2018/07/11
OPNのSoftwareからLuckyMeを経て、Yung Lean、nedarb、Bonesなどヒップホップシーンとも共振する存在。
Suicideyearはルイジアナ州のバトンルージュを拠点にするプロデューサーJames Richard Prudhommeによるプロジェクトである。
2014年にOneohtrix Point NeverがファウンダーのレーベルSoftwareより『Remembrance』をリリースし、2017年にはCashmere Catを輩出したグラスゴーの人気レーベルLuckyMeと契約した。先日そのLuckyMeより、Georgiaを客演に迎えた『Days Forever』を含む新作『Color The Weather』をリリースした。
Suicideyearの特徴の1つにエレクトロニックシーンにいながら『Remembrance』以前からヒップホップシーンと交流があるところが挙げられる。Yung Lean、Bones、Xavier Wulf、最近ではnedarbとビートを共作している。以下の作品もチェックしていただきたい。
https://soundcloud.com/paindathug/little-pain-x-ugly-mane-see-you-shine-prod-by-nedarb-x-suicideyear
昨年、The FADARに提供したMix。自身の曲やリミックスの浮遊感にトラップを絡め、Smerzも混ぜている。
Tracklist
Louisiana Ca$h – Bitch I’m From Louisiana Intro
Suicideyear X Outthepound – Pearls
Teezybaby – Nothin
Young Chop – Bank Closed Feat. Yb
Outthepound X Suicideyear – For You
Young Thug – Safe
Suicideyear – Spent Days Watching Horses Die
Young Nudy – Ea Feat. 21 Savage
Travis Porter – Do A Trick (Sucideyear Remix)
Murda Beatz – Novacane Ft Pressa
Suicideyear X Outthepound – 38
Smerz – Blessed
Chief Keef – You My Number One
21 Savage – No Heart Outthepound Remix
Bali Baby – I Miss You Prod. Suicideyear & Outthepound
Ripp Flamez – Sunshine
Suicideyear X Outthepound – For Us
Janet Jackson – Empty
Suicideyear – Kushhhhh
Future – Seven Rings
Suicideyear X Outthepound – Yuro
Frank Ocean – Self Control (I Nolia Got To Leave Suicideyear Bounce Edit)
Shoreline Mafia – Musty
Lil Boosie – They Scared
category:NEWS
2021/12/13
6つの天気図の風景 韓国・ソウルを拠点に活動するYeong Dieが、〈Psychic Liberation〉より新作EP『WEATHER Z』をリリースした。 ある日、WEATHER Zになった。Yeong Dieは6つの風景を集める。大小のフレームの中で起こっていることは、反抗的でもなく、特に明るいものでもない。物事とは、例えばこんな風景のこと。二酸化炭素が緻密に大気を侵食していく。みんなが寝ている間に鉱山労働者が何かを掘り出している。硬貨が次々と空中から落ちてくる。やがて決定的な事件が起こる。高周波の電波が絶え間なく空中を飛び交い、赤ん坊がつぶやく。土地の下にはもう十分な資源が残っていない-などなど。一見すると平和なはずの光景が、大惨事の序章にふさわしい。 しかし、この穏やかで不吉な天気の中には、いたずらをする者が隠れている。深刻な雰囲気になりそうな時には、注意喚起するためにコインを投げたり、リスナーを安心させるために子供を連れてきたりする。いつ崩れてもおかしくないWEATHER Zを、わからない表情で見つめるYeong Dieは、その世界のジョークを消そうとはしない。宙に浮いたドローンのような音、超指向性スピーカーから発せられたような、方向性のはっきりしない遠くに飛ぶ波、金属音とともにどこかに落ちていく鋭い合成音。そのどれもが、軽快な躍動感の一部に彩られている。このように、WEATHER Zは世界中で動いていて、不思議とアニメーションになっているのです。 天気とは、さまざまな力の相互作用によって引き起こされるある種の状態のことである。気圧、風、海の波の幅、地下の鉱物、呼吸する動物や植物、さらにはミクロの世界の分子など、世界を構成する力のネットワークから天気は発生する。緻密なネットワークは、他の方法では簡単に切断されず、クラスターを形成し、次の状態に向かって進んでいく。 Yeong Dieは、力を実行し、操作し、合成する音楽家。天気がある種の力の複合体であるとすれば、Yeong Dieは天気を喚起する力を観察し、そこから音楽を作る。Yeong Dieが作った6つの天気図の風景の中には、今生まれたばかりの新しい天気と、それを操作する力の流れが含まれている。それは過去なのか、現在なのか、それとも未来の最後の天気なのかを見分けることは容易ではない。また、その天気がどの程度の地域性を持っているのかも不明である。言葉はまだ十分ではないものの、それらの風景がますます鮮明に見えてくることは間違いありません。 YEONG DIE – WEATHER Z Label : PSYCHIC LIBERATION Release date : 12 December 2021 Buy : https://psychicliberation.bandcamp.com/album/weather-z Tracklist 1. KEELING CURVE 2. DIG UP DAWN 3. COIN THOUGH 4. SEVERE CASES 5. GLOBAL MONITORING 6. LOWERS Produced and Recorded by Yeong Die Mastered by Elizabeth Davis at Real Surreal Studios Design and Layout by RJM VanDerHeyden
2022/10/28
Paramore、100 gecs、松原みき、HexD化 Discord / Rate Your Music発、ビットクラッシュ経由、PK Shellboy、maknaeslayer、GLACIERbaby、kimjによるHexDコレクティブFax Gangがカバー集『Full Color Facsimiles』をリリース。 本作は2020年から2022年にかけてFax Gangがライブで演奏していたカバー曲を集めた作品。Gigi D’Agostino、Jeff Rosenstock、Car Seat Headrest、100 gecs、Natalie Imbruglia、Paramore、松原みきの楽曲をビットクラッシュで包むこむなど、Fax Gangなりの再構築が施されている。SoundCloudとBandcamp限定となり、ストリーミングサービスでの配信は現在予定されていない。 Fax Gang – Full Color Facsimiles Release date : 27 October 2022 Bandcamp : https://faxgang.bandcamp.com/album/full-color-facsimiles Tracklist 1. L’Amour Toujours (feat. ~~~) 2. Nausea 3. Nervous Young Inhumans 4. hand crushed by a mallet 5. Torn 6. Still Into You 7. Mayonaka no Doa / Stay With Me
2022/02/23
プロデュースは10pm、客演にSEEDAが参加 SHO-SENSEI!!が新作アルバム『THE BLUES』をリリース。本作品は邦ロックのような繊細さと力強さに加えて、SHO-SENSEI!!自身が持つ優しく人間らしいストレートな歌詞が融合した作品。 プロデュースは10pmが全曲手掛けており、ヒップホップと邦ロックを行き来する作品を制作。客演には以前から交流があるSEEDAを迎えている。 SHO-SENSEI!! – THE BLUES Release date : 23 February 2022 Stream : https://linkco.re/NT7PG4UT Tracklist 1.Don’t Tell Me ft SEEDA (prod.by 10pm×guala) 2.shutter (prod.by 10pm×FOTG) 3.サテライト (prod.by 10pm) 4._ur (prod.by 10pm) 5.Spaceship (prod.by 10pm×daks) 6.Hundred Thousand (prod.by 10pm) 7.Legend (prod.by 10pm×IOF) 8.Fender (prod.by 10pm×akanesora) 9.最終列車 (prod.by 10pm×akanesora)
第1弾収録アーティスト発表 more
レーベル第一弾作品は後日発表
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受け手の自由に寄り添う作品
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