2024/10/31
12月にアジアツアー開催
靄に包まれたシューゲイズに寄り添う。サンフランシスコ拠点に活動する19歳のWisp。デビュー曲「Your face」がヴァイラルし、巨大なファンダムを形成。2023年12月には初めてのライブを行った。今年リリースされたデビューEP『Pandora』に続くニューシングル「I remember how your hands felt on mine」をリリース。ヴィジュアライザーを公開。12月にはアジアツアーを控えている。
「”I remember how your hands felt on mine” は、過去の人間関係や経験を回想し、手放して前に進むべきかどうかを議論しています。もし手放したら、その感情は二度と存在しなくなるのではないかという恐怖の中で、物事にしがみつく気持ちを表しています。」
Wisp – I remember how your hands felt on mine
Label : Interscope Records
Release date : October 31 2024
Stream : https://wisp.lnk.to/iremember
category:NEWS
tags:Wisp
2024/03/18
デフトーンズ・シューゲイズ? 「水中にいるような音にしたい」 狼煙が上がり始めた、重く気怠い、デフトーンズ・シューゲイズ?2023年のデビューシングル「Your face」(この曲がTikTokで急速に広がり、Interscopeと契約)以降、数曲のシングルで19歳のWispは巨大なファンダムを形成。2023年12月には初めてのライブを行った。 サンフランシスコ拠点に活動するWispがデビューEP『Pandora』を発表。シングル「Enough for you」がヴィジュアライザーと共にリリース。今年4月からはPanchikoのUSツアーのサポートアクトを務める。 「 “Enough for you” は、不安や羞恥心で自分をどのように認識しているか、他者にふさわしくないと感じることについて歌っている。この歌詞は、自分自身の否定的な捉え方が、他の人たちからも同じように見られていると信じるという矛盾を抱えた人の視点からのものです。」 Wisp – Pandora Label : Interscope Records Release date : April 5 2024 “Enough for you” : https://wisp.lnk.to/enoughforyou Tracklist 01 Pandora 02 Your face 03 Enough for you 04 Luna 05 See you soon 06 Mimi
2024/04/22
雪原の中で、天使の死 Deftonesのシューゲイズ要素を抽出したようなサウンドで注目を集めるサンフランシスコ拠点に活動する19歳のWisp。デビュー曲「Your face」がヴァイラルし、巨大なファンダムを形成。2023年12月には初めてのライブを行った。 今月リリースされたデビューEP『Pandora』から、タイトル曲のビデオが公開。現在PanchikoのUSツアーのサポートアクトを務めている。 「雪の中で天使が恋人と出会うが、一緒に過ごした後、すぐに死んでしまう。天使の羽が背中から引きちぎられる箇所は裏切りを表し、ラブシーンの速いテンポは彼女が傷つきやすく、すぐに信じてしまうことを表している。」 Wisp – Pandora Label : Interscope Records Release date : April 5 2024 Stream : https://wisp.lnk.to/Pandora Tracklist 01 Pandora 02 Your face 03 Enough for you 04 Luna 05 See you soon 06 Mimi
2025/01/29
家族とパートナー、その愛は別々だと思ってた 以下、レーベルインフォ(Lucy Liyouより) 『Every Video Without Your Face, Every Sound Without Your Name』は、大学時代から作りたかったアルバム。これらの曲のほとんどは19歳の時に寮の部屋で作り始めたものだが、完成させるのに苦労した。ソングライターとしてもプロデューサーとしても、十分な技量があるとは思えなかったから。それから6、7年経った今、この曲を完成させるのはとても興味深い。この作品には、私が今でも支持できるアイデアがあるとわかってよかった。しかし、当時と今の私の感情の違いが、この作業を予想以上に難しくした。 これらの曲のほとんどは、もともと両親のことを歌ったものだった。クローズドなトランスジェンダーの若者として、両親に愛されたい、受け入れられたいという想いが歌われていた。これらの曲のいくつかを元の歌詞でレコーディングしてみたが、不協和音を感じた。両親に受け入れられたいという願いはもう感じない。両親の愛は条件付きで受け入れている。しばらくの間、再びその領域に踏み込む必要性は感じない。 数年前、初めて人を好きになった。その人とはもう2年以上一緒にいる。彼はもうすぐ引っ越しをする予定で、私たちはそれが一緒にいる時間の終わりであり、関係はこれで完結したと思っている。両親に対して抱いていた「私を必要としてほしい」という願望が、パートナーに対して抱いている「私と一緒にいてほしい」という願望の中に新たなスペースを見つけたように思えるから不思議だ。そこで私は、過去の自分の録音、歌詞、アレンジの一部を保存し、新しい意味と音で補いながら、これらの曲を作り直し始めた。 今このアルバムを聴くと、両親にありのままの自分を受け入れてほしいという愛と、パートナーがどんな状況にあっても私と一緒にいてほしいという愛が並行していることに、とても影響を受けていると感じる。この2つの愛は別々のものだとずっと思い込んでいたけれど、(私のようなトランスの人たちにとって、あるいは特に私にとってだけかもしれないけれど)これらの愛が重なり合っていることを認識することは、同時に苦悩と慰めを与えてくれるものだと思う。 このアルバムがそれ以上に複雑だとは思わない。別れのアルバムでもない。私が今感じていることを記録するためにベストを尽くしているだけ。この『Every Video Without Your Face, Every Sound Without Your Name』というアルバム名は、私が*あなた*と分かち合った、より不定形な瞬間が私にとって最も重要な瞬間であることを思い出させるためにつけた。なぜなら、その瞬間があるからこそ、私たちが一緒にいたときのことを思い出すために、より懸命になれるから。そして、その努力は、私の中にまだ愛があることを意味するからだ。持ち続けるために。 Lucy Liyou – Every Video Without Your Face, Every Sound Without Your Name Label : Orange Milk Release date : March 21 2025 Pre-order / Stream : https://push.fm/fl/arrested Tracklist 1. 16/8 2. Credit 3. Arrested 4. No Tide Aorta 5. Imagine Kiss 6. Jokes About Marriage 7.
人工的な音像と、動植物的世界を結びつけるピュアな視点
2/23 渋谷STUDIO FREEDOM
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photo by Elsa Kostic more