2018/09/03
ロンドンのミステリアスカルトスターDean Bluntの新作がプライベートレーベルWorld Musicよりリリース。
Inga Copland(Lolina)とのユニットHype Williams活動終了後は、Babyfather名義でHyperdubからリリースしていたが、現在はプライベートレーベルWorld Musicでのリリースがメインになるのだろうか。Dean Bluntはもう10年弱ぐらいカリスマであり続けているが実態はずっと靄に包まれている。
今回サプライズでWorld Musicからリリースされた9曲入りの『Muggy Vol. 1』はボーカルを聴く限り、何人かのコラボレーターが存在するようだが、クレジットには明記されていない。
2012年に、Dean Blunt & Inga Copelandの日本盤ライナーノーツを担当したことがあるのだが、レーベルを通してライナー用の資料となる情報を得ようとしたところ『教える必要はない』と返事が来たのを思い出した。(余計に好きになった)
昨年は、天才Mica Leviとオペラ『𝕴𝖓𝖓𝖆』のデモンストレーションでコラボレーションを行い、また同年にはNinja Tuneの看板アーティストActressの『Falling Rizlas』のMVを監督した。今年に入り、A$AP Rockyのニューアルバム『Testing』にプロデュースで参加するなど、アーティストとしてさらに多方面に活躍の場を広げつつも、アウトプットされたものは相変わらず彼らしいものになっている。
『Muggy Vol.1』はWetransferでダウンロードできるのでお早めに。
リンクはこちら。
Tracklist
01. nba
02. garbaggio
03. moët lean
04. cloudhopper
05. dum draco
06. spiritual solution
07. london scene
08. muggy
09. duo wave
category:NEWS
tags:Dean Blunt
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