2019/05/10
5/25、6/1開催。
現代オルタナティブを喚起するクラブ、上海ALLと東京WWWβによる交換プログラム”上東”第5弾。東京公演ではALLにてウィークリー・パーティ務めるレジデントIllseeとHYMN、ローカルからSailor Kannako等が出演。上海公演にはCHANGSIEとELM Sが出演決定。
上東(ジョウトウ)は急速に発展するアジアのオルタナティブなダンス・ミュージックの連帯と意識を高め、独自のローカル・カルチャーを形成すべく、上海のクラブALLと東京のクラブWWWβによって発足された交換プログラム。上海と東京を交互にALLからTzusing、Howell、Hyph11E、SCINTII、33EMYBW、Osheyack、Zaliva D、GOOOOOSE、WWWβからD.J.Fulltono、Mars89、Mari Sakurai、SHIZKA、suimin、ENA等が出演し、アジアの音楽特集をリリースしたカルチャー雑誌STUDIO VOICEのサポートや共同イベント含め、これまでに7回を定期開催。第5弾ではALLの前身Shelter期よりレジデントとして活動し、ウィークリー・パーティCosign主宰のIllseeとShanghai Community Radioを立ち上げ、同じくウィークリー・パーティCosign主宰のHYMNが出演、ローカルから昨年ライブをスタートさせたSailor Kannako、釈迦坊主のバックDJを務めながらエクスペリメンタル/エレクトロニックシーンまで行き来するlIlI、自身のパーティKRUEや都内各所のパーティで躍進するMari Sakuraiが出演。脱構築以降の実験的なテクノを含むエレクトロニック・ミュージック、UKスタイルなベースやレイヴ・ミュージック、そしてトラップ以降のヒップホップ等を通過した”ニューウェイヴ”として浮かび上がる現代オルタナティブの視座”オルト・ウェイヴ”(Alt Wave)な暗黒ナイト。
また一週間後に開催される上海公演には欧州を皮切りに世界へ飛び出すアップカミングなDJ CHANGSIEと〈C.E〉からリリースも果たし、独自のセレクトでアップデートを続けるELM Sが上海ALLのルーツでもあるUKスタイルとサウンドをテーマとしたクラブ・ナイトに出演。
SAT 25 MAY 2019 at WWWβ Tokyo
OPEN / START 23:30
ADV ¥1,800@RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500
Illsee [Cosign / ALL Shanghai]
HYMN [Cosign / ALL Shanghai]
Mari Sakurai
Sailor Kannako – LIVE
lIlI
※You must be 20 or over with Photo ID to enter.
SAT 1 JUN 2019 at ALL Shanghai
OPEN / START 22:00
ADV 60rmb | DOOR 80rmb
CHANGSIE [WWWβ Tokyo]
ELM S [WWWβ Tokyo]
GG Lobster [Function Lab]
Swimful [SVBKVLT]
Illsee
上海最東端の長江の三角州で生まれ育ち、上海ALLのレジデントDJとして毎週水曜のウィークリー・パーティCosignを主宰。80年代のインダストリアル、EBM、ミニマル・ウェーブ、ダークウェーブの影響を受け、TzusingとのパーティStockholm Syndromeを共に運営。Shelterから上海ALLに移り、Beau Wanzer、Container、Shawn O’Sullivan、Das Dingなどのゲストを招待。 Lena Willikens、Phuong Dan、最近では、Drvg CvltvreやUmweltなどのゲストを通じて、実験的なマシーン・ファンクやテクノの扇動に従事し活動を続けている。VoidのレジデントProvodaとのパーティーAqualungを設立。
https://soundcloud.com/void-shanghai/illsee-b2b-provoda-dj-set-at-elevator-3-year-bday-party
HYMN
上海生まれ上海育ち。近年の上海アンダーグランドでアクティブに活動。コミュニティ・ラジオShanghai Community Radioの共同設立者であり、また上海ALLの毎週水曜のウィークリー・パーティCosignを主宰。過去2年で100人以上に及ぶDJとアーティストをパーティやラジオに招き、Objekt, Broken English Club / Oliver Ho、Lucy, Errorsmithのサポート・アクトを務める。オルタナティブなテクノ、UKベース、アブストラクな電子音楽等を織り交ぜ、そのボーダーをクロスさせる多様なモダン・テクノのDJスタイルを探求する。
Mari Sakurai
東京を拠点にシーンの最深部からBoiler Room Tokyo、DJ NOBUの新パーティGONG、野外パーティruralなどへも出演。今年は国内のみならずアムステルダムのRed Light Radioや上海、ソウルでもプレイし活動の幅を広げている。2019年にMayurashkaと共にパーティKRUEを始動。
Sailor Kannako
1992年4月20日広島県生まれ。名古屋在住。2012年ごろからQuecy、Nothtoらと共に隔月開催のパーティ“MAZE”に参加し、都内を中心にDJを始めた。音楽ユニット・§†§(サス)のメンバー。2018年からソロライブも始めた。
https://soundcloud.com/user-774550206/20190320_live12sodomy
lIlI
自宅からインスタライブでDJ配信を行っていたことをきっかけに昨年春より活動開始、同時に釈迦坊主のバックDJも務め始める。新世代HIPHOPシーンで話題のTOKIOSHAMANへ出演しながらも現行のエレクトロニックなシーンと行き来する自由なスタイルで、サイバーパンクを思わせる独自の世界観を生み出すニュートラルな存在。昨年秋、幡ヶ谷ForestLimit K/A/T/O massacre出演時のmixをAvyss主宰のGrey Matter Archivesへ提供。TYOSiN”11.1″のMV出演などアイコンとしても注目された。今年1月に幡ヶ谷Forest Limitの最多動員記録を更新し話題を呼んだDark Jinjaでは全曲セルフプロデュースでボーカルを取る初のライブセットを披露し、2月には“悪夢“を自作MVと共にリリースした事により更に活動を広げている。
category:NEWS
tags:CHANGSIE / ELM S / GG Lobster / HYMN / Illsee / lIlI / Mari Sakurai / Sailor Kannako / Swimful / 上東
2018/08/18
上海ALLと東京WWWβによるシリーズの交換プログラム『上東』の第2弾が開催。 上海ALLと東京WWWβによるシリーズの交換プログラム”上東”がアジアの音楽特集として次号をリリースするSTUDIO VOICE協力の元、第2弾を開催決定。 今回は上海編に日本からSHIZKAとMari Sakurai、東京編に中国からHyph11EとSCINTII等が出演する予定だ。 またアジアの音楽特集として次号を9月にリリースするSTUDIO VOICEが協力で本イベントに参加、ポスト・デジタル世代によるクラブ・ミュージックの真新しい実験とオルタナティブな感性、東京と中国のアンダーグランドを通してアジアの躍動とシーンの息吹を感じて欲しい。 《9/20発売》STUDIO VOICE VOL.413『Flood of Sounds from Asia-そこで生まれる音楽–』 アジアーーいまそこで生まれている音楽は、文化的・歴史的・言語的な複雑さと多様さを備えたまま、同時代のグローバルな音楽性と結びつく。もはやそれらは「ワールドミュージック」でも「辺境音楽」でもない。邦楽/洋楽の棲み分けによって凝り固まった嗜好性や先入観を手放し、音楽飽食時代のリスナーたちはみずからを更新するときがきた。真にオルタナティヴな「聴き方」を探し求めてアジアを旅した、2015年の復刊後初となるSTUDIO VOICEの音楽特集。 photography by Ka Xiaoxi ALL Shanghai ⇄ WWWβ Tokyo exchange program 上東 Vol.2 9/1(土) at ALL上海 OPEN / START 22:00 DOOR 80rmb SHIZKA [WWWβ Tokyo] – LIVE Mari Sakurai [WWWβ Tokyo] 33EMYBW – LIVE unhea7thy4u Gouachi 9/21(金) at WWWβ東京 OPEN / START 24:00 ADV ¥1,800 @RA | DOOR ¥2,500 | U23 ¥1,500 Hyph11E [Genome 6.66MBP / ALL Shanghai] SCINTII [ALL
2019/09/25
10月18日開催 WWW ・ WWW X ・ WWWβを舞台に様々な感情や価値観が集い、多様性豊かに彩るフライデーナイトパーティーシリーズ 「Emotions」 出演者発表第3弾としてRyugo Ishida(ゆるふわギャング)、ARSKN、homarelanka、(sic)boy、ELM Sの5組が新たに発表。 奈良を拠点に新世代のサウンドとしてグランジを掻き鳴らす”ARSKN”、名古屋市南区出身、RyoKobayakawaとの共作EP「19X8」リリースやその異様な雰囲気とStyleからファッションモデルとしても注目を集める”homarelanka”、8月にアパレルブランドBlackEyePatchとソロミックステープ「TAPE TAPE」を発表し、ゆるふわギャングの活動のみならずソロでも世間を賑わす”Ryugo Ishida”、オルタナティブ・ロックとヒップホップをクロスオーヴァーさせたエモーショナルなサウンドの「Hype’s」MVを8月に発表した”(sic)boy”、UKのダンスミュージックとダンスホールをプレイし、昨年には初のミックステープを〈C.E〉からリリースした”ELM S” の5組が新たにラインアップ。後日にはジャンルレスな追加出演者も発表される。 2019.10/18(金) WWW & WWW X Anniversaries “Emotions” 会場:WWW / WWW X / WWWβ 時間:OPEN 18:30 / START 18:30 (24:00END) 料金:ADV¥2,300 / DOOR¥3,000 (税込 / オールスタンディング / ドリンク別) チケット:e+ / ローソンチケット[L:74411] / チケットぴあ [P:164-454] / RA / WWW店頭 LIVE:ARSKN ←NEW / dodo / homarelanka ←NEW / KID FRESINO
2020/01/06
ベッドルームポップ / ガバ / ブレイクコア ガバ、トランス、テクノ、インダストリアル、トラップ、様々な方向性でエッジの効いた音楽が鳴り続け、混沌と熱の渦を生み出す中国のクラブミュージックシーンにおいて杭州拠点のレーベル〈FunctionLab〉は、〈SVBKVLT〉や〈Genome 6.66Mbp〉など共にクラブサウンドの未来を共有し、発信している。その〈FunctionLab〉のコアメンバーであり上海ALLと東京WWWβによる交換プログラム「上東」の第5弾にも出演を果たしたGG Lobsterと、シンガー養雞 / Yang JiのコラボレーションEP『I Miss My CPU』が昨年末にリリース。 元々QieやDear John Letterといったプロジェクトで活動していた養雞のベッドルームポップコンポーザーとしての要素と、元々パンクバンドに所属していたというGG Lobsterのインダストリアルなサウンドメイクが融合し、楽曲によってはブレイクコアやガバも取り込んだ5曲入りのEPに。収録曲「I Miss My Brain」のMVも公開されている。
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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