2019/05/17
7月5日リリース。
昨年、渋谷WWW Xで開催された〈Discwoman〉のショーケースにも、Umfangとmobilegirlと共に来日したDJ Haramが、Kode9主宰の名門レーベル〈Hyperdub〉からEP『Grace』をリリースする。
昨年、Moor Motherとのプロジェクト700 Blissで、〈Halcyon Veil〉からEP『Spa 700』をリリース。先月にはソロEPとして3曲入りの『Mixed Berries』をセルフリリース。本作はそれらに続く新作となる。前作同様にダラブッカが楽曲の核となっているようだ。アートワークのイラストはSamantha Garritanoが担当。
Pre-Orderはこちら。フォーマットはレコードとデジタル。Tシャツ付きも用意されているようだ。さらに700 Blissのリミックスも収録。
DJ Haram – Grace
01. No Idol
02. Interlude
03. Gemini Rising
04. Body Count
05. Candle Light (700 Bliss Remix)
06. Grace (K.O.D.)
07. Candle Light (Instrumental)
08. No Idol (Remix)
category:NEWS
2018/10/26
コレクティブDiscwomanのショーケース開催。Umfang、mobilegirl、DJ Haramを迎える。 ついに日本でDiscwomanのショーケースがWWW Xで開催される。2年半前にあのバックパックを購入したときは、まさかこうして「コレクティブ」としてショーケースが日本で開催されるとは思わなかった。しかし、それは必然であったのだと思う。彼女達の意思、提案、そして音楽は、世界中で共有され、必要とされ、アンダーグラウンドを超えて大きなプラットフォームとなった。 今回のジャパンショーケースは、共同設立者であるNYのUmfang、ベルリンを拠点にするmobilegirl、フィラデルフィアを拠点にする700 BLISSの片割れであるDJ Haramの3組を迎える。 イベント詳細はこちら。 -以下、info- 『WHEREABOUT feat. Discwoman Showcase』 w/ Umfang、mobilegirl、DJ Haram 2018/11/24 sat at WWW X OPEN / START 23:30 ADV ¥2,300 / DOOR ¥3,000 / U23 ¥2,000 Early Bird ¥1,800 @RA *limited 1週間限定(11/1まで) Umfang mobilegirl DJ Haram + more “お互いを高め合う”新しい多様性へと突き進み、最も注目されるNYのコレクティブDiscwomanがUmfang、mobilegirl、DJ Haramを初来日で迎え、テクノ/ハウス、エクスペリメンタル・クラブ、ベース・ミュージックにまで及ぶ新感覚のショーケースを開催。1週間の限定早割も販売開始! 第1回のCYK feat. Baba Stiltzに続き、WWW Xを舞台としたクラブ・ナイト〔WHEREABOUT〕の第2回が世界で最も注目されるコレクティブ、NYのDiscwoman (ディスクウーマン)のショーケース・ナイトとして開催決定。Discwomanは、フランキー・ディカイザ・ハッチンソン、エマ・バージェス-オルセン(aka Umfang)、クリスティン・マッカーレン-トランの3人によって設立され、これまでのエレクトロニック/ダンス・ミュージック・シーンにおけるジェンダーの問題を提起しながら女性アーティストやLGBTQのアーティストを積極的にサポートするニューヨーク拠点のプラットフォーム、コレクティヴ、ブッキング・エージェンシー。DJやプロデューサー、またエレクトロニック・ミュージックに関わる総合的なクリエイターたちにとってのより良い未来のシーンを創るべく活動し、従来的(旧来的)な仕組みやプロセスを打開し、自由や多様性を尊ぶ新たな存在として国際的な注目を集めている。元は2014年にブルックリンのヴェニューBossa Nova Civic Clubにて開催された2日間のフェスティバルから始まり、これまでに250人以上のDJとプロデューサーが参加、15カ国以上の都市でイベントのキュレーションとプロデュースを行い、現在下記のDJ/プロデューサーがエージェンシーに所属し、世界に新しい才能を発信している。 Umfang [Discwoman / from NYC] Discwomanの共同設立者であり、ブロンクスで生まれ、カンザスで育ち、2010年からブルックリンに住んでいる。ホームのBossa Nova Civic Clubでは新しい才能にフォーカスしたマンスリーのレジデント〔Technofeminism〕を開催し、人々によって予測されるテクノがどう定義されるのかを楽しんでいる。90年代のサウンドの下地に、アシッドやポリリズムを用いたハードウェアなテクノ作品で2015年に〈1080p〉からEPデビューを果たし、2017年に〈Ninja Tune〉より発表した。 mobilegirl [Discwoman / from Berlin] ベルリンを拠点とするミュンヘン生まれのプロデューサー/DJ。デザインとコンピューター・サイエンスを含む過去の研究により音楽内外から生まれる折衷主義で注目され、わずか3年でベルリンのエレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて最も有望な若手アーティストの一人となる。DJセットでみせる2000年代初頭のRnBソングの独特なエディットで新しいカオスと折衷的なセレクションによって化学反応を生み出し、その斬新なコラージュ的なミックス・スタイルは”脱構築”とも呼ばれている。2017年の秋にストックホルムの新鋭〈Staycore〉からデビューEP「Poise」をリリース、DJセットの高いエネルギーに反するように、より静かでエモーションに訴えるようなメロディックな作品になっている。 DJ Haram [Discwoman
2023/11/01
官能クラブ・エクスペリメント Moor Motherとのユニット700 Blissとしても活動するDJ Haramが〈Hyperdub〉からEP『Handplay』のリリースを発表。 中東の秘密のアンダーグラウンド・ルーツ、囁き声と喃語のスクラム、909インダストリアル、官能クラブ・エクスペリメント。今作はセックスワーカーへの頌歌であり、祝福。快楽と報酬についての考察であると彼女は説明している。 DJ Haram – Handplay Label : Hyperdub Release date : December 1st 2023 https://djharam.bandcamp.com/album/handplay-ep Tracklist 1. Handplay 2. No Funeral 3. Haram Instrumental 4. No Funeral Instrumental
2025/05/08
〈Hyperdub〉より DJ Haramが〈Hyperdub〉よりデビューアルバム『Beside Myself』のリリースを発表。リードシングル「Voyeur」をリリース。中東の伝統に深く触れ、未来志向のクラブサウンドを意識し、そのリズムと音色を重ねていく。 DJ Haramのデビューアルバム『Beside Myself』は、世界が地獄のような現在においてアーティストとして精神を保ち、生き抜くことの証明。アルバムタイトルは、怒りや悲しみ、そして世界と歩調が合わない疎外感を示す象徴であり、ダブルミーニングとして機能している。10年にわたるキャリアを持つマルチディシプリナリー・プロパガンディストである彼女は、戦争と武器化されたエンターテイメントの時代において進化し続けることにこだわり、自身や仲間に問いかける──「これはどうして起きるのか?私たちはどうやってこれに耐え、共に生き、真実を見つけ、自由になれるのか?」その答えは明言されることはないが、彼女の口から出るその問いかけこそが、彼女をまさに「自分自身のそば(=beside herself)」に置き、孤独な道を旅しながらも、自らの空間を築き、テクニカルな音楽制作とリリックの精度を新たなレベルへと高めていく姿を表している。 『Beside Myself』では、彼女の孤独な道に多くの仲間たちが集い、痛みと目的を共にナビゲートし、ときには喜びをもって苦しみを嘲笑うようなひとときもある。Haramは自らを「神を恐れる無神論者」と称し、「反フォーマット的な音のプロパガンダ/反ライフスタイル的な没入型サウンド」を作っていると言う。彼女の音楽はまさにそれを体現しており、これまで共に制作してきた仲間を含め、多くの友人やコラボレーターが参加している。MCのArmand Hammer(billy woodsとELUCID)、Bbymutha、SHA RAY、700 Blissの相方であるMoor Mother、Dakn、そして共作プロデューサーとしてAugust Fanon、エジプト出身のプロデューサーEl Kontessa、ジャージークラブのプロデューサーKay Drizz、トランペッターのAquiles Navarro、ギタリストのAbdul Hakim Bilalなどが名を連ねる。 彼女の作品であることはすぐに分かるが、同時にジャンルとしては分類不可能である。中東音楽を基盤としながらも、それと同等に、苦悶のライブ・プロダクションの中にはジャージー・クラブ、パンク、ノイズ、エレクトロアコースティックな楽器演奏やサンプリング、タンバリン、シェイカー、ダルブッカ(中東の太鼓)、ヴァイオリンといった要素が共存し、トランスのようなレイヴ・シンセ、808の重厚な音壁、潜むうねるようなベースも加わる。中心にあるのは、彼女自身による動じることのない、心が張り裂けるような詩的なパフォーマンスであり、Audre LordeやNawal El Saadawi(アルバム内にその言葉が引用されている)、Kim Gordonのような思想家たちとの対話の中で、物質的なものと抽象的なものの両方を見つめている。 DJ Haram – Beside Myself Label : Hyperdub Release date : July 18 2025 https://djharam.bandcamp.com/album/beside-myself Tracklist 1. Walking Memory 2. Dj Haram, Dakn, Aquilles Navarro – Remaining ft. Dakn & Aquilles Navarro 3. Fishnets ft. Bbymutha & Sha Ray & August
mado、egg eye、OMEGA参加
more
PC Musicの10周年記念イベントでの録音
more
シングル「INSIDE MY DREAM」のMV公開 more