりに開催された。今年でめでたく3周年を迎えたAVYSSを祝福するパーティー・プロジェクトのテーマは〈希望と共存と繭(コクーン)〉。渋谷asiaにて開催されたアニバーサリー・パーティー「AVYSS 3rd Anniversary」ではAVYSS Magazineと親交深いセンセーショナルなアーティストやDJらが20組以上がラインナップ。アフターパーティー「C/O/C/O/O/N MASSACRE」ではオンラインプロジェクト「AVYSS GAZE」にてこれまで培ったアイデアや技術を最大限に活用し、リアルとバーチャルを循環する音楽体験の進化を追求した。 いまや国内外、リアル・バーチャルワールド問わず日本において先鋭的なカルチャーの表現を拡張するプラットフォームとなったAVYSS。3周年記念に際し、これまでのAVYSSの軌跡をアニバーサリーパーティーのフォトレポートと共に振り返る。 Text by yukinoise Photo by ミツタロウ AVYSS Magazineの誕生は2018年のこと、Jesse Ruinsの活動を経たCVNが新たな試みとして、所属する会社で音楽メディアの立ち上げを決意したことから始まる。立ち上げ時に「日本の音楽メディアは多くの人が知ってる音楽しか紹介しない。」という旨のツイートを偶然目にし、このツイートが以前より音楽活動を行う中で感じていた自身の疑問とも一致したCVNは、個人的なキュレーションで新しい音楽やカルチャーを中心にフォーカスしつつ、メディアにこだわらないプラットフォーム化を目指してAVYSS Magazineのスタートを切った。 このいくつかのキーワードのもとカルチャーシーンを解釈し、ジャンルレスに新しい価値観を組み合わせた情報発信で国内外に向けアプローチをインターネットから重ねてゆき、2019年にはWWW / WWW βで開催された1周年記念パーティーを開催。国外ではベルリンの〈PAN〉からM.E.S.H.、TOXE、国内からは釈迦坊主、TYOSiN、LSTNGT、リョウコ2000、PHOTON POETRY、Dove、荒井優作、lIlI、speedy lee genesisと、当時のアンダーグラウンドを彩るアーティストが出演。AVYSSは音楽メディアだけではなく、日本において自由度の高いカルチャーを先導する新たなプラットフォームとしての役割を担っていく未来をリアルに示した一夜となった。 音楽業界だけでなく世界中がコロナ禍の影響を大いに受けた2020年、AVYSSも例外でなく存続の危機に追いやられる。だがそれでもAVYSSはエネルギーと希望を失わぬよう、音楽体験の可能性を仮想空間に見出し、JACKSON kakiによる3DCGで緻密に構成された世界観が広がるバーチャルワールドやゲームを舞台にしたライブパフォーマンス配信・オンラインプロジェクト「AVYSS GAZE」の開催を重ねてゆく。同年の9月には、渋谷PARCOとSUPER DOMMUNEをバーチャル化し、世界各国からアーティストを集結させ、仮想空間でのライブパフォーマンス、展示、ゲーム性を織り交ぜたハイブリッド・コラボレーションパーティーを開催。またSUPER DOMMUNEでは、VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム・STYLYとAVYSSメンバーによる〈COVID-19以降のバーチャル/配信の現在と未来〉についてトークセッションも行われた。 そして無事3周年を迎えた2021年。怒涛の2年間を経て、カルチャー・プラットフォームとしてのヴィジョンを凝縮したAVYSSは今回、リアルとバーチャルの双方向にアプローチしたパーティープロジェクトに臨んだ。まずアニバーサリーパーティーの開催に先駆け、開催会場の渋谷asiaをバーチャル化したゲーム空間「AVYSS COCOON」で”繭”を仮想空間上にて提示。ここでは〈YEAR0001〉の厳選されたアートワークを巡るギャラリースペース、オーディオ/ビジュアルプラットフォーム〈Mizuha 罔象〉による新時代のエコ・エキシビション、増殖し過ぎたバーチャルバラモン・JACKSON kakiを倒すミッションが楽しめ、〈希望と共存と繭(コクーン)〉という3周年のテーマ・ストーリーに触れるさまざまなヒントが詰まっている。 現実空間・渋谷asiaでのパーティーには海外からはLil Marikoとyeuleが映像出演、国内からはバイレファンキかけ子、BBBBBBB、CVN + friends(没 a.k.a. NGS/RIA/Yoyou)、Dove、Ichiro Tanimoto、JUMADIBA、Le Makeup、Lil Mofo、松永拓馬、NordOst、PICNIC YOU、Prettybwoy + lIlI、リョウコ2000、tamanaramen、宇宙チンチラ、YNZ VALENTINE、Yoyouと若手からベテランまで注目を集める多数のアーティストとDJが集結。2フロアどちらも1秒たりとも見逃せないタイムテーブルが用意され、オーディエンスはときに荘厳なライブで息を呑み立ち尽くし、ときに熱く暴れ馬のように踊り狂う。それぞれの個性でステージを彩るアーティストたちは、AVYSSとこの褻にも晴れにもの時代を振り返る圧巻のパフォーマンスを披露。ステレオタイプに逆らうのではなく、無邪気ながらも一貫した美学を通じてエンターテイメントに挑んでゆき、自らの物語を描きオーディエンスを飛び込ませていった。 またたく間に祝祭は夜を駆け抜けたAVYSSの物語はそこで終わることはない。BPM2億の楽曲で華々しくラストを飾ったヴィクトリーハードコアユニット・BBBBBBBが「まだ音止まってないよ!」と最後までMCで叫んでいたように、宴の終焉を知らぬAVYSSの仕掛け人・CVNは夢の中に留まり続け、ついに仮想空間へ身を潜ませてしまう。アニバーサリー・パーティープロジェクト最終章はNordOstによる仮想空間から現実へとCVNの帰還を辿る壮大なストーリーと共に、電脳世界の精鋭たちが待ち構える「K/A/T/O MASSACRE」とのコラボアフターパーティー「C/O/C/O/O/N MASSACRE」へと向かうのであった…。 ─ 「C/O/C/O/O/N MASSACREの物語」 Concept : CVN / Text : NordOst 3周年記念パーティーを終えても尚、CVNは夢の中に留まることを望んだ。形而上の繭(コクーン)は現実と仮想を包み込み、ふたつの世界を紡ぐ。「現実」とは誰にとっての現実か?安全な空間とは?国境、伝染病、諍い。現実を縛る枷から解き放たれたオンライン・コクーンで、CVNは電脳世界の精鋭たちFax Gang、Himera、DJ SHARPNELと邂逅する。一方、現実世界ではバーチャル・バラモンJACKSON kakiが朱音、Dirty Dirt、Luna Woelleらの協力の元、CVNの奪還を画策していた。リアルワールドの番人KATOとNEXTMANも見守る中、現実と仮想を繋ぐ扉が森林限界<FORESTLIMIT>にて開かれる。 ─ リアルとバーチャルが共鳴するアニバーサリープロジェクトは幕を閉じたが、AVYSSが贈るハイブリッドな音楽体験の扉はいまもなお開かれている。今回映像出演した各アーティストのライブ映像、オリジナルゲーム「AVYSS COCOON」、「C/O/C/O/O/N
2024/06/11
長い一日をランダムに振り返る Photo by いのジ 2024年6月8日に開催されたAVYSSによる2年ぶり2回目のサーキットイベント「AVYSS Circle 2024」。インディ、ヒップホップ、エモ、シューゲイズ、エレクトロニック、アンビエント、ナード、現代魔女儀式、サウンドクラッシュバトル、などが個人キュレーションで感覚的に寄り添ったり、離れたり、連携共有したりしなかったり。 「当日は昼からSPREADに皆さん集合してもらって、ドリンクチケットを手作業でカットしたり、休憩したり、yohくんによるサークル設置の作業やリストバンド仕分けたり、休憩したり、コーヒー飲んだり、アイス食べたり。次回はいつ開催できるのかなとか、そもそも次回があるのかなとか、まだ何も考えてません。ありがとうございました。」 – CVN 「いのジ」撮影による写真で長い一日をランダムに振り返る。また、「exp(x)」によるドキュメンタリームービーも後日公開予定。
2023/02/08
at 千駄ヶ谷Territory Gallery 昨年末、出会いと集会をテーマにポップアップストア、トークセッション、ライブイベント、アートエキシビジョンを連続的に行ったプロジェクト「AVYSS Meeting」。 AVYSS Meeting期間の最後に開催されたアートエキシビジョンには、ARATA ITO、Daiki Miyama、fantaneruran、naka renya、Zero point energyが参加。東京・千駄ヶ谷のTerritory Galleryにて行われた本展示を写真で記録した。 Photo : Hana Watanabe ARATA ITO https://www.instagram.com/terpxin_nerd/ Daiki Miyama https://www.instagram.com/daikimiyama/ fantaneruran https://www.instagram.com/fantaneruran/ naka renya https://www.instagram.com/naka_renya/ Zero point energy https://www.instagram.com/zero__point__energy/ Territory Gallery 住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-23-6 サンビューハイツ北参道101号室 WEB https://territorygallery.com/
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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