2018/07/24
Travis Barkerとコラボした新曲『D(r)ead』のMVを公開。さらに秋にはアルバムがリリースされる。
Ghostemaneは、フロリダを拠点にするラッパーで、かつてはLil PeepやJGRXXNらと共にSCHEMAPOSSEというクルーを組んで活動していた。今回の新曲『D(r)ead』のように作品のアートワークやビジュアルにブラックメタル的な表現取り入れているのが彼の特徴だ。
『D(r)ead』ではBlink-182のドラマーのTravis Barkerとコラボしている。曲の後半にTravisのドラムが入り、その後一気にラウド感が増すのだが、曲の前半の冷んやりした空気感とのギャップが素晴らしい。秋にはこの曲を含めたアルバムがリリース予定だ。
彼はBLACKMAGEというサイドプロジェクトを行なっている。こちらではトラップの要素が排除され、ブラックメタル、インダストリアルによりフォーカスしている。
category:NEWS
tags:Ghostemane
2018/10/10
これまで以上にインダストリアル/ノイズ(グリッチ含む)/メタルを引き寄せた新作『N/O/I/S/E』。 Lil Peepと共にJgrxxn率いるSCHEMAPOSSEのメンバーであったGhostemane、先日は彼女のバースデー記念も兼ねて?来日していたことがざわざわと話題になっていた。そんなGhostemaneのニューアルバム『N/O/I/S/E』(No One Is Safe from Evil)がリリースを数日早めて本日リリースされた。 『N/O/I/S/E』はこれまで以上にインダストリアル、ノイズ(グリッチ含む)、メタルを引き寄せたアルバムになっている。もはやラップをしていない曲もあるが、完全に振り切ってはいない。ギリギリのとこで落とし所を見つけているので、これまでのファンはもちろんのこと、インダストリアルやノイズのファンも楽しめる作品だ。意外と器用なのか。アートワークを含めたヴィジュアル面でブラックメタルやインダストリアルの側面見せてきたGhostemaneが、ようやく本来の姿を見せてきたような、現行のUSシーンの一部を更新する作品。 アルバムはレコードもプレスされており、マーチャンとセット販売されている。今はフィジカル作品はマーチャンと絡めて販売することが多い。購入はこちらから。フィギュアもある。また収録曲『Flesh』のMVも公開されている。
2019/05/16
先月の『Fear Network』に続く新作。 Eric WhitneyことGhostemaneが、昨年10月に発表したニューアルバム『N/O/I/S/E』(No One Is Safe from Evil)に続き、先月はEP『Fear Network』をリリース。ハードコアバンドNemesisのギタリストであった過去や、サイドプロジェクトであるBLACKMAGEでのインダストリアルやメタル的表現(割と振り幅が広い)に近い内容であった。 方向性の違うEPを連続的にリリースするという公言通り、新作EP『Opium』はアコースティック主体の3曲となった。囁くようなボーカルはChino Moreno(Deftones)のそれに近く、楽曲はグランジを想起させる単音の鳴り。また、今後も実験的にEPのリリースが続くようだ。
2019/04/15
アルバム『N/O/I/S/E』以来の新作。 Eric WhitneyことGhostemaneが、昨年10月に発表したニューアルバム『N/O/I/S/E』(No One Is Safe from Evil)はこれまで以上にインダストリアル、ノイズ(グリッチ含む)、メタルを引き寄せ、現行USトラップのシーンの中でもそっち側を牽引する存在として、自らを更新してみせた。 今回リリースされた3曲入りEP『Fear Network』では、本人の公言するようにトラップを排除し、ハードコアの方向性に振り切った3曲となっている。ハードコアバンドNemesisのギタリストであった過去や、別名義BLACKMAGEでのインダストリアルやメタル的表現(割と振り幅が広い)に近く、ルーツに振り切った内容と言える。 また今回のハードコアEPを皮切りに、アコースティック/アンビエント、ラップ、より実験的な内容のものなど、方向性の違うEPがまだ控えているようだ。
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