2018/11/28
Halcyon Veilより
UIQからリリースされたZULIのアルバム『Terminal』にも参加していたサウジアラビアのメッカを拠点にするボーカリストMSYLMAが、来年1月12日にデビューアルバム『Dhil-un Taht Shajarat Al-Zaqum』を〈Halcyon Veil〉よりリリース。
アルバムはほぼ全編を自身がプロデュース。エジプトのプロデューサーZULIや、1127が参加。アートワークはJesse Osborne-Lanthier、写真はJesse Osborne-LanthierのパートナーMadison Dinelleが担当している。先行で収録曲『Fanaa Ghada فناء غادة』が公開。
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tags:Halcyon Veil / Jesse Osborne-Lanthier / MSYLMA
2018/06/04
エレクトロニックシーンへ多大な影響を与え、人を繋ぐ 5月に行われた自身初のアジアツアーのフライヤー カナダはモントリオールを拠点にするJesse Osborne-Lanthierはミュージシャンとして、これまでにRabit主宰のHalcyon Veilや、UKのWhere To Now?をはじめ、MIND Records、Raster-Noton、Hobo Cult、等数々のエレクトロニック/エクスペリメンタルの重要レーベルから作品をリリースしている。ソロプロジェクトの他にもBernardino FemminielliとFemminielli Noirとしての活動も広く知られており、去年スタートしたBunni GroupeなるプロジェクトはBernardino Femminielli、Marie DavidsonのパートナーPierre Guerineau、Bataille Solaire、そしてJesseのパートナーであるMadison Dinelleなど、モントリオールシーンのオールスターと言えるメンバーで形成されており、そちらの今後の動向が注目されている。 また彼はデザイナーとして他のアーティストやレーベルのアートワーク、フライヤー、レーベルロゴまで多岐にわたり手がけており、FDGことFrancesco De GalloとデザインチームH Studiosとしても活動している。ときにブレードランナー的なサイバーパンクやディストピアを連想させるデザインは、自身のサウンドやシーンに漂う空気感とシンクロしており、シーンのイメージを形作っているデザインであると言える。 本人に自身のデザインついて以下のように語っている。 「私のデザインのワークフローはクライアントベースであることが前提なんだけど、様式的なところで言うと、日本とスイスのデザインにかなり影響を受けているんだ。例えば、勝井三雄みたいな昔のデザイナーたちはインスピレーションの元になっている。他にもテレビゲーム、漫画、アニメのグッズやパッケージデザインが大好きなんだ。デザインもそうだけど、エレクトロニックミュージックに関しても周りの仲間からもらう影響もある。あとは、ミニマリズムとマキシマリズム、ソフトとシャープ、それらのバランスをいかに保つかということかな。その瞬間の刺激もありつつも、いかにクライアントと一緒に落とし所を見つけるかだね。」 今回は彼の今までのデザイン作品を振り返りつつ、特別に未発表作品を送ってもらったので合わせて紹介していきたい。 今年6月2日にベルリンのMONOMで行われたHalcyon Veil のショーケースのフライヤー。Rabit、Cecilia、NAKEDが出演した。 今年4月に行われたイベントSTORMのフライヤー。噂ではシークレットゲストでArcaが出演したらしい。 今年4月トロントで行われたイベントのフライヤー。Daniel Avery、Essaie Pas、Joel Eelが出演した。 今年3月から4月に行われたBernardino Femminielliの北米ツアーのフライヤー。サポートとしてMarie DavidsonとPierre Guerineauのユニット Essaie pasが帯同。元Little GirlsのJosh Mcintyre擁するPrince Innocenceも出演したツアーファイナルだけ、別バリエーションのフライヤーが存在する。 今年3月にHalcyon VeilからリリースされたRenick Bellのアルバムアートワーク。 自身も出演したモントリオールで行われたイベントのフライヤー。Halcyon VeilのCity、QUALIATIK 、Kazuki Koga、Valedaが出演した。 今年2月のイベントs.M.i.L.e.のフライヤー。s.M.i.L.e.のレジデントメンバーJS AureliusとH Studiosがコラボ制作した。 去年11月に上海のクラブAllで行われたTzusingのイベントStockholm Syndromeのビデオフライヤーに使用したグラフィック。 今回の来日に合わせて制作された東京のセレクトショップRADD LOUNGEとのコラボキャップのデザイン。 Halcyon Veilスタンプ!? VargのレーベルForeign Exchangeのために制作されたグラフィック。未発表作品。 制作中のBernardino Femminielliのショートフィルムのクレジット画面。
2019/09/16
9月27日リリース Jesse Osborne-Lanthierは、これまでにRabit主宰の〈Halcyon Veil〉、UKの〈Where To Now?〉、〈Raster-Noton〉、〈MIND Records〉など、数々のレーベルより作品をリリース。また作品のアートワーク、デザイン、マスタリングなど、彼の仕事は多岐に渡る。 今回、ミラノ拠点のHeith主宰レーベル〈Haunter Records〉から発表されたブートレグミックステープ『RNG TRAX Vol.1』はJesse Osborne-Lanthierが所有するアニメやゲームのサウンドトラックで全て構成されている。レーベル曰く、「Jesse Osborne-Lanthierのリビングにいるような感覚になる」とのこと。 『RNG TRAX Vol.1』のPre-Orderはこちら。はカセットとデジタルで9月27日リリース。
2019/06/04
各公演の詳細が続々と発表。 Photo: Sounds Of A Tired City 昨年、待望のジャパンツアーを行い、来日公演が各所で話題になったカナダはモントリオールを拠点にするプロデューサー/デザイナー/キュレーターのJesse Osborne-Lanthierの再来日公演が決定。 Jesse Osborne-Lanthier (ジェシー・オズボーン・ランティエ)は、これまでにプロデューサーとしてRabit主宰の〈Halcyon Veil〉、UKの〈Where To Now?〉、〈Raster-Noton〉、〈MIND Records〉など、数々のレーベルより作品をリリース。また作品のアートワーク、デザイン、マスタリングなど、彼の仕事は多岐に渡る。モントリオールの彼の周辺には、Femminielli Noirとして一緒に活動するBernardino Femminielliをはじめ、 Pierre Guerineau、Marie Davidson、Bataille Solaire、Madison Dinelleなど才能溢れるアーティスト達が揃っている。様々なコミュニティが共存するエレクトロニックミュージックのシーンにおいて、これほどまでにレーベルやアーティストからの信頼が厚い人物はいないかもしれない。 今回アジアツアーの一環として行なわれるジャパンツアー。現在、発表されている各公演の詳細は以下になる。 DATE June 8 2019 VENUE KGR(n) OPEN 23:00 DOOR 1,500yen Jesse Osborne-Lanthier galcid CVN Naoki Nomoto Renick Bell and more FB Event Page https://www.facebook.com/events/2195908934053041/ DATE June 21 2019 VENUE Club STOMP OPEN 23:00 DOOR 2,000yen + 1d Jesse Osborne-Lanthier Albino Sound Iku Sakan Ooshima Shigeru ECIV_TAKIZUMI FB Event Page https://www.facebook.com/events/1181050405390402/ DATE June 22 2019 VENUE 外 OPEN 18:30 START 19:00 ADV 2,500yen
受け手の自由に寄り添う作品
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SoundCloud発、中国ラップスター more
東京・大阪を回るジャパンツアー開催
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