2018/11/13
ついにリリースされたMinimal WaveファウンダーVeronica Vasickaのソロデビュー作。
すでに日本のレコードショップにも入荷し始めているが、改めてご紹介。2005年から続くレーベルMinimal Waveの歴史はファウンダーVeronica Vasickaと共にあるわけだが、ついに彼女のオリジナルトラックが12インチで、Regisらが運営する名門レーベルDownwardsからリリースされた。
噂になっていた『From Here』はMinimal Waveがスタートする前の2004年に制作されていた。シンプルな構成ながら音の処理がMinimal WaveやCititrax的なそれだ。本人だから当たり前かもしれないが。これってボーカルなかったら、Vatican Shadow/Prurientのダンストラックにも近そう。Regisのリミックスは完全フロア向け。ジャケットのVeronica Vasickaは10代の頃のセルフポートレートとのこと。
A1. Veronika Vasicka – From Here (Original 2004 Mix)
A2. Veronika Vasicka – From Here (Regis Mix)
B1. Veronika Vasicka – From Here (Paul Kendal Mix)
B2. Veronika Vasicka – From Here (Robert Hampson / Chasm Mix)
category:NEWS
2018/10/11
ロシアのPavel MilyakovことButtechnoの新作がMInimal Wave傘下Cititraxからリリース。 ロシアのテクノヒーローPavel MilyakovことButtechnoの新作『Cherskogo Drive』はなんとVeronica Vasickaが主宰するMinimal WaveのサブレーベルCititraxからリリースとなった。 3年ぐらい前にロシア出身のアーティスト、ロシアのコミュニティなどがとにかくロシア自体がキーワードになっていた時があったが、そのほぼ中心にいたのはButtechnoとGosha Rubchinskiyである。Buttechnoが来日した際はBonoboの動員記録を更新するほど、音楽もファッションも巻き込んだ盛り上がりをみせた。彼はこれまでにもドローン、ミニマル、トランスと表現の幅はかなり広いが、今回はMinimal Wave/Cititraxというブランドを意識したのかいきなり1曲目からシンセティックだ。 以下のSoundcloudから各曲のプレビューが試聴できる。 以下は昨年The Trilogy Tapesリリースされた『Super Sizy King』。
2019/04/15
ポストパンク、デスメタルの影響を受けたコンテポラリーテクノ。 Broken English ClubはロンドンのプロデューサーOliver Hoのソロプロジェクトである。90年代半ばから活動するOliver Hoは、RegisやSurgeonのようなベテランDJ/プロデューサーらと共にUKのテクノシーンを支えている1人である。Broken English Clubは彼にとって、ここ数年のメインプロジェクトであり、Minimal Waveの姉妹レーベルCititraxやJealous Godなどからも作品を発表している。 Ron Morelli主宰のL.I.E.S.から、6月12日にリリースされる今作『White Rats II』は昨年リリースされた『White Rats』の続編であり、さらに次の”III”を持って完結する3部作となる。『White Rats II』はポストパンクとデスメタルの要素を取り入れたコンテンポラリーテクノになっている、とのこと。 アルバムのプレビューとトレイラーが公開されている。
2019/02/15
Downwardsからアルバム『The Other』を5/3にリリース。トレイラー公開。 RegisのDownwardsからのリリースや、Contortのファウンダーとしても知られるでインダストリアル/ノイズ/テクノを高速ブレイクしちゃうSamuel Kerridgeと、Tropic Of Cancerの元メンバーで現在DVA Damasとして活動するTaylor Burchがコラボレーションアルバム『The Other』のリリースを発表。 昨年2人がレコーディングしたアルバムが、まだ少し先ではあるが5/3にRegisのDownwardsからリリースされる。Samuel KerridgeのトラックにTaylor Burchのスポークンワードが乗った7曲。レコードは2LPになるようだ。先行でトレイラーが公開されている。
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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