2025/07/04
8/25 下北沢440
3組のSSW 、 Shöka、rilium、ゆうさり による共同企画イベント “Stab at the light『』”を2025年8月25日に開催。本企画のテーマは、「Stab at the light :光を刺す、(試みる)」、そしてフライヤーのボックスアートにもみられるように、「『』:箱」とのこと。
2001~2002年生まれの同世代である3人は、それぞれがソロアーティストとして独自の音楽を培い、リリースや演奏を積み重ねてきた。どこか重なるような互いの音楽性と精神性を持ちよって「箱庭」を作りながらも、それを突き破るように、これまでとこれからの「光」を、3人が新たな時代へと強かに穿つような「試み」=企画を意図している。フライヤーに使用されたボックスアートは3人が共同で手がけている。当日のステージデザインをゆうさり-うろこのMVでも美術を担当したfore(ふぉれ)が務める予定で、視覚的にもこだわった企画となっている。
2025/08/25(月)
Shöka×rilium×ゆうさり pre.
Stab at the light『』
at 下北沢440
✴︎act
Shöka
rilium
ゆうさり
✴︎ stage
design fore
open18:30 / start19:00
ticket ¥3,500-
U-22 ¥2,500-(受付にて身分証確認)
✴︎ ticket https://t.livepocket.jp/e/440250825
category:NEWS
2024/11/30
Hammer Head Sharkを迎えてリリースライブ開催 新川莉子のソロプロジェクトゆうさりが今年11月にリリースした1stフルアルバム『星をつぐ人』から収録曲「うろこ」のMV公開。 繊細で美しい旋律と優しい世界観に調和する映像美。映像はフジムラヒヨリが監督を務めた。アルバムリリースライブを下北沢440にて1月23日に開催。共演にHammer Head Sharkを迎え、アルバムに参加した佐藤日向子、椿三期、幽体コミュニケーションズのメンバーである吉居大輝がゆうさり合奏に参加する。 ゆうさり – 星をつぐ人 Release date : November 23 2024 https://ultravybe.lnk.to/hoshiwotsuguhito Tracklist 1. 汐(読み:しお) 2. ほころび 3. 幽霊(読み:ゆうれい) 4. 春の星(読み:はるのほし) 5. うろこ 6. 冴える朝 (Interlude ⅰ) (読み:さえるあさ) 7. ひかり 8. 涙の港 (Interlude ⅱ) (読み:なみだのみなと) 9. つきのうみ 参加メンバー:佐藤日向子(b)、椿三期(drs) 「星をつぐ人へ」 2025年1月23日(木) 会場:下北沢440 料金:3,000円(前売り)+1drink 3,500円(当日)+1drink TICKET:https://eplus.jp/sf/detail/4218970001-P0030001 出演 ●ゆうさり(合奏) vo,gt. 新川莉子 dr. 椿三期 ba. 佐藤日向子(くぐり) gt. 吉居大輝(幽体コミュニケーションズ) ●Hammer Head Shark
2022/06/16
6/26 Forestlimit 今回で33度目となるUNTITLEDは過去に行ってきたダンスミュージック主体での思索とは異なり、今回はスピンオフ的な、しかし20年代以降においてセンシティブかつ本質的な感覚を扱うことをスタートとする。 2019年3月のUNTITLEDと今回の発端となる考えは同じく、”ハード”に対する逆位相を模索することにある。 ”ハード”とは音楽要素のみを示唆しているのではなく、社会や環境その他諸々を含む。ある種の”ソフト”さ、軽やかさが今回のキーだ。しかし、それ以上のガイドラインは特に設定されていない。 今年3月に1stアルバム『ちがうなにか』をリリースした松永拓馬と、東京を拠点に活動し幽玄的なサウンドを放つアーティストHegira MoyaがLIVEにて登場。 またDJには2022年ブリストルのレーベル〈do you have peace?〉よりミックステープをリリースし、バイヤー業も行うAkieと、K/A/T/O MASSACREなどに2度出演しながらも未だミステリアスな存在でありフレッシュな存在であるansui、パーティーCongress Danceやミックスシリーズ兼パーティーTasty Loveを主宰しメロウさやソフトさを独自視点で紡ぐDJ Dreamboy、そしてこのパーティーのホストであるKotsuがDJとして登場。 そして、先日<The Trilogy Tapes>よりリリースしAnthony Naples主宰の<incienso>等からもリリースするプロデューサー,DJ,料理家…etc NY拠点のマルチアーティストKiki Kudoから、この日のために海を越えたShort Mix Letterが届く予定。 ここに居続けたいわけでもない。今すぐ飛び去りたい訳でもない。ただ軽やにいたい。名も無き感覚を掬い、それぞれのありのままの存在を濯ぎ出す、そんな日になるだろう。 <Reference> 19.03.20 UNTITLED feat Moodman, Takumi Kawahara, Kittyman 20.11.16 UNTITLED feat E.O.U 江ノ島海岸 5:00am 21.07.03 BTS@Spread Tasho ishi 22.03.09 West Harlem w/ Whatman, Vís 22.03.21 SHIZUKAさんと岡山のバーでb2bした日 大文字山 夕焼け 22.04.02 UNTITLED@West Harlem 1-DRINK, Dove, Le Makeup 22.04.08 Local XX1 World Strictly 12H Minimal DJ Sprinkles 22.05.04 Light Life 38H Party
2020/01/08
1月29日開催 ボーダーレスなヴィンテージセレクトやスポットアイテムの取り扱い、ライヴイベントの開催やプロデュース、音楽タイトルの販売等、多文化との関係を築きながら独自の展開を行うBOYと、恵比寿LIQUIDROOMによる共同イベント「Song For Future Generation」が1月29日に開催。以下は、奥冨直人(BOY)のコメント。 ———————————— 2010年代、制作や発信、聴き方や体験等、音楽にまつわる環境は目まぐるしく変動していく時代となった。今では当たり前になった事も、ほんの数年前までは想像も出来なかった事ばかりだ。2020年代、いよいよこれまでの音楽の聴き方・作り方の常識が移り変わっていく時代となるだろう。 そんな新時代に突入した2020年初月・1月29日(水)、恵比寿LIQUIDROOMと、渋谷にある”FASHION&MUSIC”のコンセプトショップ・BOYによる共催イベント【Song For Future Generation】が開催される。 前回2017年9月に開催され、King Gnu / ドミコ / MONO NO AWARE / CHAI / odol / NITRODAY という、現在それぞれの展開で世に拡がりを見せているアーティストが集結し、未来への大きな提示となる一夜を生んだ。 今回の出演は、dodo / 長谷川白紙 / 君島大空(独奏) / 東郷清丸 / Yank! / Wez Atlas の6組。気鋭ラッパーからミニマルメロウの新星まで、自由度高く目が離せないラインナップが集う。 [dodo]は、等身大の日常や心境によるほろ苦いリリックとキャッチーなフック、愛らしいルックスを持つ新世代ラッパー。ミニマムなトラックに温かな彼のラップと存在がマッチし、多くのティーンエイジャーの共感を生んでいる。センチメンタルで生活感を感じさせるdodoの言葉選びは、2020年という少し前まで想像できなかった未来を生きる私達に、何処か安心感を与えてくれる。 キュートで真っ直ぐな笑顔を放つ彼だが、時折見せる狂気的とも言える鋭い言語表現やフロウにもまた魅了されてしまう。昨年のFUJI ROCK FESTIVALではルーキーアゴーゴーに出演し、堂々たるステージで観客を引き込んだdodo。この夜はどんな感情を生んでくれるのだろうか。 十代からインターネット上で楽曲を発表し、現在では崎山蒼志とのコラボレーション等自由な創作を行う音楽家[長谷川白紙]。四方八方から音が飛び出てくる様なファンタジックな音色を奏でる長谷川の楽曲は、毒々しさと煌々しさを兼ねた圧倒的な独自性で展開していく。昨11月にリリースされた1st フルアルバム『エアにに』では、リード曲”あなただけ”で見せるジャジーモダンサウンドから、不気味でスリリングな進行が長谷川らしい”砂漠で”、跳ねる鍵盤と優しいヴォーカルのみのラストナンバー”ニュートラル”まで、現在の長谷川白紙の音楽を存分に堪能出来る魔法的作品となっている。高い独創とテクニック、そして想像力が織りなすライヴは要必見。 2019年、”今気になる人はどなたですか?”という質問に対し、事ある毎に私が名を挙げたのが[君島大空]である。昨3月にリリースされた”遠視のコントラルト”で彼を知って以来、長谷川同様独創的な音景を放つミュージシャンとして追い続けた。UKロックやオルタナティヴロックの空気と、アンビエントとポップのギリギリのバランスの中で生まれた音楽という極めて稀有な印象を抱いた。初めて会ったのは、昨年のFUJI ROCK FESTIVAL。2日目のルーキーアゴーゴーステージに立つ彼と前夜挨拶を交わた。ライヴ当日、出演時間は土砂降りの雨。やはり何処か危うげで儚げで、枯れてしまいそうな声とメロディーがその場に居た多くの人の胸を締め付けたろう。悪天候に関わらずの超満員。1月29日は、[君島大空(独奏)]名義となるアコースティックセットでの出演。バンド形態とはまた異なった美しさが広がるだろう。 その前年のルーキーアゴーゴーで、ルーキーとは思えない堂々たるステージを繰り広げたのが[東郷清丸]。2017年にリリースされた1stアルバム『2兆円』は、その明らかに妖しさが漂うジャケット、60曲という常識を超える収録曲、それでいて肩の力が抜けた華麗なローファイ/サイケサウンドがなんとも心地良い衝撃作だ。その粛々と積んだであろうバランスの良さと勘の良さが、昨年リリースされた『Q曲』では更なるフィールドまで突き進んでしまい、2019年を振り返り浮き上がる奇特な作品となっている。この作品以降のライヴは観れていない為、正直どの様なステージを繰り広げるのか想像出来ない、そんな楽しみも増してしまう。2020年代に更なる世界へいざなってくれるであろうSSW・東郷清丸からよそ見出来ない。 大学の同期で結成したという[Yank!]は、 サイケデリックなサウンドとアフリカンミュージック等を通過したであろうビートがなんとも心地良い4人組ロックバンドだ。2019年にリリースしたEP『Space Out』のリード曲である”ループ”を一聴した際は、D.A.N.のデビューEP収録曲“Ghana”を初めて聴いた時の様な、知らず知らずの間にリピートしてしまう中毒性を感じ、それは間違いではなかった。タイトル通りループしていく曲調の中、彩付けされるかの様にファンクなギターソロが飛び込んだり、愛嬌のある展開に発展していく。まだまだ未知数な魅力を持つ彼らにとっても、私にとっても特別なステージになるに違いない。 そして、各ラジオ局のヘビーローテになるなど、着々と注目を集めるヒップホップアーティスト [Wez Atlas]。英語+日本語が気持ちの良い感覚で交じりあうトリッキーなラップ、インターナショナルな関係から生まれる同世代アーティスト達とのコラボ等、フィジカルの軽快さがこれからの活躍を期待させる存在である。ファンクバンド[ALI]のラッパーとしても活動するJua、ボストン在住の学生アーティスト・VivaOlaとの共作”Vise le haut”を昨年10月にリリースし、より多くのリスナーの関心を集めている。近年で国内のヒップホップが音色もコミュニティーも細分化していく中、ローファイとハイスペックという新鮮な掛け合わせを持つWez Atlasの今後が楽しみで仕方ない。 10年代後半に活動を始めた彼らが、2020年代の幕開け・1月29日の夜にそれぞれの表現で向かい合う【Song For Future Generation】。 まだ触れていない音楽とまだ想像出来ない未来は、何処か似た期待と新しい機会があるかと思う。 この夜その場で触れた音楽や空気が、それぞれの未来に繋がる何かであればと切に願う 奥冨直人(BOY) LIQUIDROOM & BOY presents “Song For Future
1stアルバム『混乱するアパタイト』CD版発売決定 more
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Text : つやちゃん more