
2025/10/22
篠田ミルと松永拓馬が設立したプラットフォーム〈ecp〉より

これまで松永拓馬、ACE COOL、Rinsaga、May J.ら多彩なアーティストとの楽曲制作や、 バンドyahyelのメンバーとしての国内外で活動、また舞台・映画音楽、ファッションムービーのサウンドデザイン、サウンドアートの領域まで、様々な創作の場を越境してきた音楽家・篠田ミルが、ソロデビューとなるEP『Pressure Field』をリリース。
更新され続ける猛暑、身体に染みついた新自由主義、福島の発電所が放つノイズ、雨の中でゆらぐ正弦波。『Pressure Field』は、圧力変化の個人的な備忘録であり、その音響的な軌跡。篠田ミルはこれまで、コロナ禍のライブハウス・クラブカルチャーを守るムーブメント『#SaveOurSpace』や、 クラブカルチャーに根ざしたサウンドデモ『プロテストレイヴ』を企画するなど、政治的アクションにも深く関わってきた。また、2024年には相模原市藤野の自然環境を舞台とした野外イベント『by this river』を開催し、自然環境の中で音楽と観客が一体化するような実験的空間を創り上げた。2025年には、被災地支援を行うbeatfic experimentとのコラボレーションのもと、福島県で開催された『rural 2025』にて、「被災の記憶に耳を澄ますこと」を主題に、ポータブルラジオを使ったサウンドパフォーマンス”Tuning for Pray”を初演。さらに、音楽家・原摩利彦の声がけのもと、パレスチナ ガザでレコーディングした音を元にした楽曲の購買で支援に繋げる、『THEY ARE HERE』プロジェクトへ共同発起人とし て参加している。こうした実践に共通するのは、「音と場」の関係性を通じて、社会に対する聴覚的な応答を試みる姿勢である、とのこと。
今回のソロデビューEPは、これら長年のコラボレーションと分野横断的な経験を凝縮し、個人的なステートメントとして結実させるもの。ポップな感覚とアヴァンギャルドな質感、そして社会や環境への鋭敏な感受性が交差する作品。本作品は2024年に篠田ミルと松永拓馬が設立したレーベル/プラットフォーム、ecpからのリリースとなる。

篠田ミル – Pressure Field
Label:ecp
Release date : October 22, 2025
Stream : https://linkco.re/nBDz4muE
Tracklist
1 Big Site
2 Hottest Summer
3 Good Morning Mr.Kishida
4 Power Plant – Fukushima 250117
5 Sine Waves in The Rain
6 Path
All songs written/produced/mixed by Miru Shinoda
Mastering : Wax Alchemy
Artwork:Atsushi Yamanaka
Artist Photo:Kenta Yamamoto
PR:Masayuki Okamoto
Production:スタジオ さ組
category:NEWS
tags:Miru Shinoda
2019/10/24
10月26日開催 「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、Mars89、Mari Sakurai、Miru Shinodaの3名による「#1026渋谷プロテストレイヴ」が10月26日開催。 年齢や性別も問わず、参加費も無料、ステートメントへの共感がある限りプラカードの持ち込みは自由とのこと。ただし差別的な内容や個人を攻撃するものは完全に禁止。17時半にGalaxy銀河系に集合、18時半に出発、その後は渋谷〜原宿〜代々木公園まで廻る。 以下の項目に不満がある方、ステートメントに共感する方は参加してみてはどうだろうか。 ・働く時間が長く休みが少ないこと ・働く人間の賃金が低いこと ・消費増税・桜を見る会に税金が使われていること ・富裕層、大企業による法人税逃れ ・大企業が内部にお金を溜め込んでいること ・原発問題 ・原発交付金還流問題 ・被災者支援が遅れていること ・文化庁 ・表現の自由が守られていないこと ・三権分立が崩壊していること ・性加害者に対して正しい処罰が行われてないこと ・渋谷の街からホームレスを追い出したこと ・避難所に来たホームレスを台東区が断ったこと ・人種差別 ・障害者差別 ・LGBTQ差別 ・女性蔑視 ・ヘイトスピーチ ・嫌韓 ・ネトウヨ ・ヘイトデモ ・夫婦別姓の実現が遅れていること ・同性婚合法化が遅れていること ・森友 ・加計問題 ・統計不正問題 ・香港の民主主義が守られていないこと ・大手報道各社の姿勢 ・N国の狼藉 ・医療大麻の合法化が遅れていること ・無駄なダム建設 ・年金問題 ・移民労働者問題 ・外国人参政権 ・辺野古基地問題 ・この国の総理大臣やほかの国の大統領 ・自衛隊のホルムズ海峡への単独派遣 ・戦争 ・その他ありとあらゆるムカついていることについて #1026渋谷プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. 10/26(土) Galaxy銀河系出発、代々木公園解散 17:30集合 18:30出発 参加費: 無料 ※出発前にカンパの呼び掛け有り 年齢制限: なし ドレスコード: 自由 ※ハロウィンです DJ: Mars89 / Mari Sakurai / Miru Shinoda 「ダンスは抵抗である」
2020/01/08
1月12日開催 昨年10月26日、「ダンスは抵抗である」というメッセージを掲げ、Mars89、Mari Sakurai、Miru Shinodaの3名により渋谷で開催されたプロテストレイヴ。その第二回が今週日曜に開催されることが先ほど発表された。今回は新宿を舞台に、行松陽介やONJUICYも参加。さらに同日開催されるアフターパーティーにはJACKSON Kaki、1017 Muneyも参加する。 —————————————- #0112新宿プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. 1/12(日) 新宿中央公園水の広場 13:00集合 13:30出発 参加費: 無料 ※出発、解散地点でカンパの呼び掛け有り。 年齢制限: なし ドレスコード: 強め DJ: Mars89 行松陽介 MC: ONJUICY 「ダンスは抵抗である」 #0112新宿プロテストレイヴ We Dance Together. We Fight Together. アフターパーティー 1/12(日) 新宿アルタ前 15:30スタート 参加費: 無料 ※現地でカンパの呼び掛け有り。 年齢制限: なし DJ: Miru Shinoda Mars89 Mari Sakurai 行松陽介 JACKSON Kaki 1017 Muney MC: ONJUICY 「ダンスは抵抗である」
2025/10/10
〈A single candle in a darkroom vol.00〉 音楽家の松永拓馬と篠田ミルが2024年に設立したレーベル、プラットフォームecpが、30名限定のライブイベント〈A single candle in a darkroom vol.00〉を10月19日(日)に開催する。会場は、クラブやバーといった既成のイメージに縛られない空間を築いてきた八王子のリスニングバーSHeLTeR 。 この度の公演は、これまで即興的に制作プロセスを公開する“OPEN STUDIO”などオルタナティブなリスニング体験を提供してきたecpが、初めてライブというかたちに踏み出す試みであり、”フロンティアの探求”を主題とするもの。 ecpはこれまで、スタジオやアートスペースなど多様な場で、観客と表現者の垣根のない調和的な体験を作り出してきたが、今回初めてリスニングバーの文脈に身を置く。都心の喧騒から離れた立地だからこそ生まれる余白と安らぎを兼ね備え、オーディオファンや音楽家から「世界屈指の音響」と評されるSHeLTeR。その暖かく包容力のある空間で、都市部で飽和しつつある享受的音楽体験とは異なる、表現者と近い距離で新しい感覚を共有するような探究的かつ親密な時間を観客に提供する。 出演は、松永拓馬と篠田ミル(音)、 Reina Kubota(視覚)によるecpに加え、札幌出身のオルタナティヴ・バンドthe hatchとしても活動する山田碧と安齋宗一郎(yodel)によるユニットCarpas Wiño Klintが登場する。 当日は、音と身体、空間、さらにそれぞれの探究心が緩やかに交わり、その瞬間にしか立ち上がらないフレッシュネスに触れられる一夜となるだろう。 – 公演名:A single candle in a darkroom vol.00 日時:2025年10月19日(日) 18:00開場 会場:SHeLTeR〒192-0071 東京都八王子市八日町1−1 出演:ecp 松永拓馬、篠田ミル、Reina Kubota Carpas Wiño Klint 山田碧、安齋宗一郎(yodel) 入場料:3,000円 定員:30名(先着順) ※定員に達し次第フォーム締め切り 予約:https://forms.gle/tJnkey6C7tfpNPFi8 主催:ecp
 
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