2018/10/05
むしろカニエよりもパブロ。大合唱曲『Sick Feeling』を含む7曲入りのEPがリリース。
ノルウェーはベルゲンの19歳のシンガーソングライターBoy Pabloの新作EP『Soy Pablo』がサプライズリリースされた。
Kings Of Convenience/The Whitest Boy AliveのErlend Øyeはじめ、ノルウェーというか北欧には良質なシンガーソングライターが多いが、その系譜はしっかりと受け継ぎつつも、今の音に消化するBoy Pablo。シンガロング大名曲『Sick Feeling』で確固たるポジションを若くして築き、インディ離れの若者を巻き込む力もある。EPラスト曲『tkm』で、インディの未来はまだ明るそうな気配さえしてくる。今後も本当に楽しみな存在である。
アジアツアーを控えており、11/14には日本公演をO-Nestで予定されている。
日本公演の詳細はこちら。
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2023/04/24
シティーボーイを目指す若者の自意識 東京を拠点に活動するヒップホップクルー〈三次元遊戯〉のラッパー霊臨(TAMARIN)が新EP『CITY BOY Starter kit 』をリリース。 シティボーイスターターキットな今作は、2月と3月に配信されたシングル「SUDAMASAKICHACKYO!」、「CITY BOY」をリード曲に構成された6曲収録。”イケてる人=シティーボーイ” を目指す若者の自意識にフォーカスを当てユーモラスでポップなテーマが描かれる。 霊臨(TAMARIN) – CITY BOY Starter kit Label : 三次元遊戯 Release date : April 24 2023 Stream : https://linkco.re/U5Y7cX83 Tracklist 1. CITY BOY 2. Graffiti Art stu 3. ぼくはふつう! 4. Ollie 5. SUDAMASAKICHACKYO! (aromatic ver.) 6. ゲーム
2022/01/14
皮肉に溢れたラブレターソング 中国出身で、ニューヨークを拠点にマルチな活動を展開するアーティストAlice Longyu Gaoが、デビューEP『High Dragon and Universe』に続く新曲「To My White Boy Princess…」をリリース。 EPツアーの中で未発表ながらもファンを好評だったこの曲がツアーのフォローアップシングルとして登場。アジア人としてのステレオタイプを皮肉的に表現しつつ、淡いラブソングをキャッチーに歌った。リリース翌日よりRebecca Blackのオープニングアクトとしてスタートする北米ツアーでは重要な一曲となるだろう。 Alice Longyu Gao – To My White Boy Princess… Release date : 13 January 2022 Stream : https://go.alg.world/wbp
2022/04/20
既存のテクノロジーのまつわる物語 ポップ、消費主義、アンダーグラウンド・エレクトロニクス、中国のインターネット・カルチャーなどのテーマに取り組み、上海を拠点とするシンガーソングライター/プロデューサーのJiafengが、ニューシングル「History of Flying」をリリース。 新曲「History of Flying」は、今年発売予定の私のアルバム『Early Technologies』のファーストシングル。アルバムの各トラックは、既存のテクノロジーのまつわる物語となる。 Jiafeng – History of Flying 飛行的歷史 Release date : 19 April 2022 Stream : https://ffm.to/historyofflying
出会いからEP『Soul Kiss』に至るまで
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18年の歴史を紐解く more